『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
衣替え
最近読んでいる片付けの本数種類を見ると、どれも「衣替えはやめました」「引き出しの前後を入れ替えるだけ」「上段と下段を入れ替えるだけ」という文字が目に入る。
衣替えとは社会的な行事のことだったのに、いつの間にか家でも衣替えをする行事が増えていたのだとはっとさせられた。
そういえば私もそうだ。
トップスは引き出しの前後。
ボトムスは上下入れ替え。
パジャマは夏冬の重ね方を入れ替えるだけ。
形だけでも季節を感じることに意味はあるのだろうか。
学生時代を思い返せば、間服はどこに置けばいいのだろうかと考えてしまう。
迷う。衣替えに迷う日々は卒業したはずなのに、迷ってしまう。
衣替えと初めて聞いた時、勝手に夕飯が天ぷらだと思ってワクワクして家に帰った。
友達にも今日うち天ぷら~♪と教えまくった。
味噌汁と鮎の田楽味噌焼きがでてきた。
勝手に泣いた。
子どもは自由で勝手だ。
クローゼットの中、埃を被った冬服を取り出す。
夏と秋の境目が曖昧なこの時期の衣替えが一番嫌いだ。
もこもこのセーターを着る雨の日。
テレビを付けて、ご飯を炊く。
ピーと鳴る呼び出しベル。
開けた蓋にホカホカご飯。
今年は大雪だそうで…。
◤日記◢
現在学校で制服の移行期間でして、冬服と夏服両方着れるんですね。しかし、今年は去年より寒くてずっと冬服を着ているので、夏服はしまってしまおうかと思っております。皆様はどうでしょうか。おそらく、何か羽織り始めていることと存じます。衣替えの思い切りがなくずるずると引き摺るのが例年の流れではあるのですが、今年は思い切ってみようかと。ということでここで一句。
秋風に 火売る夏服 衣替え
テーマ:衣替え
衣替えの時期。
夏に買ったお気に入りの服たちは全てベッドの下にしまい込み、、これからの季節に備えて買った服、去年も着ていた服をタンスの中にしまっていく。
私は、季節の中で一番秋が好きだ。
だから、この時間が私にとって特別なものとなっている。
衣替え
衣替えって言ったら小さい頃を思い出す。
小さい頃、お母さんとお父さんが話していた。
母「もうそろそろ衣替えしないとねぇ。」
父「もうそんな時期か。」
その言葉 "衣替え"っていうのが小さい頃の私にはいつも
"こどもがえ"
って聞こえてて。
私は別の子と変えられるんだ。ってめっちゃ悲しくて悲しくて焦って焦って。
親も変わって別の母親がお母さんになるんだ。って泣きそうになっていたのを今でも覚えている。
今となっては笑い話。
お母さんにもその話したら笑われた。
でもさ、これを見てるみなさん。
衣替えって少し間違えたら子供替えってなりませんか?
もしかしたら今の小さい子の中で私と同じ考えの子がいるかもしれない!なんて。
わかる〜!って共感できる人はハートお願いします!
なんだそれ。バカじゃね?アホくさ。
って思った人もハートお願いです!笑笑
テーマを見て速攻で小さい頃を思い出したので書いてみました。
読んでくれてありがとうございました!
衣替えに恋をした
夏が終わった
今から大好きな秋が来る
私は衣替えをしなきゃと思い
秋服を買いに行く
可愛い服にコート
見てるだけで癒される
それに気になっていた人も衣替えしてる
その人を見た瞬間
好きになった
だから恋をしたんだ
【衣替え】-page2-
暑い夏が終わり、肌寒くなる秋が始まった。
私も最近衣替えをした。
半袖から長袖へ移ると洋服ダンスは冬服で重くなった。
他の家は服だけでなく家具も衣替えをするらしい。
涼しい夏用マットから暖かいラグマットに、ただのテーブルからこたつに。
夏と冬では全く違う景色になるらしい。
私は、衣替えをしたらきっと心も変わるんだろうなと思いながらも私の部屋は夏も冬も変わらないまま。
まあ、私の心も変わらないまま。
生活は部屋に出るというのを聞いたことがある。
部屋が変われば生活が変わるのか、生活が変われば部屋が変わるのか、どちらかわからないけど。
衣替えと一緒に私の生活が変わったらなって思う。
私の見た目も、性格も、私の周りも。
こんな他力本願でも、いいよね。きっと。
秋になって涼しくなってまた一枚羽織る
衣替えで実感する寒さ
とともに名残惜しい暑さ
また来年の夏を待ちわびて
衣替え
暑い季節から寒い季節へと
移行する時期
少しずつ…
衣替え…
さむいからこそ
あたたかいきもち…
ほっこり
癒される(*´꒳`*)
タンスの中から、掘り出すように、服を引っ張り出して。
少し浮かれた気持ちで、服選びをする。
半袖から、長袖に。
半ズボンから、長ズボンに。
少しだけ寒いから、あいつに貰ったマフラーも付けよう。
...さぁ、少しだけ変わった姿で、あいつに会いに行こうか。
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衣替え
97作目
季節が変わって
気候が変わって
衣類が変わって
人との距離感も変わる
さあ、
古い自分を脱ぎ捨てて
さっそうと
一歩を踏み出していこう
衣替え。
最近したなぁ。
まさに今の季節ぴったりだ。
私は寒さに強い方だと思っていて、20度以上は全て暑いと思っていて、まあ、要するに“強がり”って奴だ。
でも本当に暑がりなんだよ?本当に!!
て言うのは置いといて……。
そんな私も最近寒く感じ始めちゃってさ。
……本当に暑がりなんだからねッッッ(n回目)
だからもう衣替えの時期かぁって。
いやぁ、時間の流れは早いなぁ。
ちょっと前まで中2だったような気がまだしてる。
これが成長ってやつか。
て言っている今日も、もう前開きのパーカー着て外に出た。
最近冷え性が目立って仕方がないや。
早く帰ってベッドダイブしたぃぃぃ。
春は鮮やかな桜色。
夏は青々しい深緑。
秋は温かな赤、黄、茶。
冬は……少しお休み。
そんな風にこの木々たちも衣替えをしているのだ。
〝衣替え〟
衣替え
捨てて、買って、また捨てて。
貴方は、勝手な、人なのね。
捨てて、買って、また捨てて。
衣替えの、季節なのね。
服の私は捨てられて。
人の貴方は選ぶ側。
服の私は燃やされて。
人の貴方は燃やす側。
悲しい悲しい衣替え。
今朝慌てて取り出したこの服は
君がいた頃に買ったもの
着るものに困ると言いった僕に
君が選んでくれた服
きっと、
きっと僕なら捨てていた
この服を、今年もまた着ているのは
代わりが見つかっていないだけ
睫毛に刺さる暖かい陽射し
頬を撫でる冷たい風
服から香る新しい季節の予感
冷えた指先だけが、君の不在を覚えている
『衣替え』2023/10/23
衣替え……。
戦闘服に、衣替えをしたい。
人生を台無しにしたあのゲス女を、八つ裂きにしてやりたい。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘・今井裕子。
衣替え……。
今日食べた揚げ物が、ちょっと美味しかった。
衣、替えた? やっぱり、卵は必須でしょ?
衣替え
あぁ 真夏の季節は過ぎて
君は少し きれいになる
あぁ 木の葉舞うグランドの前
君が待ってる バス停で
君のおもかげ コートのフード
じっと晴れ間を見てる 君を見つめた
yes 衣替えも終わり
少し頬が 赤く染まる
何度も君に言おうとしたよ
君のとなりで 香水の香りが切ないね
もう遠くへは いかないで
夏の季節が変わり
衣替えした 天使の君に
ジングルベルのなる
時計台で
キスをしたいから
そばにいてくれないか
#16『衣替え』
ポカポカしてていいお天気だから、今日はサイクリングに出かけよう。この前衣替えしたから久しぶりに見る服ばかりで、どこに何を着ていこうかワクワクする。
とりあえずゆるっとした白いトレーナーに、ジーパンを履いて、花柄のベストを羽織って赤いブーツを合わせた。
目的地は特に無い。ローカル線の隣をなぞって漕いでいき、神社とかに寄り道する。線路は秋の植物がたくさん生えてて見てて飽きない。
風が気持ち良くて、家にいるばっかじゃなくて偶にはこういうお休みもいいかなって。
まあ、帰ったら新聞部の記事を書き進めなきゃなんだけどね。
冬服をクローゼットから引っ張り出して。
何枚も服を重ねて着膨れて。
もこもこぬくぬくの状態を、あなたは「埋もれてんじゃん」と笑って。
それに私は「寒いの!」と答えて。
二人の間がふわりと暖かくなる。