『誰よりも、ずっと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
なぁ、と震えた声が風に乗って耳を揺らす。
こんな事をする意味はあるのか、と脳内で何度も反芻したであろう言葉は音にせずともこちらに伝わってくる。
しかし、否、だからこそ私は君に矛先を向ける。
誰よりも一緒にいた、君に。
ずっと一緒だったはずの、制服の違う君に。
だってこれは、終章ではなく序章なのだから。
「誰よりも、ずっと」
まだその背中に背負うには大きすぎるランドセルを精一杯しょいこむ頃から
今に至るまで、ずっと
ずっと隣にいたのは自分だと思っていたのに
渡したかった2番目のボタンはどこへ行くわけもなくただただ力強く握られていた
誰よりもずっと一緒に過ごして
誰よりもずっとお互いを分かって
誰よりもずっと好きだった
それなのに
これから先、隣を歩くのは自分じゃないと分かったある春の最後の日
__誰よりも、ずっと
題「誰よりも、ずっと」短歌
誰よりも
ずっと好きだよ…
バイバイと
ふった時には
もう居ないんだ、
〈解説〉
ずっと好きだった友達は最後に「バイバイ」と言った瞬間車に跳ねられ亡くなってしまった。という意味です。今回は悲しい短歌です…すいません
誰よりも君がすきだよ。
けど、知らない君を知っていく度にいつかきらいになってしまうんじゃないかって不安になるの。
こんなに君がすきなのに、こう思ってしまう自分がきらいでしかたないよ。
誰よりもずっと
藍より青くという言葉がある。
似てる言葉。
深く深く
誰よりもずっとあなたを思っていた。
いなくなっても
憎んでいても
きっと誰よりもずっと
藍より青く
深く深く。
あなたのいた世界。
いない世界。
誰よりもずっとあなたを
探してる色のない暗闇に。
会いたい。会いたい。
切り離した者全てに会いたい。
切り捨てたもの全てを取り戻したい。
本当は愛しているんだ。
ずっとずっと愛しているんだ。
でも、それと同じぐらいの後悔も抱えている。
ずっとずっと後悔をしている。
誰よりも、ずっと。
「誰よりも、ずっと、ずっと大好き。」
そう言うあなたの“ずっと”は、いつまでなの?
明日?明後日?1週間?
それとも来年?わたしが生きてる間?
あなたの“ずっと”の消費期限はいつまでなの?
題.誰よりも、ずっと
あなたを好きだと云う誰よりも、
ずっと
あなたを好きなのは
あなた自身でいること。
誰よりも、ずっと
努力してきたつもりだった
あの子にどうしても勝てない
自分が悔しかった
あの子は色が白くて ピンクが似合って
おっとりとした話し方
本人は気が付いてないかもしれないが、天然でズバリと物を言うが
皆んなに好かれている…
アタイは早口だし
姉御肌タイプ
少し 乱暴な一面もある…
これは先日の出来事…
アタイは大好物のラッキョを
最後まで残してとっておいた…
すると あの子は
「クロミちゃんラッキョ嫌いなの?」と
親切ぶって、食べやがった
でも、心の奥底では
アタイはあの子に
憧れているのかもしれない
いつも、黒い服ばかり着ているけれど
たまには、マイメロみたいに
ピンクの服も身につけて見たいなって
#誰よりも、ずっと
誰よりもずっと素敵なあなたに、もっと生きていて欲しかった。
あなたはいつもどこか寂しそうだった。
こっちを一瞥してにこっと笑う姿はなによりも素敵だった。
ああ、どうしていなくなってしまったんだ。わたし
誰よりも、ずっと早く出会って
誰よりも、ずっと思っていて
たくさんの誰よりも、があったはずなのに。
いつの間にか今日を迎えているなんて。
ウチの子をどうか末長くよろしくお願いします。
誰よりもずっとわたしは劣っている
ある時からずっと引け目に感じて
迷惑かけまいと良い人のフリをして
本当はとっても我儘なんだよ
ごめんね
それでも皆仲良くしてくれる
私の周りは天使ばかりです
誰よりもずっとあなたを愛しているよ。
他の誰もかなわないと思うんだ。
一番近くにいるから、なんでもすぐに気づけるし、悩みがあったら誰よりも適切なアドバイスをしてあげられる。
いつどんなときでもあなたを見守っているんだから、当たり前でしょう?
ねえ、だからこっちを向いてよ。
絶対、今のあなたみたいな泣き顔なんてさせない。いつだって笑っていられるよう、どんなものからもあなたを守れるから。
だから、そんなろくでなしは捨ててしまえ。
そして今すぐこの想いを受け入れて。
ふたりで明るい未来を進んでいこう?
お題:誰よりも、ずっと
「誰よりも、ずっも」
貴方の味方で居たくて
貴方の理解者で居たくて
貴方の特別な人で居たくて
貴方の釣り合う人で居たい
誰よりもずっと君を見ていた
誰よりもずっと君を知っていた
誰よりもずっと君の傍にいた
だから誰よりもずっと君の幸せを願っているよ。
「……………とう。」
お題:誰よりも、ずっと
誰よりも私は弱い
ずっと何も優れるものがない
だからこそ私は誰よりもずっと他人に優しくなれるはず
#4「誰よりも、ずっと」
「この話を読んでくれる貴方へ」
まずこの話を読もうとしてくれて、興味を持ってくれてありがとう
これで貴方も俺の大切な読者さんだ
出会ってくれてありがとう
突然だが貴方の過去を振り返ってほしい
苦しい・辛い・しんどい、その他負の感情が湧いたことは沢山あったのではないだろうか
俺はなにかある度に負の感情が湧くことがある
そして、苦しすぎて死にたいと思うことも沢山あるのではなかろうか
でも、貴方のことをとても大切に想っている人がいることも知っていてほしい
『 伝えられていないだけで大切に思っている人
貴方に死んでほしくないと思っている人
そして誰よりも、ずっと隣で歩きたい
貴方のことを見守っていたいと思う人』
がいると思っている
私/俺なんか、で自分を責めないでほしい
きっと貴方を大好きだと言ってくれる、誰よりも一緒にいたいと思ってくれる人が現れると思うから、その時まで待ってみてほしい
そしてその後は辛かったことを忘れて、笑顔でその後の人生を過ごしてほしい
貴方にとても相性の良い異性/同性が現れますように
大好きだったよ。
たぶん、他の誰よりも、ずっと。
あなたを知っているのは、わたしだけだと思っていた。
ステージ上で輝く笑顔を見せるあなたは、わたしにとって誰よりも輝いて見えた。
観客はまばら。きちんとステージを見る人の方が少ないそんな日に。わたしはあなたと出会えた奇跡を噛み締めていた。
行ける範囲のイベントには足を運んだ。
行ける範囲をどんどん広げていった。
彼らのファンだというひとたちとの輪も広がっていった。
彼らの笑顔が増えていった。
そして、彼らは世界を笑顔にした。
なぜだろう。あなたを知っているのはわたしだけだと思っていたあの日より。
あなたを知っている世界が広がった今の方が、世界が綺麗に感じられた。
誰よりも、ずっと。
貴方の、声を。
貴女の、心を。
あなたの、歌を。
待ち焦がれて、憧れる。
また、いつか。
聴かせてください。