『誰もがみんな』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰もがみんな完璧なんじゃない
みんな完璧に求めすぎているだけ。
そう、この世界に洗脳されているだけなのだ
お題┊︎誰もがみんな┊︎7作目
誰もがみんな幸せを知っている、だから不幸だと感じる
誰もがみんなそういうものを知っているから辛いとか感じれる。なんて綺麗事のようなことを言ってみた…
お題 誰もがみんな
誰もがみんな悩みを抱えて今日を生きている
お互いに分かり合えない所もあるけれど
分かってくれる誰かを見つけよう
周りに合わせている私を捨てて
明日へ進む道を選んでいる
誰もがみんな好きなわけじゃない。
嫌いで苦手で!きつい人たちがたっくさんいる。
でも、頑張って付き合っていかなければならない。
#七夜目 #誰もがみんな
「誰もがみんな平等だ」
そんな言葉が私は嫌いだ
平等なんかじゃない
生まれ 容姿 才能
たくさんの要素が
私たちを不平等たらしめている
だから苦しいのだ
だから抗うのだ
だから、自分では無い誰かを
愛おしいと思えるのだ
「誰もがみんな」
誰だって、愛されたい。
僕だって、君に愛されたかったよ。
誰も皆んな
それぞれ 何か
痛みを持って 生きているのかも
知れない
誰もがみんな思ってる、自由に生きたい。
誰もがみんな思ってる、助けて貰いたい。
誰もがみんな思ってる、貴女じゃ分からない
私は、君は
この世界の全てを知らない
自分自身の全ても知らない
全てを知ることなんか
誰にもできない
誰もが求める「可能性」って
こういうことを言うんです
誰もがみんな 生きている
心も 生きている
その一言が 生きている
みんなの中で 生きている
お題
誰もがみんな より
誰もがみんな、って言葉はあんまり好きじゃない
辛いも、嬉しいも、悲しいも、楽しいも、
全部人によって違うから
「電子世界」
子供達はコンピューターの展示会に来ました。
「うわぁ!スゴイ」
子供達の目に映ったのは、仮想空間に行く事が出来る機械の数々です。
「この機械で、夢の国の様な世界へ行く事が出来るよ」
展示会のスタッフは、子供達に仮想空間に行く事が出来るゴーグルを被せました。
「ケガとかしない?」
子供の一人がスタッフに質問すると、
「アハハ!仮想空間は映像だけの世界だからケガはしないよ。どんな事があっても無傷で帰って来れるから安心して」
と、返事が返って来ました。
「じゃ、行ってらっしゃ〜い!」
子供達は、仮想空間の世界に行きました。
「スゲー!ゲームの中じゃん!」
子供達の目には、大好きなゲームの世界が現実に現れたかの様な世界が広がっていました。
「このエリア行ってみよーよ!」
「オレはコッチ!」
子供達は、それぞれ自分が行きたいエリアに行きました。
「私は…ファッションコーデのエリア行ってみよう」
外見に自信が無い子供は、オシャレの勉強を兼ねてファッションコーデのエリアに行きました。
「ようこそ!ファッションコーデのエリアへ。このエリアではファッションセンスを磨く事が出来るわよ」
ファッションコーデのキャラクターの周りには、オシャレ好きな子供達が集まっていました。
「みんな可愛くてオシャレだな…」
外見に自信が無い子供は緊張していました。
「まず、オシャレ女子は顔が命!とことん、美しく可愛くメイクしなきゃね♡…まさか、顔がそばかすやニキビで荒れてるって事は無いわよね?」
ファッションコーデのキャラクターは皮肉を言いました。
「…(まさか、私の事?)」
外見に自信が無い子供は、まさか自分に言ってるのでは無いかと不安になりました。
「コッチがガーリーファッションのコーナーよ。いかにも女の子らしさを出したい時にオススメのテイストよ。オシャレ女子たる者、これくらいの基礎知識は知ってて当たり前よね!」
「…(何か、この人の説明について行けない…。さっきから私の事を馬鹿にしてる様な事しか言わないし…)」
外見に自信が無い子供の顔から元気が無くなりました。
「ココはみんなのお待ちかね!試着ターイム♡」
「ヤッター!」
「着よう着よう!」
オシャレ好きな子供達は、ゲームの世界の服を着始めました。
「どうしよう…」
外見に自信が無い子供は、自分の似合う服がどれかが分からなかったので困っていました。
「あら?オシャレの仕方が分からない?なら、私のオススメを教えてあげるわ」
ファッションコーデのキャラクターは、外見に自信が無い子供に芸人のコントで来そうな決してお洒落とは言えない服を着せました。
「ひ、ヒドイ…」
「ドジでマヌケでブサイクなあなたにはコレがお似合いよ。馬鹿丸出しなのがいかにもお洒落の努力を全くしないあなたらしさを演出しているわ」
ファッションコーデのキャラクターにキツイ一言を言われた外見に自信が無い子供は泣いてしまいました。
「あんた馬鹿じゃない?どう見ても服装とかダサいしさ」
「ファッションに興味が無いの丸わかりだし」
「てか、アンタ男子から人気無さそ〜wそんな奴がここに居る事自体間違いだし」
オシャレ好きな子供達は、外見に自信が無い子供の方を見てクスクス笑い始めました。
「みんな、最下位ランクの子にメイクの勉強教えてあげてね」
ファッションコーデのキャラクターはそう言うと、オシャレ好きな子供達は外見に自信が無い子供の顔に落書きし始めました。
「現実世界に帰りたい…」
外見に自信が無い子供は、逃げるように現実世界に帰りました。
現実世界に帰った外見に自信が無い子供は、展示会のスタッフにこの事を話しました。
「あ、ひょっとして上級者コースに行っちゃったんじゃ無いかな?仮想空間は、大勢が参加だとトラブルが起きる事もあるんだ。でも、大丈夫。仮想空間でケガはしないから」
「体はケガしなくても、心はケガしますよね?それに、上級者コースとか書いてありませんでしたよ?」
外見に自信が無い子供は、ショボンとしながら家に帰りました。
誰もがみんな
誰もがみんな幸せを望んでる。
でも少し前まで私は望んでなかった。
幸せになると自殺したい理由にならなくなるから。
幸せなのに自殺するのはおかしい。
だから幸せになりたくなかった。
でも今は幸せになりたい。
幸せになりたいというか、
何もなく過ごしてる今が続けばいい。
安心して暮らせますように。
誰もがみんな
生きたいわけじゃない
誰もがみんな完璧なわけではない。だからこそ、助け合いって言葉があるのではないだろうか。
「誰もがみんな」
誰もがみんな幸せになれる世界を目指したい。
誰もがみんな完璧なわけじゃない
だから期待すんな
誰もがみんな辛いしんどい。そう感じるなら少しでも誰かに優しくしよう。
はじまりがあれば終わりがある
私の終わりはいつですか?
誰もがみんな