『裏返し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
裏返し
人の心。
優しいね。
善人だ。
でも、裏返せば、
みんな偽善人。みんな悪者。
人はみんな嘘をつく。
人はみんな無差別に殺してく。
自分は、生き物。皆同じ。
偽善人の世。
心のカードを
裏返しても
何も書いてなくて。
裏返し
言葉も裏返せば別の意味がある。
何処かで聞いた気がした。
けれど、僕は気付いてしまった。
彼女の言葉を裏返しても、変わらないことを。
もしかしたら、表ではなかったのかもしれない。
それは何だろう。
「裏返し」
裏返しのない心で 心と心を結ぶ 朝の挨拶から始まる 今日も生きとし生けるもの 前進から始まる 陽が昇る時 決意をし 陽がくれる時 感謝をし 明日も生きる力を 日々蓄えていこう
誰にでも裏がある。そして表もある
私は逆のパターンで裏がどういうのか分からない。
裏ってどういう世界なの?そして裏を知った時の顔は引いていくように私の前からも去っていく。
「なら、本性は出してはいけないのか?」
- 裏返し -
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嫌なことは全て裏返して、
忘れたいことは忘れればいい。
忘れたくないことは忘れなくてもいい。
それはきっと思い出だから。
2022. 08.23.
「―君は、私みたいにならないでね」
私と同じマスターの彼女はそう言った。
私みたいとはなんだろうか。
裏があると言うことは表がある、、、、
まるで私とあなたのよう。
私が裏であなたが表でも
いつの日かあなたなら
裏から表へ私を連れて行ってくれそうな
気がする、、、、
END
会いたい
なんであの子はあってるのに
先生に会わせてよ
いつだって
この世界は
裏と表で出来ている。
お題 裏返し
「裏返し」
表と裏でセット
誰も持ち合わせている
岡本太郎作品
太陽の塔みたいなもの
幼い頃
何の変哲もない
新聞の折り込みチラシを
裏返しては、たくさんの絵を描いた
何を描いたかすら
誰を描いたのかすら
わからない
ごちゃごちゃした絵を
あなたは
とてもうれしそうに
『じょうず、じょうず』と笑うんだ
私はそれが嬉しくて
たくさん描いたね
たくさん描いたよ
あれから幾十年
あなたは居なくなってしまった
病気が判明してから
たった1年半で
あの時の私の絵は
きっと、あなたの
宝物だったのかも
知れない
押し入れの中の
白く四角い箱の中で
もはや
誰、見ること無く
あなたとともに
永遠の眠りにつく。
#裏返し
『裏返し』
オセロをするのが好きでした。
一人でもできるから。
どこで貰ってきたのか、旅行に持っていくような小さなオセロを持っていたのです。
半分に畳める、片手に乗るくらいの大きさの盤。
小指の爪ほどのサイズの石には磁石が入っていて、オセロをせずとも石を並べてくっつけるだけでもそれなりに楽しいものでした。
小さな石を ぱちん ぱちん。
先手も後手もどちらも私。
黒で攻めては白で攻める。
裏返して裏返して、裏返したものを裏返す。
きっと私が天才だったらこんなの楽しくないけれど、
幸いにも私は馬鹿だったから。
こんなものでも退屈しのぎにはなったのです。
多分ね。
優しさは我慢の裏返しって言う
確かにそうだなって思う時もある
でも、そうじゃない優しさもある
そうじゃない瞬間が確かにあるんだ
裏返し
私は、知ってしまった。
貴方に大嫌いっと言われた時、私はその言葉を裏返した、でも、
そこに大好きは書かれていなかった。少しだけ、信じていのに、
他の人達より、違うと思っていたのに。
『嘘つき…』
『裏返し』
あなたはよくTシャツを裏返しで着てた
それも全然気付かずに
「服、裏返しだよ」と教えると
恥ずかしそうに「あれ、ほんとだ」と言って着直す
素朴で無頓着なあなたが愛おしい
私が生きててごめんなさい
―裏返し―
いつもそう。
他人の話を聞く時、相手が感じた旨を裏返したような形で聞いてしまう癖がある。
簡単に言えば〈否定的に捉える〉と言う事。
悪気はない。
裏返し・逆に・否定的というと、ネガティブなイメージに受け取られやすい。
まぁほぼほぼ引くよね。
その裏返った私の言葉を心から受け止める人としか友達に離れない。絶対。
なぜなら他意はあるから。
私だって感じるところはあるけど、その場の会話を楽しみたい。自分の中では色んな考え方を編み上げることができる。その中で相手とは一番遠い思考を取り出して試すのだ。
そんな悪趣味で遊ぶ私を、彼は「目から鱗」だと言って私の色んな角度の感情をまっすぐ見据えてくれる。私は「焦りの境地」である。そんなに受け入れられては惚れるしかない。
悲しいかなこれだけは裏返らない(笑)
あなたと私の思いを裏返してみると
いつも思い出してしまうのあの喧嘩。
優しい人には裏があると思った。
根拠はないよ。ただそう思っただけ。
僕の悩みを聞いてくれる彼女は笑顔が素敵。
だけど、その彼女の身体には 沢山のアザがあった。
それを隠したがる彼女だが、
一日一日 必ず傷が増えていった。
それと共に えがおがだんだん消えてゆき
君のえがおが一生見れなくなった。