『裏返し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
全然大丈夫は
大丈夫じゃない裏返し
何でいつも言ってしまうんだろ
本当の自分を悟られたくないから
弱い自分をみせたくないから
本当は知っててほしいだけなんだ
私はオブラードに包まれてる
その中からいつも見てるんだ
見つけてくれたら きっと
自分が楽になれるかも
『 裏返し』
優しさの裏
ドキドキする
トランプのカードを裏返す瞬間
ドキドキするから
スマホの画面を裏返すんだ
ドキドキしてた
貴方が裏返した服と
光と裏返しの時間
あなたがいると落ち着く
フォローするの上手!
癒される
優しいねー
かりそめの姿そんなものはすべて
そうめん流し
当たり前じゃない
都合よく演じてるんだから
まるでドーナツ
ふらふら浮かびゆく
海に1人
ただ認めて欲しいだけ
愛されたいだけ
寂しさの…
元気で明るい子を永遠に演じて
生きていくことはできない
分かってるの
″裏″
だからね 本当の私を見られる前に
みんなとさよならするの
裏返されるまえに。
人に好かれたいとは思わない。
旅行になんて興味無い。
何をやっても、できっこない。
ぜーんぜん、羨ましくもない。
友達なんていないし、1人で平気。
時々、心が拗ねちゃう時ってこんなことを思ったりする。
一つ一つ復唱してみると、負のオーラ出まくりで自分が嫌になった。
本当の所、
何をやっても上手くいく!
旅行!すごい行きたい!
羨ましすぎる!
友達たくさん欲しい!
1人なんて寂しいもの!
なのかな…だとすると
私は、欲張りかもしれない。
やっぱり欲張りだ。
今日も自分の心と、闘いながら生きていく。
※※※※※
【お題】裏返し
裏返し。
裏を返せば、表になる。
なにか、目の前にあって、
見えないところがあれば、
そこに何があるのか、見てみたい。
もしそれが、なにか、わかっていれば。
好きなものなら、また見るだろう。
嫌いなものなら、見たくもない。
どちらでもなければ、損得を考えてしまうかも。
それを、めくると。
どうなるのだろうか。
考えずにはいられない。
好奇心が動き出す。
吉とでるか、凶とでるか。
運命の分かれ道。
物も、人も、裏も表もあるもんだ。
(隠したいものは多くても、隠されると見たくなる。)
初兎「悠くん!!
その服裏返しだよ!」
悠くん「ほんまやありがとう!」
裏表
人には必ず裏と表がある。
だが、世界は『表』だけを見せなければ、周りから白い目で見られてしまう。
生きにくい社会。
でも、その相手の『裏』と『表』を受け入れられるのが『親友』というものだと思う。
だから、その友達が『表』を自ら裏返して自分に見してくれる。そんな関係の『親友』が私にはいる。
<裏返し>
死にたいわけじゃない
寂しかっただけなんだ
構って欲しくて
死にたいなんて嘘ついて
それを繰り返すうちに
死にたいになってたんです
裏返し
気持ちの裏返し
ことばの裏返し
駆け引きなんて時間がもったいない
大切な想いはまっすぐに
non
「大丈夫」
私はこの言葉が好きではない
相手の言葉が裏か表か
本音が分からない
笑顔の仮面を着けているだけで
本当は泣いているのでは?
心は崩れ落ちそうなのでは?
だから何度も尋ねてしまう
「大丈夫?」
気づいた時にはもう
息が詰まるほど雁字搦めになって
壊れていく
あの時手を差し伸べていたら
仮面を剥がしてあげられていたら
誰かと生きることは後悔の連続である
「裏返し」
素っ気無い態度をとるのは
恥ずかしさからだった
嫌いだと言ったのは
本心を隠すためだった
態度も想いも
全ては裏返しだった
今さら……
言い訳しても
あなたは戻らない
それだけは確かな事
裏返せない事実
また抜けてる。洋服が裏返しだ。
先週はパジャマ。
その前はTシャツ。
最近、裏返しで着てることが多い。
さらに、すぐ気がつかない。
鏡見たタイミングだったり、洋服脱ぐときだったり。
こりゃ、面白いネタだよね。
ルンルンで話したら、友達変な顔しちゃってさ。
私、疲れてるんだってさ。
言われると、突っ走ってきた気もする。
でも、私より頑張ってる人もいるんじゃないの?
でもさ、そんなこと言われちゃうと、気にしちゃう。
だから、裏返しで洋服を着なくなるまで、
ゆっくり歩くよ。
「裏返し」
私は 小さい頃 色んな物を裏返して色々な裏を見てきた。
服の裏 靴の裏 置物の裏 校舎裏 色々見てきた中で
唯一私は人の裏を見たことがなかった、
裏を知らず 表で生きていく方が幸せになれると 大人は皆
口を揃えて言った。
私も自分の裏は誰にも見られたくない。
でも もし 裏返さなければならない時が来たら…
私はそんなありもしない事を考えながら
今日も 眠りにつく…
愛情の裏返し
それはわかりにくいものだから
失ってから気づいちゃう
だから普段から
大切な人を大切に思い
愛情の裏返しが分かると
少しは未来が変わるかもしれないね
ツンとしちゃうのは
恋する気持ちの裏返し
裏が表で
表が裏で……
ややこしいけど、
ちゃんと
裏側の裏側を見てくれるって
信じて
私は今日も
裏側を表に出してしまう
「裏返し」
「裏返し」
裏返し、とはいい言葉だろうかと考える。
愛情の裏返しは嬉しくない。表のままその感情を向けてくれないだろうか。
服の裏返しは恥ずかしい。そして自分では気づきにくい。あの時の気持ちは忘れないが、同じことは繰り返す。
他にも思いつく裏返し。
どれも表のままであってほしいものだと考えてしまう。そしてだんだん悪いものしか思いつかなくなる。
裏返しで嬉しいものは何だろうか。
君の裏返しになったTシャツ
ひっくり返して干したら
2人で選んだロゴが見えた
「おもて」と「うら」という言葉は
なんの含みもなくただ事実を述べている
「その言葉には実は裏があって…」だの
「表向きにはこうだけど本当の私は…」だの
なんだかんだと騒いでは
おもてやうらがあるのが格好いいと勘違い
思いのままに過ごせばいい
思いのままに話せばいい
納得のいく自分であればいい
他人に遠慮する必要なんてない
割り切ってしまえば楽なのに
それが出来ないから裏がある
ひっくり返した石の裏で
小さなアリが一生懸命働くように
嘘まみれの表の裏で
自分を押さえ込むのに一生懸命
裏返してしまわないよう一生懸命