『誰もがみんな』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「なあ」
「うん」
「絵描いてないでさ」
「できた、ドフラミンゴの模写」
「なんでワンピース? てか来月卒業じゃん」
「確かに、もうそんな時期か。まあ先々月くらいに大学の試験受けたけど」
「もうすぐだな」
「ああ。意外と寂しくない」
「そういう奴が一番卒業式で泣くんだよな」
「俺小学校も中学も泣かなかったけど」
「幼稚園で泣いてなかったかお前?」
「忘れろ」
「寂しくないとか言ったって、結局全員寂しい気分になるんだよどうせ」
「……そういうもんか」
「ま、あと一ヶ月よろ〜」
「なに急に」
「お前は進学だけど俺実家つぐんだ。一足先に金稼ぐわ」
「なんだろう、全然悔しくない。お前んちの店結構儲かってるっぽいけど。あんま羨ましくない」
「ああん? なんだと、お前この!」
「やめろっ! くそっ」
<誰もがみんな>2024/2.10
No.23
(誰もがみんな)
誰もが、みんな、、
笑顔になれると、いい。。
そんな魔法が、あったらな、、
誰もがみんな心の中に何かを抱えている
人に言えない悩み、自分だけが辛い訳では無い
そう理解していても、自分は周りより辛い気がする
かと言って、そう思っている時もあればあいつより自分は辛くない、マシだと思っている時もある。
自分の方が辛いと思って不幸せに浸かっている時もあれば、自分はマシだと思って溺れないように藻掻いている時もある
人間らしくてそんな自分が、嫌いで好きだ。
死にたい生きたいと言っている自分が、なんだかんだ言って好きなのだ
誰もがみんな
あんな詩が書けたなら
あんな詩が書けたなら
僕はどんなに幸せだろう
僕の詩を好きと言ってくれたら
あんな詩じゃなくて僕の詩を好きと言ってくれたら
僕はどんなに惨めで 幸せだろう
関係は薄く どす黒い渦を巻き
僕の世界の海を枯らす
誰もがみんな
僕みたいに詩を書けるわけじゃないことも知ってる
でも 誰もがみんな
僕の詩を知ってくれたら
僕のことを見てくれれば きっと
海は変わらず 僕に綺麗な顔を見せてくるから
誰もがみんな
権利はあるけれど、
気付き、掴み取れるかは、
その人による。
「誰もがみんな」
悩みを抱えている
私だけじゃない...
一つの人生を、歩んでいる
多様な愛を、持っている
辛さと、苦しさを乗り越えて
今を必死に、生きている
---二作目---
誰もがみんな、完璧な訳じゃない
完璧な人なんて、この世には存在しないと思う
それぞれ、欠けている所があって
それでも、頑張って生きている
だから、私は
不完全な君も愛すよ。
...そして、君の欠けている部分を
少しでも補える存在に
なれればいいなと思うんだよ。
#誰もがみんな
208作目
誰もがみんな、知られたくない顔や過去を持っている。
誰もがみんな、悩みを抱えている。
その大小は決して比べては行けない。
なぜならそれは、自分が惨めになるだけだから。
誰もがみんな
愛されたいと
思ってる
独りで生きれる
って思ってても
人とは関わる
邪険にはされたくない
少しでも優しくあれ
誰もがみんな苦手なもの、トラウマとかあると思う
自分は基本、無反応だし地上から100メートルの下が透けているところで飛び跳ねられるくらいに度胸もあると思う。
だけど恋愛とお化け屋敷だけは大の苦手。
お化け屋敷はただ怖い。
恋愛は奥手になってしまう。
誰もがみんな苦手なもの、トラウマとかあると思う
誰もがみんな毎日を頑張っている。
頑張っていない人なんてどこにも居ない。
一日何もできなかったあなた、
ベッドから動けなかったあなた、
朝からぼーっとして気付けば夜だったあなた、
「今日は怠けてしまった」とか、
「今日は何もできなかった」とか、
まして「私はダメ人間だ」とか、
そんなふうに思っちゃあいけない。
あなたは今日一日、
「心と体を休ませる」ことを頑張れたのだ。
体を動かすことだけが「頑張る」ではない。
休むことも、努力のひとつ。
あなたは今日も一日とてもよく頑張りました。
自分で自分を抱きしめてあげて。
我々は皆、幼年期なのです。
SFは、私に、素敵で不思議なことを教えてくれる。
モノリスに辿り着くまで、地球は未開の地なのかもしれない。
それから、私は、世界の終わりを見たかった。
このことを話したら、君は笑うだろうか?
それなら君は、幸せなんだろうね。
誰もがみんな、幸せではない。平等ではない。
誰もがみんな、と括っても必ずそこからあぶれる人が出る。
今はそのあぶれてしまう人たちも受け入れようとする多様性の社会が目指されているけれど、そんな社会は神様にしか作れないんじゃないかとたまに思ってしまう。
社会、共同体の限界を見ているようで、人間はこれ以上進化しないんじゃないかと、SNSを見るたびに勝手に諦めている。
誰もがみんなそれぞれの世界を見ている。
なんの色も付いていないモノクロの世界を自分色のフィルターを通して見ている。
楽しいときは楽しい世界。
苦しいときは苦しい世界。
誰しも世界がただそこにあるだけだと忘れてる。
まずまっさらな気持ちで世界を見てみる。
そうすればなにもない幸せを感じられる。
誰もがみんな幸せを願っている
テストの点数が良良くなりますように、元気に生きられますように、お金持ちになれますように…
人生イヤなことはたくさんあるが、やってみるしかない
みなさんが、幸せになれますように
誰もがみんな
それぞれ違う考えを持っている
どれだけ仲良しでも
どれだけ愛し合っていても
毎日一緒に過ごしていても
ずっと同じ景色を見ていても
それぞれ 違う
辛い時に辛いと
痛い時に痛いと
寂しい時に寂しいと
悲しい時に悲しいと
助けてほしいと
誰もがみんな、簡単に叫べる世の中だったら
地に落ちて踏み付けられた心を
両手で包み込んで守ってあげることができただろう
あなたの心が癒えるまで
優しく優しく、労わることができただろう
だれもがみんなで文章つくる
「誰もがみんな、お金持ちになりたい。」
「誰もがみんな、イケメンに美女になりたい。」
「誰もがみんな、幸せに暮らしたい。」
「誰もがみんな、仕事をせずにのんびり暮らしたい。」
これらの全てを掴み取るのは難しいけれど、自分の中で大事にしたいこと一つを掴もうと努力するのは素敵だな〜
僕は幸せに暮らしたいをら選ぶ。
ー檻ー
世の中、愛されたい人間で溢れている
うるさいなあ
そう思いながら街ゆく人を横目で見ている
愛されることなんて知りたくない
人の温もりなんて知りたくない
人は知っているからそれを求めるんだ
一度知ってしまったら戻れなくなってしまう
だから僕は知りたくない
知らない方が幸せだ
やめてくれ
僕の世界に入ろうとしないでくれ
必死に守ってる僕の世界に
もうこれ以上踏み込んでこないで
人生損をしてると言い切る
自信はどこからやってくる
好きなことも向いてることも
誰もがみんな異なるもの
流れに乗った先にある人も
それに逸れた先にある人も
どちらも別に自然なもの
ということを誰もがみんな
わかっていたならおかしいなんて
言われることは起こり得ないのに
「誰もがみんな」