『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
久しぶりに君の私服姿を見た
パーカー姿
衣替えの季節か
秋は意外とすぐ終わる
パーカー姿を拝めるのもほんの数週間
会った時写真を撮りたかったけど我慢した
今はたまにしか会えないけど
いつか毎日拝める日が来るから
これからの時期は
私服を見る度にどんどん着込んでいって
可愛いなぁと思う期間だ
最近自分の部屋が汚部屋になってきて急いで片ずける
半袖がいっぱい出てくる
そろそろ衣替えの時期だな
(衣替え。)🦜
僕は・・・ね、
もう衣替えは
済んだよ。🦜
・めっきり・朝、夕、
寒く成ったし、🦜
・来れから、寒さの
厳しい冬に備えて。🦜
《換羽したんだよ。》
「でも、これが大変
なんだね。
・夏の羽根を抜いて
冬の羽根に
変えるんだけど。🦜
・人間、しゃん。みたいに
服を変える様
に出来無いからね。🦜
✣衣替えの、途中は
羽根が少なくなるから
上手く飛べ無いから。🦜
✣天敵に見つから無い様に、
隠れて居ないと
とっても 危ないんだよ。🦜
[でも、衣替えの終えた、
すずめ、・・はね。]🦜
【 ❝ふくら雀❞。と言って
とっても、縁起が良くて
喜ばれるんだよ。】
ハワイにでも住めば
衣替えいらないんだっけ?
そう、ただの夢、願望だけれど
衣替えは一大イベントだ
服はそんなに多くなくても
捨てるか捨てないか
着れるのか着れないのか
サイズは変わっていないかなど
考えることは山ほどある
サイズが合わなくなった服を見てショックを受けたり
お気に入りの服が寿命を迎えて寂しくなったり
しばし服との思い出に浸る
今日は衣替えで1日が終わりそうだ
昔から衣替えが苦手だった。自分の弱さを見せたくなくて着込んでばかりいた。
暖かくなっても薄着になれなかった。
小説
迅嵐
「実はまだ衣替えしてないんだよね〜」
へらへら笑う迅の服は、こんなに寒いと言うのに半袖のままだった。
「な、なんだって…」
ちなみに今の気温は12度。しかもこれは暖かい方だ。きっとこれからもっともっと寒くなるに違いない。
絶対に、風邪をひく。
「………するぞ」
「え?」
「衣替え!!!!するぞ!!!!!」
「お前全然服持ってないじゃないか!!!」
「ご、ごめんって…」
彼の必死の静止を振り切ると玉狛支部の迅の自室に向かい、勢い良くクローゼットを開ける。スカスカのクローゼットを前に俺はわなわなと体を震わせ、後ろで縮こまっている迅に顔を向けた。
「どうりで最近俺を玉狛に泊まらせないわけだ…」
「……この未来が…視えてたもんで…」
「しかもなんで三着しかないんだ……」
「ごめん……」
完全にしょぼくれた迅は、飼い犬のコロが怒られた後の様子にそっくりだった。完全に一致したせいで怒るに怒れず、むしろ可愛く見えてきた。
「ふ…いや、こっちこそいきなり上がり込んですまない」
「服か…しばらく買ってないな…」
「前回服を買ったのっていつだ?」
「………………」
「おい迅」
「…………2年前……」
「………………」
「ごめんって!!!」
冗談はさておき、本当にどうすればいいのか。金銭面での問題は無いはずだが、如何せん服を買いに行く時間がない。忙しい彼を連れ回す訳にも行かない。ネットで買うのもいいが、届いてみないと着ることの出来ないネットに頼るのは少々心伴い。
「はっ、いい事を思いついた!!」
「えっ」
「ちょっとまってろ迅!すぐ戻る!」
「ちょ、え、嵐山!?」
俺は迅の遠ざかっていく声を聞きながら、玉狛支部を背に自らの家へと向かった。
「…え、これ全部くれんの?」
「あぁ、全部だ」
「さすがにこれは視えてなかったなぁ」
困惑した様子の迅の足元には、俺の家から持ってきた大量の服が積み重なっていた。
それは撮影で一度だけ着たきりだった服がほとんどだった。
「いやよくこれ持ってきたね」
「大変だったから全部貰ってくれ。背丈は一緒だから、ちょうどいいと思うぞ」
「んじゃお言葉に甘えて…」
最初に手に取った服を着るとぴったしで、よく似合っていた。しかしすぐに脱ごうとはしなかった。
すんすんと袖を嗅ぐ迅は俺の視線に気がつくとへらりと笑って言った。
「嵐山の匂いがする」
かっこいいのにかわいい。こんな矛盾したことが世の中にあっていいのか。
悶えながらも俺は、迅の2年ぶりの衣替えを成功させたのだった。
衣替え
宮崎「ヤバい!あたしまだ半袖だ!そろそろ衣替えしないと!」
衣替え
高校時代のパーカーと
ジャージのようなズボンしかない
まあいいか
ガキンチョスタイル爆誕
言うほど服持ってないけど
言うほど季節感も無くなってきてるけど
必要に迫られればユニクロへ
衣買い
【衣替え】
衣替え
年がら年中同じ服を着ていた。一々服を選ぶのも面倒だし、寒ければ一枚足して暑ければ一枚脱げばいい。そんな自分をひけらかす訳ではないが、こっそり合理的な人間だと思っているところがあった。そうだ、今は思っていない。
そろそろ同じ服35号の糸が解けてきたから285号を買い足さないとと思っていた時のことだった。寒くも暑くもなく、同じ服のベースとなる服で事足りる気温のはずなのにやたらと汗ばんでいた。カイロや温感シップを使うことはまずあり得ない。何故だ。手当たり次第、服の上から自分の体を触ってみても異常は無さそうだ。ひとまず一枚脱いだ。それでもまだ暑い。念のため熱を測るが平熱。もう一枚脱いだ。まだ汗が滲み出て冷えることを知らない。何枚も何枚も脱いだ。まだ暑い。一体どういうことだ。
やがて裸になった自分を久しぶりに鏡で見たところ、同じ服がすっかり皮膚に癒着してしまっていた。あまりにも同じ服を着すぎたのか。このままでは服を着なくても過ごせるが裸のままではバレたら大事だ。流石に頭を抱えた。
ふと、同じ服が入っている箪笥の隣、昔々に使っていた服が入っている箪笥を見つけた。ものは試しと子供用の短パンを無理やり足に通してみた。すると皮膚と同化していた同じ服がペロンと剥がれ落ちた。同じ服を着続けることは合理的でもなんでもなかったのだ。
同じ服284号を着込み283号までの同じ服をまとめて袋に入れ、ドンドンダウンに売りに行った。品は良いものだったのでそこそこの金になった。金はドンドンダウンの中で循環し同じ服が入っていた袋には春夏秋冬の服が入る結果となった。こんな出来事、越して行った友に伝えずにはいられない。一週間後、私は書き終えた手紙を投函した。
———
友へ
すっかり秋の頃、いや、夏と秋を行ったり来たりしている気もするが、ともあれいかがお過ごしだろうか。こちらは衣替えをして服が癒着することもなく過ごせている。同じ服は一着だけになってしまったが、たまに眺めてはあの日々を懐かしく思うよ。君も癒着をしてしまった時は別の服を着るしかない。だから私と最後に会った時に着ていた服は絶対に捨ててはならない。いいね?
君の友より
———
衣替えの消えた世界に生きていてきみと見上げた椛を思う
#衣替え
風が頬を刺す
黄金色に石畳を染める枯葉
少しだけ肩をすぼめ
見送る雲に
寒い…が白く流れた
明日はきっと雪の便り
街も少しだけ冬の装い
心を置いてけぼりにしないで
寂しさも温か色の優しさで包んで
衣替え
衣替え
寒い時期になってきたのに、私はまだ半袖のまま。
それには、理由があるの。
いつか、君が
私の為だけに上着を借してくれないかななんて。
恥ずかしいけど。そんなこと毎年思ってる。
でも、やっぱり君は振り向いてくれない。
彼女に上着借すばかり。
だから、上着は自分の。
そろそろ諦めようかなとか思ってるけど結局戻ってきちゃう。
「こんな事わかってるはずなのに、やっぱり寒いや。」
???「あのっ!」
「え?」
昨日の夜に、衣替えしましたよ。
100均の大きな袋にばさっと入れた。
季節が終わったなとほっとする。
必要な分は、ハンガーに掛けてある。
体感温度で決めるので同じようなプルオーバーだ。
🪄🪄🪄
そんな事ないと思うけど。
私は届いた。また、届いたと思っている。
私は、出会えた。
奴らが出ても、中和されていると思う。
道は違えど、また届くと思う。
そんな未来を目指している。
声は届くまで諦めないで叫ぶしかない。そういう世の中なんです。
明日が忙しいどうしよう。
あまり、、、。
臨時
衣替え110
また来週月曜日
心の乖離に北風が吹く
羽化する頃にはきっと春
衣替えたらすぐ出会えるかしら
エメラルド色の柔らかな心をどうか見せて。
今すぐに助けてほしいのに不器用なあなたは「大丈夫」って笑うだろうから、衣替えのたびに思い出してほしいんです。
逃げていいし殻にこもったっていいよ。だから何も言わないまま溶けてしまわないで、どうしようもなく一人な時はそばにいさせて。そしたら同じ蛹で眠りについて、また春が来たら一緒に笑ってくださいね。あなたが与えてくれた温もりで、私も春が来たことに気がつけますから。
衣替え
近所の街路樹が衣替えをする季節になったころ、僕はやっと季節というものの存在を思い出した。
友達とは季節の話などほぼしなかったけれど、彼女の話には季節にまつわる話題が多かった。
季節ごとの行事や期間限定の食べ物や植物や気候などクラス通信の出だしに書いてありそうだ。というのが学生当時の僕の感想だが、今度は僕がだれかに届けにいくのだろうという予感がした。
【衣替え】
衣替え季節っていつなんだろう
学生の時は
“この日から衣替えだから間違えてくるなよ”
みたいなことがあったから
(もうそんな季節かぁ、まだまだ寒い・暑いのになぁ)
って思ってた
でもいざ社会に出ると暑かったり寒かったりで
衣替えっていつからすれば良いのか分からなくなる
学生の時は周りの人達と違うことを心配してたのに
社会に出ると明日は暑いかな?寒いかな?
って心配になる
毎日、自分と相談している
衣替えの時期って難しいね
寒かったり暑かったり
衣替え出来ない
押し入れにしまったり
引っ張り出したり
秋ってこんなに気温差激しかったかな?
衣替え、もうそんな季節かと思わせるような、
儚くも短く感じさせてしまう、
一年でありましたにね。
私には、また、一人で人生を歩むと実感させる
寒い季節へと移り変わりになりそうですが、
イベントがその前に沢山やって来ますね。
ハロウィンやら、なんやらかんやら。
楽しみで仕方ありませんね。
残り少ない今年を楽しむには、
何が一番でしょうね?
"人それぞれの楽しみを感じてね。"
主は、この小説以降も、
出たり出なかったりしますが、
お楽しみを。
終。