『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
衣替え
少し秋らしくなってきたこの頃…朝と昼の気温差が大きくなって…そろそろ長袖出そうか…所々色付き始めてきた木々の変化は、この先に備えてって語りかけたいる。
「はーい、主様ちょっと来てくださいな~」
『ハナマル?どうしたの?』
「そろそろそのぉ~…あれだ、肌寒くないか?」
『いや、全然大丈夫だよ?』
「そっかそっか、そろそろこの世界も寒くなってくるから、風邪引かないようにな?」
こちらの世界で過ごすことに慣れてき
続きはあとで
一つ一つ確かめながら
一つ一つ捨てていく
選んで、悩んで、迷って、捨てる
沢山の新しい無駄の中で
残るものはいつも同じ
前にも後ろにも進まない
結局のところ、という
諦めと言い訳
温くて心地よい平穏
という思い込み
今年も
唯一つの赤すら足せない
(衣替え)
衣替えを終えた。
それに伴い着れなくなった服を裁断している。布地が薄くなったものは部屋着や寝巻きにしていたがすっかりくたびれてしまっている。これでは掃除の乾拭きにしか使えそうにない。
ゴミ袋に布の山がこんもりと出来上がった。
「……新しい服買っていいよね」
後ろにゴロリと寝転んでスマホを取り出す。
運良くセールでもやってないだろうか。
だがそんな私の視界の片隅に気になるニュースがチラホラと入ってくるのだ。秋の味覚、栗づくしパフェ。お芋食べ比べフェス。どれもこれも人を誘惑している。
「ああぁー」
意味のない声をあげる。
お財布も体も一つしかない。決めかねた私はコーヒーを入れるためキッチンに向かった。
衣替え
夏が終わった。
とうに通り過ぎていたことに気付いていたはずなのに、それを認めたくはなかった。
つまるところ俺は多分、断捨離されたのだ。
「忙しいから。」
うん、俺も忙しいよ。
「お前には他にいい人がいると思うし。」
目線を揺らしながらよく言う。向き合うのが怖いからだろ。
片方が終わりと言ったら、終わりだ。
残ったのは二人でどこだかの駅の中の洒落た店でスパイスカレーを食った時に作った白Tシャツの染みくらい。あ〜あ。
見る度に微笑ましかったはずの致命的な染みは、今やカレーを食った時の後味みたいに疎ましい。
あぁ、それから、まあ可愛い方が好きかと買ったユニセックスなラップパンツもある。
パンツと同じ長い布がアシンメトリーに巻かれてる黒いやつ。
好きだったんだけどな。季節も選ばないって買ったのに、これからは履いても惨めになるだけか。
なるべくなんでもないようにゴミ袋を取ってきて、窓から流れ込む秋めいてきた空気を吸い込みながらそれらを中に放り込んで、まだ空きはあるのは重々承知で口を縛る。
「…秋服でも買いに行くかぁ。」
俺にだって断捨離は出来る。衣替えだってやれる。
涙を流すことに費やす時間は少しもないんだ。
題:衣替え
秋だ。そして段々と冬になる。
衣替えしようか迷ってる。
だって夏みたいに暑くなる時があるから。
【86,お題:衣替え】
衣替え...皆さんもうされましたか?
私は、実はまだなんですねぇ...(笑)
最近ずぅっと風邪が冷たいですし、そろそろ暖かい服出そうかと
思うには思うんですよ、はい”思うには”ね
如何せん私、滅茶苦茶めんどくさがりでして(笑)
「あー今日寒いなー、暖かい服出そうかなーでもめんどいし明日かなー」
↑このような思考を続けて早1ヶ月ほど、時が経つのは早いですね
毎年
年に二回
衣替えはあって
その時
必ず迷うんだよね
暑くなるのに
まだ
寒い日が唐突にやってくるし
寒くなるのに
まだ
暑い日が続いてたり
中々、しまえない半袖・半ズボン
中々、しまえない長袖・長ズボン
(2023.10.22/衣替え)
流石に今日は夏の衣類を片付けて
衣替えだな!
と思っていたのに
ゆのこが
「お母さん今日この映画見に行こ」
って
何年か前の事
ゆのこが少しおかしくなったのは
カズキが救急車で運ばれてから
突然の事と初めての経験ばかりで
私も穏やかな気持ちではいられなかった
一家のあるじの三ヶ月もの入院
家と学校と職場とお金と
退院して来てからも苦しかった家計
一年半くらい私は自分を孤独にした
『誰も私に話し掛けないで』
のオーラを出しまくっていた
ゆのこは
ずっとテンションが高かった
テレビを見ては笑い
ゲームをしては笑い
友達と電話で話す声も大笑い
そんなに?
楽しいかね?
パパがいないのに!
ママが病室から帰って来て
洗濯したり夕飯作ったり
ーーーバタバタバタしてるのに!
あの子の事を優しい目で
見てあげていなかったな、あの頃
すっかり閉ざしてしまったんだ
ゆのこはあの時に
最近知らされた
「お母さんと一緒にゲームをしようと思って」
「お母さんと一緒にアニメを見ようと思って」
あの時寂しかった事を
今埋めようとしているように
話し掛けてくれる
少しずつ開いてきたのね
ありがとう
お母さん、もっとゆとりと余裕を持つよ
衣替え
別に今日じゃなくても良いんだ
一緒に映画館に行こ!
ーーー衣替えーーー
最近、気温が下がってきた。
そう気付いたのはあたしの家に来る人達の服装が暖かいものに変わっていたからだ。
「え、気付いてなかったの」
ほとんど毎日あたしの家に来ては、料理やその他の消耗品、外での出来事を置いてゆく変り者の友人が、呆れたような驚いたような声を上げる。
「だって此処は常に気温が変わらないもの。最後に外に出たのはアイツのとこに行ったぐらいだし」
そう言いながら今日はアイツの所に行く日だということを思い出す。
帰っていく友人を見送り、私は棚の底から服を取り出す。
アイツとお揃いのシャツと、アイツが似合っていると言ったズボンと靴を身に着けた後、少し気恥ずかしくなり、ズボンまで隠れる長い上着を羽織って服を隠した。
アイツのことだし、これじゃバレそうだが…なんて思いながら久し振りに重めの扉を開いた。
【衣替え】📚
「衣替えの季節だな〜」
「そうだねー」
「すご、お前もうしてんだな!いいなぁそのモフモフ」
「モフるか?」
「ぜひ」
「際どいとこ触んじゃねーぞ」
「誰が触るかよ」
「つかさあ」
「今の時期未だに暑い日もあるだろ?そういうのどうしてんだよ」
「え、諦めてるよ」
「まじかよ」
「俺たちみたく毛の生えてる動物は秋から冬にかけて衣替えするけどよ」
「おー」
「もうその時点で夏毛には生え変わらねぇし暑くても諦めるしかない」
「なるほどなぁ」
アイリ『友達から創作話送られてきたんだけど、"ウサギとカメ"の会話だった場合どうすればいい?』
サツキ『は?』
ミナミ『友達"ウサギとカメ"ガチ勢かよなんだその創作』
_2023.10.22「衣替え」
衣替えとか、
きちんとやっている家はすごいねと、
いい歳をして捻くれてしまう。
そんなわたしは、
「きちんとしたおとな」には、
何歳になってもなれないんだろう。
実は、別になりたいとも思っていないところが、
更にたちが悪いのだけど。
衣替え
衣類の衣替え、わたしには面倒で嫌いな作業です。もう一つ面倒なのが、寝具の入れ替え。
寝具の入れ替えは、繊細にやらないと、タイミング早すぎてたり遅すぎたりで、気を遣います。
入れ替え後は、大物の洗濯が待ってます。一日では、終わりませんね。
全部洗濯終われば、サッパリしますが、やっぱり嫌いです。
𖤣𖥧𖥣。衣替え𖤣𖥧𖥣。
半袖Tシャツと一緒に夏の思い出もしまっておくの。
ひと夏過ごした忘れられないあの人との思い出はそっとタンスの奥へ。
ニットやカーディガンを出してるときは肌寒い季節に新しい楽しい思い出が出来るようにって期待に胸が踊るの。
きっと私はあなたを忘れられないから、来年の衣替えのときはあなたを思い出して半袖を出しながら憂鬱な懐かしい気持ちになるんだわ。
テーマ“衣替え”
「今日暑いよねー」
そんな事言っていたあの日
「今日寒いよねー」
そういう日々に変わっていく
けれど未だに、何を着たらいいのか
分からなくなる日がある。
衣替え、難しい。
病院に入院し続けている女の子の話
季節は
暑さが印象的な夏から
気付けば真っ白な粒がふわふわ飛ぶ
私の好きな冬に変わっていた
窓から見える公園で遊ぶ子供達
その子達によく元気をもらっている
ビビットカラーだった半袖から
淡いピンクや青で彩られた長袖の服
暖かそうで、とってもかわいい
そういえば、季節に変わり目には服を変える
《衣替え》は今頃だったんだ
いつも長袖です、真っ白な服だったから気づかなかったや
私も、
退院したら
あの子達みたいな可愛い服を
沢山着たいな
衣替えという文化を味わったことがない私なら
きっとあの子達よりもたのしく服選びで
時間かけちゃうだろうな
なんて、夢のまた夢だけれど
木枯らし吹いて
イチョウ並木が
さわさわ揺れる
金色の葉っぱが
祝福するように
舞い降りるんだ
アスファルトが
ゴールドを纏う
ボクは空を見て
ゆっくりと歩く
ホットココアが
飲みたくなった
『衣替え』
衣替え…
そろそろ服を衣替えしなくちゃ。
私の心も衣替え?
なんちゃって(笑)
でも人肌恋しくなってきたし
誰か私の心を温めて…
#衣替え
去年、シーズン終わりに服を捨てた。
『断捨離しなきゃね!着ない洋服を保管するスペース、勿体ないし☆』
そして、今衣替えのシーズン。
『着る服ない!!!』
昨シーズン終わりのバーゲンで、買っとけば良かった。と、定価の服を眺めては“買えねぇな~( ̄△ ̄)”と思ってる。
これからオンシーズンの服は、定価だ。
何故去年の私は
『安いからって今バーゲンで服買っても着ないし!』
とか言ったのだ。結局毎年“ある服”着とるや~ん_| ̄|○
今日はどうだったかなぁ。
やりたい事やれたか?
迷惑かけてないか?
相変わらず胃の調子は悪いわな