『街の明かり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜の街灯。
灯りの下では降りしきる雨がよく見えた。
それはとても美しいものだった。
街の灯りを見ながら
あぁ また、何となく一日を過してしまったと…
そんな自分に…気がついて…
布団に潜り込む
そして…また 同じ事を繰り返して
なんだか 自分の持てる時間を
無駄に過ごしてるようで…
時々 訳もなく 悲しくなる
【街の明かり】
街の明かりは
私の明かり
都会での街の灯りは
ビルから放たれる十分すぎる光
田舎での街の灯りは
星々によって放たれるわすがな光
どんなに明るくても夜は
落ち着いた気持ちになりたい
気持ち昂り引き起こす問題など見たくない
暗がりの田んぼ道を照らしてる灯り
何処にノスタルジックさを感じたのだろう
街の明かりに
ギラギラと照らされて
まるで怒られているみたい
もっと輝けと
おまえみたいな闇はいらないと
責められてるみたいだ
街の明かりは恋愛みたいに
儚くて、切ない
町は綺麗かな?
灯りはある?じぶんの
街のあかり
私には明るすぎる
#街の明かり
夜景は綺麗だと思う。
電車や車の流れも、時折飛んでくる飛行機も。
マンションなどの家々の明かりも。
私は白熱灯の明かりが好きだ。
電気をつけてないと眠れない私は、
あの暖かみのある色合いの光に何度も助けられた。
今はほとんどがLEDなんだろうな。
かくいう自宅もそうだから。
時代の流れ的に、無くなりつつある。
でもたまに、あの明かりの下で眠りたいな・・・と思う。
そう思いながら、LEDの明かりを暗めにして、眠る。
街のあかり
見れる日なんて、
もう来ない。
街の中にある小さな存在
私の中では大きな優しさ
私中では灯火で
街の中では小さな光
街に明かりが灯るよに...
あなたがそこにいるだけで
代わり映えない毎日が一瞬で色付いた
あなたは私の光。
♯街の明かり
ここって無人島みたいなところね
人気がなくて、無音すぎて、あまりにも静か
あるのは遠出できない小さなヨットだけ
話を聞いてくれる人がいないのは寂しいことだけど、他人の反応が己の全てになることはなくなる
自分の価値を他人に委ねて、綺麗に飾った言葉を紡ぎ続ける使命感もなくなる
自由って代償が怖いから私は求めすぎないけれど
たまにはいいものね
#街の明かり
街の明かりは
ひとつひとつが小さなものでも
山の上から見ると
とても眩い
淡くもあり
キラキラ強くもあり
優しくもある
昔々
あなたと見た神戸の街の明かり
今も覚えているでしょうか…
涙で滲んで
光が拡散した街は
とても煌びやかで
いつもより大きく見えた
#街の明かり
街の明かりは
優しくて悲しくて嬉しくて
明日へ続く心を写すその日最後の明かり
「東京ってキラキラーってどこもかしこも光ってるんでしょ?!魔法みたいに!」
少女は僕にキラキラした目でそう言った
僕はそうとも違うとも言わずに
「なんでそう思うの?」
と問いかけた
「だって、だって、テレビで見る東京は人も建物もキラキラ光ってて凄いんだもん!私はいつか東京に行って誰よりも輝くの!」
自分の将来への希望に満ち溢れた目で、力一杯に語る彼女は美しかった
「…うん、きっとなれるよ」
僕は彼女に微笑みかけて
「じゃあまた来るね」
と、彼女の病室を去った
「…ごめんね」
お題:『街の明かり』
街の明かりよりも、
あなたからの明かりが欲しい。
暗闇にいる私を照らしてほしい。
#街の明かり
人の動きがだんだん静かになり…
明かりだけが残る…
ただの明かりだけど…
空が寝て…
ココロがポツン…と寂しくなるから…
明かりは必要なんかも…
東京の夜景を見たらすごく病む
煌びやかで、、ここに大好きな人がいると思うと…
病んで病んで、、苦しくて…
飛んで逃げたい気分になる…
今すぐに大好きな人の元に行けたらどんなにいいか…
虚しくも寂しいワタシのココロ。
街のあかりと共に、、消えていく…