『誰よりも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【誰よりも】
君は「自分に魅力がない」と言うけれど
僕には周りの誰よりも輝いて見えたから
誰よりも努力家に見えたから
誰よりも僕に寄り添ってくれたから
だから僕は君を誰よりも愛すんだ
誰よりも愛してる
それぐらいしか 思い浮かばない
でも それだけ愛してるってこと
私という人間は、考えてばかりで行動力がない。
面倒臭がりで何事も飽きやすい。
やる理由よりやらない理由を探す癖がある。
助けを求めるのが極端に苦手だ。
そしてよく自分を責める。
極めつけにプライドだけは一丁前に高い。
そんな自分が誰よりも嫌いだ。
心に抱いている理想と現実の距離に、いつまでも苦しむばかりだ。
けれど最近気づいたことがある。
そうやって一人でもがき苦しむのは、
この世の誰よりも自分に期待しているからではないか。
自分なら出来るんだと、誰よりも信じているからではないか。
誰よりも嫌いだと思っていた自分は、
実は誰よりも一番の理解者なのかも知れない。
「程々で良い。自分を責めることはない」
単純なようでいて、私にとってはとても難しい。
いつか一番の理解者を誰よりも大切にできる日はくるのだろうか。
後ろを振り返っても、時には立ち止まっても構わないから、
その日を夢見て今はただひたすらに歩いて行こうと思う。
「誰よりも」
「誰よりも、あなたのことが大好きです」
死の間際、あなたは私を枕元に呼んでそういった。
「すぐに生まれ変わって、またあなたに会いに行きます」
それが最期の言葉だと理解するのに時間はかからなかった。
呼吸をするのにも痛みが伴う中、苦しみながら口にしたのが、私への言葉だなんて。
ほんの少しだけ嬉しいと思ってしまう。
あなたが今すぐ生まれ変わったとしても、世界が広がるまでに私は年老いてしまうのだけれど。
最期の言葉に選んだくらいだ。
しょうがないから、待つだけ待っておいてあげる。
誰よりも
あなたのことを
…想っています
寝ても覚めても…
会えないほどに
あなたへの想いが
熟成されていくんです
あなたを思い過ぎて…
歯止めが効かなくなりました
ごめんなさい
わたしの実らない片想い…
あなたはわたしのこと
なんて関心がないの…
素っ気なくて…
冷酷なの…
でも…
好き。
あなたを想うと…
涙が溢れるの…
一生実らないのにね…
誰よりも
私は誰よりも努力しています、努力は裏切らないからと話す人がいます。
わたしの周りにもいます。
そんな人には、わたしは近づきたくありません。何故なら、わたし努力がなかなか出来ない人だから。努力しているつもりでも、側からはそう見えないようなんです。
誰よりもと息巻くより、自分の早さで自分らしくやっていくのが、わたしの努力なんです。
自己肯定感ばかり強いやつと思われるかもしれないけど、それでいいんです、わたし。
誰よりも
クラスの男子の中で君が1番
優しいし、かっこいいと思う
あなたは私の気持ちに気づく時はあるのかな
気づいたら意識してくれるかな
『理想のあなた』
あなたは歩く そして水平線 何も無いところで派手に転んだ 頭で星々が廻るのを初めて目にした
まるで天文学的驚嘆‼︎ 心は奪われてしまった
どうしたらよいのだろう 悩みの種を握りしめる
いっそのことあなたの頭に種を蒔き 星が生えるか見てみたい 誰よりも理想のあなた 誰よりも尊いあなた
愛だ恋だをいろんな人と語り合うことは、恥ずかしい。
でも一人に話すのならば、それはない。
誰かさんに君しかないよ。
と言う。
何で?
と返される。
好きだから、って
だめよ。他に好きな人ができた。
でも詰める、
次の言葉
自分を見つめ
相手と比べずに
誰よりも優れたものを
持ちなさい
〜誰よりも〜
あの頃の私は
誰よりも
宙に浮いていた。
大人になった今も
たまにふわりと
浮かんでしまうのです。
誰よりも運動ができた君
誰よりも勉強ができた君
誰よりも優しいきみ
そして誰よりも嫌いだった君
けど誰よりも好きだった君
そんな君に僕は今日告白します!
誰よりも好きすぎて
何よりも大切すぎて
俺じゃ幸せに出来ない
俺じゃダメなんです
魅力的すぎて
眩しいです…
貴女を連れて
誰もいない、何もないところへ
二人で行きたいです
吸い込まれそう…
ずっと見てられない…
誰よりも好きだから…
誰よりも
誰よりも…''上手くならないと''
誰よりも…''完璧に''
誰よりも…と、相手と比べてないですか?
比較せず、自分のことを素直に褒めれば、
成長につながる。
誰よりもあなたが好きだから
だから告白できないの
サッカーボールを追いかけて
無邪気に走って笑う君
どんなに君を求めても
伝わらないと知っている
君には好きな子いるからね
毎日一緒に帰っても
友達としてしか見れないの?
次の日教室来てみたら
君はなんだか嬉しそう
どうやら彼女ができたみたい
泣きたい思いが込み上げる
でも、これでいいんだよ
私の思いは伝わらない
「俺も彼女欲しいなー」
私の思いは、伝わらない
あなたが今までお付き合いしていた誰よりも私があなたを好きだよ
多分あなたもそうだと思う
自意識過剰かな気持ち悪いかな
でもそうだと思うのねでもさ
愛してる
その言葉は言えない
言えないし言ってくれない
その言葉待ってるのは
誰よりも待ってるのは
私だよ
あなたはそうじゃないのかな
「誰よりも」
世界で一番に君のことが大切で大好きなの
これは恋なんかじゃない
愛情なの
君の笑顔が好きで、君の性格が好きで
でも全部が大好きなの
声も、顔もね
君は俺の命の恩人だから
誰よりも君を愛すよ
誰よりも、私を大切に思ってくれた人。
自惚れと思われるだろうけど、
お願いをよく聞いてくれたし、
私が喜ぶと、嬉しそうな顔をしたし、
彼は、一途な人だった。
やがて、私達は終わっていったけれど、
その時、彼にとっての私は、
誰よりも大切な人、では無くなっていた
のだろうか。
「誰よりも」
わたしはいつも見ています
友人に優しい言葉をかけているあなたを
いつも周りを気遣っているあなたを
時に頑張り過ぎて辛くなるあなたを
部屋でこっそり泣いているあなたを
今日はそんな自分にご褒美を!
誰よりも自分自身を大切にしてください
「もっと、もっとだ」そう自分を鼓舞して頑張ってきたつもりだったけど、どんなに頑張っても壁が立ちはだかる。誰よりも努力する事に意味があると信じていたけれど、周りの人間はそれよりも凄くて、自分がちっぽけに見えて哀しくなる。その気持ちに縋るのが痛々しくてより自分がイヤになる。「私はいつ報われるの……」そう言ってるうちは無理だろう。
『誰よりも』2023/02/16