『街』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰かの泣く声が夜の街に響く。
でも、私では救うことができないから。
名前も知らない誰かに、ごめんねと心の中で言って。
息を潜めて、その泣く声を聞いているだけ。
僕のことを全く知らない街に行ってみたい。
そしたら、僕のことをちゃんとひとりの人間として扱ってくれるだろう。
出来たら、綺麗な雑貨屋さんが並ぶ西洋風なところがいい。
海が近くて人が少なくてでもいい人たちで。
そんなところに行ってみたい。
眠る事を忘れている街
皆何かを隠して何かを
求めている
寂しい心かきけしたくて
一瞬の快感を今日も又
貪るように
はしゃぐその笑顔は何かを
手に出来なくてさ迷った
魂と魂
一時だけの温もりの中
心の空洞を今日も又
慰めるように
今日また好きな人に会えた❤️
同じ職場とか普通に考えて最高😃
でも、付き合ってるわけじゃない…⤵️
でも、一眼見るだけで幸せなんだよねって感じる
最近は、あのガラガラじゃないんだな。
福引券を渡して、タブレットの前に行く。
ビンゴゲームのようなもの、マス目をタッチして同じ絵柄が出たら「当たり」のようだ。
……ガラガラを回したかった。
公平性重視でいけば、少しずつこういうものに移行していくんだろうな、と少々ベタベタするパネルをタッチする。
お、五百円割引券が当たった。らっきー。
テーマ「街」
イングランド最大の州、ヨークシャー。
シーズンオフの今のうちにイングランド観光しようという話になって、イギリスの中で一番に星を獲得したレストランがあるとかでそこで食事をしたり、景色を見たりする日帰り旅行先として訪れた。
ゲームで見たファンタジー世界のような景観には、物事にあまり関心を持たない自分でもワクワクさせられた。
観光ガイド情報を昨晩頭に叩き入れたらしい彼は、あちこち指をさして建物の造りがなぜこうか、地理がどうの経済がどうのと解説をしてくれる。
正直話半分で聞いて、解説する彼自身を見ていた。
上等なアメジストがはめ込まれたような目に映る街は、自分の目で見るよりも何倍も美しく、住み心地が良さそうだ。
「次に住む場所はこういう長閑で街並みが綺麗なところも良いかもなー!」
うん、と一言の相槌から呆けているのを察知したのか、ちゃんと聞けよなーっと不貞腐れる姿を見て、いたずら心が顔を出す。
お前の瞳に映る街に引っ越ししたい。
なんて言ったらどんな顔するのかな。
春からの心身の不調が
なかなか解消されずにいた
少し街へ出掛けて
あれこれと買い物をして
推しバンドのライブを浴びたら
久しぶりに元気が出てきた
ような気がしている
「いいな、可愛い街並み。こんな道をお散歩してみたい」
隣で寝そべる姉の言葉につられて、顔を上げた先のTV画面に映し出されているのは、どこか外国の街角らしい。並ぶ石畳とレンガ造りの家々は、良く出来た玩具のようで、そのまま飾っておきたいほどだった。
「死ぬまでに見たいな、こんな風景」
「お姉ちゃんに無理でも、私が意志を継ぐから心配しないで」
「なんと薄情な妹か!」
わざとらしく突っ伏してみせる姉の向こう、窓の外に目を向けた。
私たちが生まれる前は、空が青かったことがあるなんて、何度文献で読んでも想像がつかない。
空は今日も黒ずんだ紫色をしていて、時折雷の光がひび割れを作るばかりだ。
お洒落な街並みでなくていいから、防護服を身に着けずに、青い空とやらの下を歩けるものなら歩いてみたい。
そんな馬鹿げた夢物語を抱けたなら、代わり映えのしない特殊カプセルの中の生活も、少しは楽しくなるのだろうか。
そこまで考えてから、そういった夢想は姉の役目だと思い直して、また手元の本に視線を戻す。もしもこれを書いた人間に、今では天気によって色を変える空など、この世のどこにもありはしないと教えたなら、どんな反応が返ってくるのだろう。
シニカルな考えに耽る私の横で、相も変わらず古い映像に見入る姉が、“雪”と呼ばれる現象で白く塗り替えられた街を指差しては、無邪気に喜んでいた。
(街)
街ていうのは、どんな立場の人たちもうけいれる穏やかな安心できる場所なのかな。みんな笑って過ごせれば幸せ。
街。街で連想するとしたら人並み?それくらいしか思い付かないな。あとはゲームセンターとか本屋とかダイエーみたいな大きなスーパー。
ダイエーってスーパーだっけ?今住んでるところにダイエーないしわからんな。てかダイエーってまだあるのかな。昔住んでた場所の近くにあったからよく行ってたような記憶がうっすらある。なんでダイエーに行ってたんだっけな。
昔の記憶もすっかり薄れちまったな。年を取るのって悲しいね。まぁどうでもいい記憶だからいいけど。
しかしダイエーがあった場所は近くと書いたけど一駅分くらいは離れてたんだよな。昔はそれで近い場所と言えた。だから歩いてちょいちょい行ってた。
でも今は無理だわ。一駅分歩くとか考えただけで吐きそう。そんな気力も体力も今はもうないな。子供だったからできたことだな。
あとそういう時代でもあった。なんというか子供じゃ携帯だとかネットなんて縁遠いものだから買いたいものがあったら歩いていく、そういう時代。金持ちの子供は違ったんだろうけど。
スマホって昔は携帯って呼び方が主流だったな。今はもう死語だろうけど。若い人は携帯って言われてスマホのことだとわかるのかな。いつからスマホって呼ぶようになったんだろ。
街から昔の記憶に懐かしんでたけど今日はジャンプの発売日。今週はワンピ呪術アンデラ鵺全部面白かった。
最近は鵺に注目してるわ。テンプレだけど独特のノリがあってキャラがかわいい。これでいいんだよこれで。そんな作品だ。
基本読まないけどあかね噺とかちらっと見ると面白いわ。人気だし全部ちゃんと読めば好きになるんだろうけど、どうにも新しい作品をみるのには腰が重くなる。年だね。
春、夏、秋、冬
どの季節でもそこにある、現代の光
光れば光るだけ、影も濃くなる
あの影も、この影も
きっと誰かの光の跡
街
「おばちゃーん、コロッケひとつちょうだい」
「はいよー」
「今日はオクラとキュウリが安いよ!」
「タイムセール! 卵1パック88円!」
「ママ今日のごはんなにー?」
「うーん、何が食べたい?」
「ねえクレープ食べない?」
「えー今ダイエット中なのに〜」
「すみません、これいくらですか?」
「お、旦那さんあれからどうだい?」
「だいぶ良くなったわ。けど本当歳考えてほしいわよね」
「どうした?」
「昔ながらの商店街って感じ」
『真昼のビル街』
背の高いビルが日光を食べている オニオンサラダも光を浴びて咀嚼を待ち侘びている 今この時間に電話はちょっと。。街は揺らめき人々は何かしらの考え事を抱えながら歩く さっきも言ったけどこの時間に電話はちょっと。。
『街』6/11
架空の街を作るなら、
どんな街がいい?
海が近い、夏には海水浴が出来るとか!
遊園地があって、絶叫マシンが有名とか!
年に一度、とんでもない祭りがあるとか!
架空の街造りだから、楽しいけど....
実際の街造りって、難しいんだろうな
平日の午後、いつもの街はひっそりと穏やかに佇んでいる。
多くの人が当てはまる週休二日制の休日、つまり週末は常に人が溢れかえっているのに、平日になると途端に静かになる。
健康診断で合法的に平日半休をもぎ取った私は、せっかくだからこの街の一番人気の喫茶店で時間を潰すことにした。
単位制の大学生、暇を持て余してるご婦人、定年を超えたらしきご老人たちはいるものの、流れるジャズのBGMにふさわしい静かな時間が流れている。
慣れない注文にまごつきながらも、ようやくカフェモカを手に取り、一番広いソファに座り込む。
本屋も近くにあり、買った本を読むこともできるが、私は一週間前から積んでいた借りていた文庫本を鞄から取り出す。
それを読みながら、暖かな日差しに照らされて私はソファに身を埋めた。
#33「街」
日も沈んで暗くなり始めた
それに応えるように街は光を灯す
キラキラと光る街
そこには沢山の人がいて
それぞれの人生を歩んでいて
その人生どれも輝いている
光のない人生なんてないんだって
誰もが誰かの光なんだって
そう教えてくれているんだ
まち、それはひとがあつまるばしょ、だれかのおもいがあつまるばしょであり、、とうきょうがいなら、しょうりゃくして、とうがいともよばれるだろうあつまるしょうりゃく
街にはスーパーや商店街、病院など様々な建物が存在する!
街。
みなさんは、この1文字でどんなことを想像しますか?
ガヤガヤとした商店街
家が並ぶ住宅街
道路や信号、警察や病院。
「街」という1文字でいろいろなことが連想されると思う。道路に並ぶ車や緊急車両、言葉で言ったら単語。
単語のように救急車とか横断歩道とか町のどこをよくみているのかがわかる。目に入ったもの、自分の気になったもの、全て記憶に残っているわけじゃないけど
街っていろんなものがあるんだって実感できるよね。
街
雨続きでようやく晴れになって、街に犬の散歩に出た
愛犬のいちごちゃんと一緒に歩く道はなんだか楽しい
行き交う人が振り返るのは、いちごちゃんが可愛いからよね
やっぱりチベタン・マスティフ飼ってよかった!