『誰もがみんな』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どれくらいそうしていただろう。窓の外が夕焼け色になっているからもうすぐ夜なんだと思う。
膝をかかえ部屋の隅でうずくまってた。理由は、言えない。きっと、僕のこの悩みは他の人たちにとっては“そんなこと”レベルで片づけられちゃうんだ。それを思うと簡単に誰かに打ち明ける気にならなかった。
誰もがみんな、悩みとか不安を抱えている。それ以上にもっとどす黒い感情をもってる人だっている。汚くて醜い姿だから普段は表に見せずに隠しているけど、どうしようもなくおさえられない時がある。それが、今だった。
1日何もせずじっとしていた。それでもなんの解決もしなかった。ただ無駄にしただけだった。
この苦しみから解放されたい。どうすれば、僕は前に進めるのだろうか。思い悩んで足掻いていれば、いつかは神様が救ってくれるのだろうか。今が1番気持ちのどん底だから何の希望も持てないや。だからせめて、生きてるだけで自分は素晴らしいと思わなくては。
明日になったら笑えているか、今日の夜が無事に眠りにつけるかも分からないけど。そろそろ涙を拭いて、立ち上がってみようか。きっと僕のように絶望してる人が今この瞬間にだってごまんといる。僕はその人たちに言ってあげたい。
何もしなくてもいい。
何を思ってもいい。
でも生きてることだけは、どうか否定しないで。
誰もがみんな、平等に持っているもの。
でもそれは『権利』であって、『義務』ではないよね?
それなら私一人くらい、手放す奴がいたって良いと思うんだ。
「誰もがみんな」と同じに成れない私一人くらい、いなくなったって惜しくもないでしょ?
誰もがみんな
『誰もがみんな悩んでいる』
ヴィラン「なぁ、ヒーロー、俺はもう100人以上の人間を殺した大ヴィランだ、今更後戻りなんてできなぇーんだよ」
俺はヒーロー、スパーパワーを使い沢山のヴィランを退治してきた。
そしてずっと追っていたヴィランをついに追い詰めた。
ヒーロー「後戻りなんてできないかもしれない、でもこれから先お前の手で亡くなる人をなくすことはできる、だからもうヴィランなんてやめるんだ」
俺はこのヴィランになんて言葉をかければいいのかわからず、それらしいことしか言えなかった。
俺はずっと悩んでる、何が正しくて何が間違っているのかがわからない。
俺はただひたすら自分の思う正義の通りにひた走ってきた。
それが世間からも正義だと認められた。
しかしこのヴィランも自分の思う正義の通りにひた走ってきた、それが世間から悪だと言われた。
ヴィラン「俺は長いことヴィランをやってきてわからなくなった、何が正しくて何が間違っているのか、でもひとつの答えにたどり着いた」
ヒーロー「なんだ?」
俺は気になった、ずっと悩んでいる答えをこいつはわかったのだ。
ヴィラン「何が正しくて何が間違っているのかなんて誰にもわからない、それなら!自分の正義を最後まで押し切るだけだ!」
俺はこのヴィランと対峙する前にこのヴィランの情報は全て知っていた。
こいつはこの世の中、人間に見捨てられ絶望した挙げ句、ヴィランとなった。
この世の中には犯罪を犯さずとも悪いことをしている悪人がいる、このヴィランはそういう人たちを殺して回ってる。
悪人の退治、やっていることは同じでも大きく違うところがある。
悪人を切り捨て殺すか悪人をねじ伏せ更生させるか。
ヒーロー「そうか、、、」
俺はどうしていいか、何を言えばいいのかわからなくなった。
何が正しくて何が間違っているのかわからない。
子ども「ヒーロー!がんばれ!」
そんな時後ろから子どもの応援する声が聞こえてきた。
そうだ!
ヒーロー「おい!ヴィラン、何が正しくて何が間違っているのかなんて誰にもわからない!でも俺は人々が笑顔になる正義を最後まで押し切る!、それがヒーローだ」
ヴィラン「、、、良い答えだヒーロー、お前に負けれてよかった」
誰もがみんな、私と同じものを面白いとは限らない。
好みは人それぞれなのだから、それで失望したり、怒りを抱くのは違う。
強要するのもやめた方がいい。それはただ、相手を不快にさせるだけだから。
「人それぞれ違う」これを忘れてはいけない。
個人的な自戒の言葉です。
カエルが卵を産む数は、
一度におそよ数千から1万を超えるという。
卵たちの誰もがみんな、カエルになれる訳ではなく、
卵の95%がオタマジャクシになれるらしい。
オタマジャクシたちが、何とかカエルまで成長できるのは、およそ20%。
更にその中から、
親となり卵を産むことができるのは、大体2%だと言われている。
つまり、仮にカエルが卵を10000個産んだとしても、
その中から親ガエルになれる確率は0.002%くらいしかない。
だから何だという話ではあるが、これは年末ジャンボで3等の100万円が当たる確率と同じである。
誰もがみんな
ニュースを見ることができない。
胸が痛くなる映像が多くて。
現実から目を背けてはいけないんだろうけれど。
ありきたりだけど、私は祈ることしかできない。
誰もがみんな幸せでありますようにと。
第十四話 その妃、口を閉ざす
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「翡翠宮」
「宝石に目がない女」
「天雀宮」
「やり放題揉み消し女」
「……春鳥宮」
「艶談好物女」
リアンは堪らず頭を抱えた。
「……誰がいつ、内面の話をしろと言ったんです」
「見たこともないのに外見答えろって言う方が無理な話でしょ」
「だから教えているじゃないですか」
「誰もがみんな、あんたの言葉をすんなり信じると思ったら大間違いよ」
リアンは思わず項垂れた。
まだ自分は、信用に足る人間になれていないのかと。
にもかかわらず、無愛想な陰陽師の心友は信用するのか。
荒んでいた子供の頃から慕ってくれていた少女にまで、先を越されるのか。
これだけ尽くして、これだけの扱いをされているというのに。ぐれずに甘んじて嫌がらせを受けているのだから、多少の施しがあってもいいくらいだ。
唇を尖らせていた最中「ま、使い方次第か」と、不意に妃が卓をとんと指先でつつく。
「慈鳥宮と鳳凰宮の妃の名がないのはどうしてかしら」
「……『日』の一族間で少々問題があったため、慈鳥宮の妃選定が遅れていると小耳に挟みました。鳳凰宮は……正妃となられる方のみ、入宮することができます」
沈黙が落ちる。それが短い間だったのか、それとも長かったのかはわからない。
ただ「……そう」と妃が声を発するまで、耳が痛くなるほどの沈黙は続いた。
「言うまでもないだろうけど、後宮には気を付けなさい」
「聞くまでもないでしょうが、その理由は?」
妃は口を閉ざした。静かに視線を外して、冷めた茶に口を付けながら。
疚しいことがあるわけではないのだろう。ただ、この表情が不安からくるものなのか、それとも憂いからくるものなのかは、判断しかねた。
「……言わなければ、わかりません」
それでも彼らには、理解できるのだろうか。
この妃が信用している、二人なら。
「ごめんなさい、確証はないの」
「……え?」
「あまりこういうことは言いたくないんだけど、気を付けていて損はない気がするというだけ」
「……えっと」
聞き間違いでなければ、今謝ったのか?
傲岸蕪村とまでは言わなくとも、容易に頭を下げる人ではないと思っていた、あの妃が。
いや、けれどこれはきっと、そうではない。
「……心配、してくださったのですか?」
「私の相手が務まる物好きが他にいるなら、好きにするといいわ」
「重々気を付けておきます。主人に涙は似合いませんから」
「あんたのために流す涙なんか一滴もないわよ」
それで、気が晴れるのなら。
これからどんなことがあろうと、喜んで彼女からの享受を選びましょうとも。
#誰もがみんな/和風ファンタジー/気まぐれ更新
みんな頑張っているのだから、
ただでさえ出来てないあなたはもっと頑張りなさい。
努力の仕方、学び忘れちゃった。
逃げてばっかだったもんね。
#誰もがみんな
《誰もがみんな》
人知れず小さくとも人は悩みを抱えている。
だからあなたは独りじゃない。
似た悩みを抱えていたり、同じ悩みを抱えている人はいる。
あなたに共感してくれる誰ががいる。
今、過去、未来のどこかに存在している。
お願いだから、独りにならないで。
大丈夫。
「あの言葉が君のくれた、唯一の形見なのかよ」
——嘘吐き。
誰もがみんな通る青春という過程だが、私は青春が分からないし大嫌いだ。
みんな学生の身である私に起きた嫌なこととか悩みを青春で片付けようとするから。こんな変な学生な私なんかの話なんて聞きたくないからだと分かっているけど。
私が人の期待に応えられなくてその日から期待してきた張本人に無視され続けたことも志望校の偏差値で自分の価値が下に見られても、全部大人は私に『青春なんだから仕方ないよね』と話してくる。
それを思い出して、これが青春なら捨てて消えてしまいたいと感じてしまった春の日。
まだ時が経っても青春は嫌いなままだなんて悲しいよね、惨めだよね。
誰もがみんな
世界を共有したいと思ってるわけでもないし
恋愛したいと思ってるわけでもないし
仲良く生きていきたいと
思ってるわけじゃねぇっつーの。
ふざけんな、バーカ
テーマ『誰もがみんな』
誰もがみんな、ヒーローになれるわけじゃない
子供の頃、私は好きなアニメや作品の主要人物のように
自分もなにか、特別な力を得られると思っていた
けれど現実は、ただ自分があるだけで
ある日突然なにかが変わったり
周囲の人間がもてはやすような、才能に目覚めることはなかった
私が今のところできるのは
依頼されたプロットや脚本を書くこと
でも、なぜか最近文章が浮かばない
少し前までは、プロットを見れば次の流れが頭に浮かんできたのに
今はいちいちキーボードを叩く手が止まって
やるせなさで胸が一杯になる
もっと力を抜いて、自由に文章を書きたい
考え抜かれた緻密なものよりも、その時浮かんできた感覚を大切にしたい
(そりゃあ考えて考えて、パズルみたいに組み立てることができれば
とても素晴らしいことだと思うけど、あいにくそういうのは苦手だ)
少し休んでみようと思う
それで、また少しずつでも書き進めたい
期限は2日後だから、それまでに書き終えられたらいいな
くらいに思って
今は、自分のペースに任せてあげたい
誰もがみんな 優しい人じゃない
誰もがみんな 酷い人じゃない
みんな いい所も わるい所も たくさんもってる
そう考えると
私の嫌いなあの子も 誰かにとっては優しい人なのかも
私の大好きなあの子は 誰かにとっては憎い人なのかも
そんな人を嫌いになっていいの?
そんな人を好きになっていいの?
そうやって ゴールのない考えばっかしてる私は
人を嫌いになれない
誰もがみんな悩み苦しんでいる。
悩みや苦しさの程度は人それぞれ。
それでもみんな必死に毎日を生きているのだ。
私はそんな毎日に疲れてしまった。
そろそろこの人生を離脱しても良いだろうか。
なんて考えてしまう私は愚かでしょうか。
ー誰もがみんなー
人の役に立たねばならない
手を取り合って生きていくべき
知らないことを教え合い
みんなが生きる場所を
みんなで守る
それは
自分の為でもあって
むしろ自分の為でなければいけない。
それが
人のためになる自分のための行動ならば
–誰もがみんな–
一人一人に個性がある。
人の数だけ答えがある。
誰もがみんな好きなことがある。
まあつまり何が言いたいかって言うと、
自分は自分のままでいいってこと。
〈誰もがみんな〉
誰もがみんな「死にたい」,「殺したい」など思うことだろう。
あの人むかつくな
羨ましい あの人ばかり
憎い 恨めしい 怖い 可笑しい
誰もがみんな、感情に左右されない日なんてない
人を憎み、呪い、僻み、見下し、恐れ...
人が人を想わない日などない
唯一、正しいのはそんな感情をどれほど他者に向けようとも結局、等しく人は──だけ
#誰もがみんな
【誰もがみんな】
「すみません、ちょっと手伝ってもらっていいですか?」
私は目の前を歩くカップルに声をかけた。2人は立ち止まって私を見る。
「自販機で飲み物を買いたいんです」
私は続ける。生まれつき障害を持っていて、ほとんど体が麻痺してしまっており車椅子生活で、言葉さえもまともに伝えられない。
そのためか、女性が聞き返してくる。
「飲み物買いたいです」
なかなか出てこない言葉を一所懸命に絞り出し、もう少し簡潔に伝える。
すると女性は笑顔で頷いたが、目が空を見ていた。おそらく伝わってはいない。こういうことは初めてでは無いので、何となくわかった。
しかし男性は聞き取ってくれたようで、
「どれがいいですか?」
と、自販機に向かって私に尋ねた。その横で、女性が納得した表情を浮かべる。
あと数回のやり取りを繰り返して目当てのものが買えた私は2人にお礼を言って別れた。
こういう依頼は誰もが聞いてくれるわけじゃない。複数人でいる人を狙うと成功しやすい。
多分、私も健常者だったらこんな面倒臭い人に絡まれるのは嫌だっただろう。
しかし、生まれつきなものはどうしようもない。
障害云々に限らず、誰もが手を取り合って生きて行けたらいいのにと、時々思うのだ。
誰もがみんな、なんとか生活している。
最近ときどき、ちょっとした出会いが不思議に感じるようになってきた。
たまたまエレベーターで一緒になった人。たまたま電車で同じ車両に乗った人。たまたま街ですれ違った人。
もう会うことはきっとない。この人もわたしと同じように長い長い物語を持っているのに、わたしはそれを読むことはできない。
たくさんいる人間たちの中で、わたしの物語を知っている人はほんの少し。わたしが知ってる誰かの物語も、ほんの少し。
わたしが今会ったこの人も、きっと数分後には、わたしも向こうも顔さえ覚えていないだろう。わたしは誰かの物語のモブでしかない。
でも、それでもみんな、なんとか自分の物語を進めるのだ。それが誰にも見られなくたって、わたしたちは今日も生きるのだ。
きっともう一生覗けない、あの人の物語。そこには、どんな感情が描かれているのだろう。
そう知らない誰かの物語を想像するとき、ふとわたしは思う。
頑張っているのはわたしだけじゃない。
勝手に仲間を増やしながら、今日もわたしは、わたしの物語を紡ぐ。