『視線の先には』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
最近結構考えるんよね
子供無しを選んだ人生だけど、
周りはだいたい4人家族でグループLINEで
休日の写真飛んでくると「楽しそう!」って思うけど
時間が少し空いて、
グループLINEの写真一覧を見てると
「楽しそうやなぁー」って。
最近思うんよね。
いろいろと、どーでもいいかなぁって。
なんか旦那と2人だけの時間軸で
のんびり、好きな事したいなぁって。
自分軸がグラグラしてる。
視線の先は「羨望」と「現実」
ねむい
瞼はさがっていく
ねむい
ねむい
しょせん、1センチほどで閉じきる世界だよ
ねむい
ねむい
ねむい
視線の先にはおやすみなさい
視線の先には
緊張でいじいじしてる、私の手。
視線の先には
好きな男の子の、上靴。そして足。
視線の先には
好きな男の子の、瞳。
視線の先には
私が好きになった、笑顔。
視線の先には
あれ
何が見えるっけ
何だっけ
あれ
あれ
あれ
視線の先に
何があるっけ。
「視線の先には」
子どもの頃、同じものを見て描いたのに全く同じにならない絵を見て、「もしや皆は私と違う様に見えているのでは?」と思ったことがある。
自分がそもそも見たままに描くことが出来なかったので、技術の問題だと思い直したのだが。
しかし、同じものを見ても違う様に見えるということは有るのだろう。
同じ色を見ても、青に見えたり灰色に見えたりする。
良いイメージを抱くか悪いイメージを抱くかによっても大分見え方は変わるだろう。
つまり、自分の見ている世界と、隣の人の世界は本当に違うものなのかもしれない。
遠き日の私よ。自分と他人は違うのだ。
その事を、思い知るときが来る。
もう夏休みかー
去年なら部活があって会えてたけど
もう受験生で部活もないし、会えないな
でも、夏休み中に好きってことを伝える
勇気出して頑張らなくては!
目を瞑っているのに周りが見える事がある
そんな話をある日匿名でこっそりしたら
私もそうなの! という人を見つけた
お互いに見え方の説明をすると
驚く程似ていて
それは端的に言うと
「眠っていないのに夢を見ている様」
な感じ
想像を頭に描くあれとは全然違ってて
目の前にドアがあれば開ける事ができるし
人がいれば話す事ができる
こんな事を言うと病的なあれ?と
思われるのはわかってるけど
そこの説明が難しいのだけど
とにかくそういうのとは全く違う類のもので
だからいつでも目を開ければ現実だし
宅配が届いたら受け取りにいけるから
意識はちゃんとある
周りの音も聞こえてる
当然変なクスリなんかやってない
なかなか信じてもらえないだろうから
ずっと心に秘めてきたけのだけど
そう思われてもまぁ仕方ないよなと
こっそり発した言葉を
その人だけにはわかってもらえた
瞑った目のその先へ進める時間のある時は
どんな場所から進んでも誰と話しても
いつもある一定の場所へ辿り着く
それが何を意味するのかはわからない
ここに住んでいるわたしと
だいぶ遠くに住んでいるあの人が
同じ場所に辿り着いていると知った時は
「何これ!ホントなの?怖い怖い!!」
って騒ぐ事になったんだよ
ここにもいないかな。。。連絡は取れないけど
《 視線の先には 》
『視線の先には』
気になる人ができるとその人しか見れなくなる。
無意識にその人の方を見ていた。
視線の先にはいつもあなたがいる。
あなたしかいない。
このままずっと見ていてもいいですか?
両思いになれたらいいな。
でも、あなたの視線の先には違う人がいる。
少し寂しいな。
"そう思いながら君を今日も隣の部屋から覗いている。”
私の視線は無意識ではあるがいつも君の方へ
だが君が向ける視線は私ではなくあの子だった
視線の先には私がいるって、
あなた気づいてないでしょう?
『 視線の先には』
視線の先には君が他の女の子と喋ってる姿
視線の先には、3つのエネルギーがあった。
ここは、始まりとてない永遠の世界。
我々の魂がひとつだった世界。
真我のみが存在していた世界。
そこには、自由と歓喜と光しか存在しなかった。
そこに先程の3つのエネルギーが出現した。
出現した理由は永遠に近い時が経ってから明かされるだろう。
あろうことか、完全無欠の存在であった真我が3つのエネルギーを知覚してしまった。
3つのエネルギーのおりなす美しくダイナミックで壮大なパワーに真我は乱れ、心というものが生まれてしまった。
そしてビックバンが起き宇宙が誕生した。
っと私は習いました(笑)
今もこの説を信じてます。
いま
僕の視線の先には
おそらく巣立ちを終えたばかりの
小さな鳥が
いままさに大空に向かって
飛び立とうとする、その刹那
強く強く
大地を蹴り
小さな翼を
懸命に大きく広げ
力強く羽ばたいて大空へと舞い上がり
やがて僕の視界から消えていった
そして残された僕は
その小さな鳥を
すこしばかり
羨みながら
誰も『おかえり』と言わぬ
静寂が支配する家へ
再びゆっくりと歩を進める
#視線の先には
私の視線の先にはいつも先生がいる
でも先生の視線には沢山の生徒が居る
私は300人中のたった1人
視線の先には何が見えてんのかな。
近場しか見えていない。
本当はもっと先を見たいのに…。
俺には先を見通す力が乏しい。
ここじゃない、もっと先を見えるようになりたい。
毎日悩んでいる。
誰か教えてほしい。
先を見通す力をつけるにはどうしたらいい?
色が、風景が、情報が見える。
場所を、人を、物を認知する。
視覚はいろんなことを教えてくれる。
大切な人の元へ案内して導いてくれる。
貴方の瞳に映る先は―
『視線の先には』
「かわいい〜」
動物園のふれあいコーナー。
動物は逃げないのに、はしゃいで駆けていく君。
瞳を輝かせて、夢中になる君の横顔は綺麗で。
「見てみて〜」
掌に乗ってくれた事を、幸せそうに見つめて。嬉しそうに撫で撫でして。
「うん。可愛い」
どっちも可愛い。写真撮ってもいいかな?
視線の先にいる君に惹かれて。
自分の思考や表現は傍から見たら受け入れられにくく、小馬鹿にされることを知っている。
だからといって誰の目にも触れられずカビ臭くなっていくのも望んでいない。
ありのままの表現を受け入れ、小馬鹿にされる事なく自分の気持ちに共感してくれるだろう場所を探しここに辿り着いた。
お題《視線の先には》
秋の雪がはらはらと散りゆく街は黄昏色に染まる。
切り取られた季節は繰り返す。
ある青年は言った。「ここは誰かの夢。誰かの季節。失いたくない、このままでいたい――“繰り返す”にはじゅうぶんだろう?」
ある少女は嘆いた。「想いは時に人を苦しめます。それでも想わずにはいられないでしょう、わたしたち人は」
ある少年は、それを絵に描きのこす。
「僕にできることは、絵を描くことだから。この街を描くんだ。それがきっと救いになるって信じてる」
誰かの夢。
誰かの季節。
たったひとりの誰かを救うことが、この季節の先に繋がるんだ。
気づいたら視線の先にはいつも君がいた。
#視線の先には
夜間航路に焼き付いた光に、ただ脈々と樹木のようなあなた
『視線の先には』