『見つめられると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
★見つめられると★
あのクリンクリンのつぶらな瞳
どんなイタズラも許せちゃう
小さな体でこっちを見上げて
じーっと見つめるキラキラの宝石が2つ
なんてズルい!
それって作戦?
あ~!やっぱりわんこって可愛い!
最高で最強に可愛い!
生きている意味なんて、無いと思っていた。
死んでいる様に生きていた。
それなのに、僕のこの心臓が音を立てたんだ。
君の途方もなく澄んだ瞳が、僕のこの心を掴んで離さない。
嗚呼、死んでいたのではなかったのか。
ちゃんと生きていたんだな。
鼓動の音を全身で感じるという初めての感覚に、どこか恥ずかしさを抱えながら。
僕は息を吸った。
〝見つめられると〟
「ん、どうしたんだ〜?そんなに見つめて」
『あ、いや、何でもないわよ』
「えー」
『でも...ありがとう』
「え?」
『一緒にいてくれて、ありがと』
「...大丈夫だよ」
悪い気はしないさ
同じだけ俺もやり返せるから
あの子の一挙一投足を熱を込めて見つめてやれば
きっと頬を赤らめてそそくさと逃げ仰るだろう
ただ、食事中は控えてほしいってだけだ
味がしないから
せっかくいただいた卵焼きも
まるで砂を噛んでいるかのよう
言ってくれよ
さあ、俺の隣にいたいと
聞けばいいだろう
なあ、わたしの料理はおいしいかと
『見つめられると』 2024/03/2908
見つめられると
あなたに見つめられると
笑顔になっちゃう
それはきっと
あなたも笑顔だから
照れもなく
気負いもなく
視線を合わせて
微笑み合う
ときめきからは
ちょっと離れてしまったけれど
しあわせだなって
あたたかくなる
この気持ちを
味わいたくて
わたしも
あなたを
見つめてしまう
見つめられると、ドキドキして、ふわふわして、ぴりぴりして、チカチカして。
よくわからないけど、不思議な感じになる。
君以外に見つめられても、なにも感じないのに。
それは、君が大好きだからだと、信じたい。
見つめられると
人に見られるのが苦手な方の私。
見つめられると、普通じゃいられない。
まず緊張するか不安になる。
そして視線から逃げるべく去る。
だけれども最近気がついた。
視線の中には温かいものもある事に。
どうやら私は見つめるのも見つめられるのも苦手だったらしい。
見つめられると逃げたくなる。
でも、見つめられて初めて気付けるものもある。
たまには、悪くないな、なんて。
見つめられると
あなたに
細くなった目
好きな
笑顔で
見つめられると
胸が踊る
あなたを
まっすぐ
見つめるのは
恥ずかしくなる
でもあなたの目の中に
うつるあたしは好きだよ
なな🐶
2024年3月28日853
見つめられると
これはどんな気持ちなんだろう
君に見つめられたら…
腹ただしくて殴ってしまいそうになる
こっち見ないで、お願いだから。
そんなに見つめられたらドキドキしちゃうじゃん。
こっちじゃなくて映画を見てよ。
こっちみてるって思ってそっち見たら微笑まないでよ。
好きになっちゃうじゃん。
でも楽しかったな、また行きたい。
最後に彼はこっちを見て言った。
『来年も同じクラスだといいね』
お願いだから、そんなに見つめないで。
#見つめられると
見つめられると
あなたに
見つめられると
かわいく
見つめ返そうとして
より目になって
変顔になっちゃう
ウケるから
それはそれで
いいんだけど
見つめられると
私は昔、ブラック企業のコールセンターにいました。
電話中に
上司がこちらを見つめています。
おや?何でしょうか?
アイコンタクトされている…。
その都度、見つめ返していました。
「いるかさん、いつも俺の事見てるけど、俺の事好きなの?」
みんなの前で大声で言われてしまいました。
「え?!課長代理が、見ていらしたので、何かご用かと思い、見返していました。」
赤面して私が言うと
お調子者の後輩の男の子が
「やーい、課長代理がいつもいるかさんの事見てんじゃんかよ、課長代理がイルカさんの事、好きなんじゃね?ギャハハ!!」
課長代理は
「あー、視線てさ、なんか感じるよね、わかるー。」
「……はぁ。」
長時間労働で疲れてみんな頭が小学生になっていたんだと思います。
好きな人の全部の仕草って罪だよね!
やっぱり、教室に好きな人が居るとやる気が出るよね!
私も最近好きな人が出来て、意外と脈アリそうだからめっっっちやる気が出てきてるの!
だけど、やっぱり話しかけられると心臓がドキドキし過ぎて会話にならないんだよね…。
好きな人「お前、休み時間だからってそんなに寝るな。さっきも授業中注意されてたじゃん笑」
私「眠いんだから仕方がない!」
私は好きな人と話すのが苦手なのに、好きな人の距離感は圧倒的に近い。
好きな人「あと、さっきの高橋、寝てる奴とかに厳しいから気をつけとけよ。」
私「!」
先生が居ないのに、耳元でこっそり話す必要なんて無いはずなのに!
好きな人「ははっ笑 顔赤いぞ?笑」
私「赤くない!!!!!」
からかってきたりとかするから、たまに嫌になったりしちゃうけど、やっぱり私は好き!
私「やっぱり存在が罪だよ……」
好きな人が他の友だちの所に行ったときに、私はボソッとそう呟いた。
電車でこちらを見ている人が居た
初めて見る顔だった
そういえば、と先程友達から
今日カッコいいな!と言われたなと思い出す
もしかして見惚れているのか?となって
姿勢を正してごくりの唾を呑み込み話しかけようとする
すると見つめていた人は目線を逸らした
恥ずかしいのだろう
そして発せられた一言
すっごい美味しそう…
ボクは固まってしまった
ふと後ろを見ると可愛らしく争った
スイーツ展の広告だった
でもこの出来事は
ボクだけが覚えている出来事
また違う時、違う場所で会うなんて
あの時は思いもしなかったから
『見つめられると』♯306
猫さんは見つめられると、喧嘩を売られていると思うそうです。だから、出来る限り見つめないようにしてます。
目が合ってしまったら、ふんわりと目を閉じます。
家猫の寿命が年々伸びているらしいので、うちの猫さんにも長生きしてほしくて、ストレスを掛けない暮らしを意識しています。
この人は私になにを求めてるんだろうって思うかも。気持ち悪いって思うかも。逆にこの人は何を考えてるんだろうとか、心読んじゃうかも。
人と関わりたくない。極力、面倒事を起こしたくない。
推しなんていないし、突出した能力もない。特別好きなものといえばありふれた決まり文句。三日坊主で内気。何も知らない。何も知ろうとしない。自分で好いて、自分で嫌う。セルフレジみたいな人間。こっちで勝手にやるから、私の安全領域に入ってこないでくれ。傷つけないから、傷つけないでくれ。
たまに考える。自分の容姿は本当はとても整っていて私はそれに気づいていない、だとか。私にはこんな才能があってまだ開花していない、だとか。
でも、それは結局全て妄想でそんな夢物語の様なことは起こらない。ありえない。身の丈に合った幸せを生きることができるのだから幸せ者だ。お腹が、すくこともない。命の危険に晒されることもない。温かいご飯、寝床、居場所。両親、友達、自然。当たり前がそろっている。ただ、ぼんやりと「普通な幸せ」を生きながら形の曖昧な悩みを抱えて、誰にも話すことなく枯れていく。
お休みなさい。
見つめられると
私は黒いポメラニアンを飼っていた
子熊みたいだったので「くま」と名付けた
くまは人間が大好きだった
散歩に行くと、誰かれかまわず飛びついてた
私の目をまっすぐ見つめられると
なんか恥ずかしいけど、かわいくて愛おしかった
10歳で心不全、夫と私の間で
苦しむことなく旅立った
今は写真のなかで、私の目を真っ直ぐ見ている
天国で大好きだった、ヨーグルト
食べているかな?
待っててね、かわいい息子
私たちが空に行くまで
見つめられると
わたしは彼に見つめられるなんてことはないと思う。
でも、彼に見つめてもらえるなら、きっとわたしは
うれしくてびっくりしちゃうと思う。
だってわたしはあなたのことが大好きだから。
糖蜜みたいな焦げ茶色の瞳に捕まった。
溺れる蜜蜂の気分。
「どうかしたか?」
「ぬばたまの夜みたいな目」
「ぬば……?」
「君の目、夜闇みたいで好きだよ」
「そりゃ、どうも」
あんたも、俺の瞳に捕まってたらいいのに。
苦しいの 私一人に 集中線
修正してよ 耐えられないわ
─見つめられると