『誰にも言えない秘密』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題「誰にも言えない秘密」
生きていればそんな秘密
ひとつやふたつあるもの
言えないから秘密
心の奥に仕舞い込んで
幾重にも鍵を掛け
誰も皆
知らん顔して生きている
【誰にも言えない秘密】
登場人物一覧
速世夏威(はやせかい)、西埜雫翠(にしのなつみ)
囃田賢司(はやしだけんじ)、藍原洸(あいばらひかり)
私こと藍原洸には人に言えない隠し事がある。
仲良くなった子にも言えない大切な秘密。
「この家と掟はバラしてはならない。もしバレたらその時秘密を知った者は大切な人だろうと表社会から消えるかこの世から消えてしまうから。守れるね。洸?」
「はい、勿論です。お父様、お母様。」
毎朝起きて直ぐに両親とこのやり取りをする。
掟を忘れないように、油断しないように。
私の家…藍原家は外の噂では呪いの館と言われている。
人が住んでいる様子は無いのに、悲鳴や鳴き声、稀には怒声や談笑する声まで聞こえてくるらしい。家の人達はもう少し隠そうよ…
「なぁ!今日の放課後、噂の館に行ってみようぜ!」
声高々に告げるのはクラス一番のお調子者の速世くん
「えぇ?夕方は危ないし近付いちゃダメだから辞めよ?」
興味はあるものの、怒られる事だけは避けたい雫翠さん
「夏威はこうなったら止まんねぇしなぁ…雫翠さんにも無理にすすめねぇけど、洸さんはどうする?行く?」
速世くんの幼馴染で、クラスだけではなく私達のまとめ役もしてくれている囃田くんに誘われ
「…私も、気になるし行ってみたいかな…?」と遠慮がちに言えば嬉しそうに「楽しみだなぁ!」なんて笑っている速世くんと、その速世くんに「大好きな洸さん来てくれて良かったな夏威〜」とふざけ合っている二人を見ていると控え目に制服の裾を掴み引っ張る雫翠さんに目を向けて「雫翠さん、どうしたんですか?」と聞けば「洸ちゃんがあの場所に行くなら私も行きます!男二人と洸ちゃんを置いて置けない!」なんて言う雫翠さん。
(近くまでならまだしも、知っている奴が館まで来たら、慈悲も何も無いまま死ぬだけなのにな…私の友人である子供だから、話は聞いてもらえるだろうけど)
何とも言えぬまま家には「友人が遊び半分で行きますので、私が付き添うため、監視を願います。」と連絡を入れた。
___続きはまた後ほど制作致します。
誰にも言えない秘密
あなたの事が好きでした
これが言えたら、今、僕は楽だったのかな
誰にも言えない秘密
誰にでも秘密がある…子供の頃、その意味が理解出来ずにいた。せいぜい大人に怒られないように、悪戯を黙っているくらいだった。其れから、歳を重ねる度に、グッと心に溜め込んでは蓋をしてきた…本音で生きよう…そう云いながら、心の奥底に溜め込んでいる…ど言う秘密…
俺には、彼女に言えない秘密がある。
言ってしまったら、今までしてきたことが台無しになってしまう。
朝早くから、でかけて
家に呼べない日がある
まるで、浮気だ。
ある日、彼女に問い掛けられた。
けど、言えない
このプロホースを成功させるまでは
(フィクション) 誰にも言えない秘密
舞い落ちる花びら。笑顔。喝采に、祝福。
柔らかな日差しにも愛されて、二人は今日門出を迎える。
参列客に紛れるようにして、私は拍手を送っていた。
大切な友人。心から幸せそうな、満ち足りた表情。ふにゃりとはにかむようなその笑みに心をくすぐられて、胸の中に愛しさが満ちる。
おめでとう。小さくつぶやく。素敵な人に出会えて良かった。
その幸せが永遠のものであることを、心から祈る。
この気持ちに嘘はない。あなたが幸せなら、私だって嬉しい。
だから、そう。秘めておく。
あなたに伝えたくて、ついに伝えられなかった言葉があったことを。
あなたの幸せを願うから。
私は静かに、秘密を抱える。
【誰にも言えない秘密】
誰にも言えない秘密は此処には書けない。
なぜなら書いたら秘密じゃなくなるから。
私の心の中に留めておきます。
それで言ったら、コレはそうなのかもしれない。
ずっと、しまって置こうと思ったことで。
ーーーでも、きっといつかは、知られてしまうのだろうな。
”誰にも言えない秘密”なんて、自分が理解している時点で意味がないよ。
誰にも言えない秘密
【誰にも言えない秘密】
あなた以外にも好きな人がいます
カーテン越しに差し込む優しいオレンジ
肩を寄せて座るピアノ椅子
あなたが好きなパッヘルベルのカノンと
ぎこちないファーストキス。
大人のキスをあなたは知っている
それでも忘れないよって
恥ずかしそうに笑うあなたと
伝う涙を拭えないでいる僕
旅立ちの針は止まらない。
あの小さな教室は
2人だけの世界だったね。
誰も知らない秘密の話
2人だけの遠い日の甘い記憶。
-sweet memory -
オレンジジュース
朝日が差し込む部屋で
飛び起きて大あくび
なんか嫌な夢見てたけど
切り替えていこうぜ
今日はまだ始まったばかりだ
昨日のことまだ怒ってる?
それなら謝るよ悪かった
テレビの天気予報は晴れだ
そんな顔するなよ
良い一日にしようぜ
焼きたてのパンと
冷たいオレンジジュース
幸せと活力と希望は
その暖色の液体に溶けていくのさ
誰にも言えない秘密がある
誰にも言えないけど
君には知ってて欲しい
たとえ君が気まずくなろうと
ずっと愛してるよ
誰にも言えない秘密
リアルでは腐女子なことを黙ってる。
隠してはないけど、なんだか言いづらい。
BLの映画を勧めてきた子はきっと腐女子じゃない。
私の言う腐女子は本棚にずらっとBLが並んでる人のことをいう。
私のBL好きな歴は小学生から。
根が深い。
いいかい? この子は決して誰にも見せてはいけない。これはボクとの約束だからね。
日を追うごとに、記憶に残る声が大きくなる。
なのに僕は今日もこの子を連れてきてしまった。
鞄の中からひょっこりと顔を出す妖獣。黒い角に黒い毛並み。つぶらな瞳に毒を持つ鋭い牙。この世には存在しないはずの怪物。僕が育て上げると決めた子だ。
頭を撫でていると足音がして、慌てて鞄の中に押し込む。
「お前、こんなとこで何やってんだよ」
「一人で飯食ってんの?」
「うわ、さみし〜」
ゲラゲラと耳障りな笑い声がする。込み上げる悔しさに我を忘れそうになって、急いでその場を離れた。
校舎裏、鞄の中を覗く。僕が膝に顔を埋めていると、その子が小さく鳴く。最近は妙に勘が良くなってきて、僕の感情まで汲み取ってくれる。体も成長してきて、大きくなった羽で空を飛ぶ練習をしている。いつかは僕を乗せて大空を翔んでくれるそうだ。だからいいんだ。僕は寂しくなんてない。
でも、一度でいいからあいつらに見せてやりたいな。
どんな顔をするだろう。きっと、僕のすごさに恐れ慄くに違いない。あいつらの自尊心をビリビリに引き裂いてやれたら、どれだけ愉快だろうか。
こめかみが脈打っている。警鐘が鳴っている。
わかってる。僕とこの子が今のままであるためには、
誰にも言ってはいけない。言ってはいけないんだ。
お題《誰にも言えない秘密》
深海の底に沈めた歴史。
永遠に水底で、眠っていてほしい。
誰にも言えない秘密。
現実、あまり深刻な秘密は持ちたくない。
小説の中なら、気になる導入だけどね。
とはいえ、いちいち人に言いたくないことはあるかもね…
何もかも考えてること口に出すと、誰かに足元救われそうな気がするし。
また、これは秘密だ、ってあえて意識したことないけど、
人に言わずにずっと心に持ってる話はあるな。
辛いことや、楽しいこと、現実や想像やあれやこれや。
考えてみればこれらも、秘密って言えるのかな。
意識的にも無意識的にも、秘密がない人間なんていないよねきっと。
自分でも気づかない自分の秘密、っていうのもあるんじゃないかと思う。
そう考えるとなんとなく、ワクワクしてくるかも?
自分自身も知らない、自分のポテンシャルがあるというか。
秘密が人の個性も、際立たせるスパイスみたいになることもある気がする。
どうせ秘密があるなら、良い秘密、自分が楽しくなるような秘密を持っていきたいな。
誰にも言えない秘密を私にだけ話してほしかった
改札で別れたあと君はもう振り向かない
昔話をさせてほしい。
取り立ててなんの特技もない、強いて言うなら元気さが取り柄な男の子がいた。
そうだな、年は7歳くらい。
その子は1週間程前からよく家に遊びにくる猫に餌をやったり、こっそり家に上げたりして遊んでいたんだ。
両親が共働きで帰ってくるのが夜遅くなってからだったから、寂しいのもあったんだろう。「ミーコ」と言って可愛がっていた。前から何度かお母さんに猫が欲しい、猫がだめなら犬でもいいからとねだったことがあったが、動物の毛でアレルギーが出るからと却下された。
その日も玄関先でキッチンから取ってきた煮干しをやって、撫でたり、膝に乗せたりして遊んでいた。
この季節、空が明るいこともあってまだ夕方だと思っていたが、実際は夜に差し掛かった時間で、毎週楽しみにしているアニメを見逃しそうになっていることに気づき、慌ててミーコを下ろして中に入った。
アニメも見終わって、腹も減った頃「ただいまー」と玄関先からお母さんの声が聞こえて、今日担任の先生からもらった資料やら封筒やらを手にかけ寄ったら、
「たっくん、玄関の鍵、閉め忘れてたでしょ。戸も開いたままだったわよ」
「え……」
「知らない人入ってきちゃうから、ちゃんと鍵まで閉めないと」
焦ってたからな…。これからも気をつけないと、帰ってきた時にミーコと遊んでいるのを見られたらまずい……と思っていると、
「キャーーー!!」
2階からお母さんの悲鳴が聞こえた。
――ひょっとしたらまだ家の中にミーコが?
猫を家に上げたことがバレたら怒られてしまう!
ヒヤヒヤしながら階段をかけ上ると、廊下を進んですぐ右側にあるお父さんの部屋、仕事帰りのカバンを持ったままお母さんが一点をじっと見ている。お母さんの後ろからひょいと顔を覗かせると、良かった、ミーコはいなかった。
しかし、安心したのも束の間、あるはずのものがなかった。
その部屋の本棚にはたくさんの動物図鑑があって、お父さんがインコを飼っていたんだ。鮮やかな空色の羽と真っ白な頭につぶらな目がとっても可愛くて、僕も大好きだ。
その空色の羽から上が、ない。
「たっくん!動物…!家に入れたんじゃないの!?」
「違うよ!僕やってないもん!」
「じゃあ、なんでこんな事になってるの!」
それからお母さんとやったやってないで言い合いになり、僕が泣き出した頃お父さんが帰ってきたんだ。話した後しばらく何も喋らなかったお父さんが「後で一緒に埋めてやろうな」と、動物なんて入れてないと言い張った僕の頭を撫でた。
この事は結局言えずにいた。
死という概念がある事をぼんやり分かるくらいにはなっていたが、生き物は死んだら動かなくなるという事を初めて身近で目の当たりにし、嘘をついたこともあって、怖くなったんだ。
夏の盛り、小学生の頃の苦い思い出だ。
「誰にも言えない秘密」
誰にも言えない秘密は誰だってある
1つや2つだけじゃないコもいるのさ
私だって沢山秘密があるもん
みんな一緒だよ
誰だって言えないことはあるし
秘密は1つじゃなくて
いっぱいあるんだって
大丈夫だよ
秘密は誰だってあるんだから
言わなくたっていいんだよ
秘密だもん
本当は早口でよく喋るけど、人前だと面倒くさくいのと、人が少し怖くて基本無口なこと 。