『街の明かり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#街の明かり
街の明かりは
ひとつひとつが小さなものでも
山の上から見ると
とても眩い
淡くもあり
キラキラ強くもあり
優しくもある
昔々
あなたと見た神戸の街の明かり
今も覚えているでしょうか…
涙で滲んで
光が拡散した街は
とても煌びやかで
いつもより大きく見えた
#街の明かり
街の明かりは
優しくて悲しくて嬉しくて
明日へ続く心を写すその日最後の明かり
「東京ってキラキラーってどこもかしこも光ってるんでしょ?!魔法みたいに!」
少女は僕にキラキラした目でそう言った
僕はそうとも違うとも言わずに
「なんでそう思うの?」
と問いかけた
「だって、だって、テレビで見る東京は人も建物もキラキラ光ってて凄いんだもん!私はいつか東京に行って誰よりも輝くの!」
自分の将来への希望に満ち溢れた目で、力一杯に語る彼女は美しかった
「…うん、きっとなれるよ」
僕は彼女に微笑みかけて
「じゃあまた来るね」
と、彼女の病室を去った
「…ごめんね」
お題:『街の明かり』
街の明かりよりも、
あなたからの明かりが欲しい。
暗闇にいる私を照らしてほしい。
#街の明かり
人の動きがだんだん静かになり…
明かりだけが残る…
ただの明かりだけど…
空が寝て…
ココロがポツン…と寂しくなるから…
明かりは必要なんかも…
東京の夜景を見たらすごく病む
煌びやかで、、ここに大好きな人がいると思うと…
病んで病んで、、苦しくて…
飛んで逃げたい気分になる…
今すぐに大好きな人の元に行けたらどんなにいいか…
虚しくも寂しいワタシのココロ。
街のあかりと共に、、消えていく…
街の明かりは
私の心の明かりー。
全ての灯りが無くなればきっと
美しい満天の星空が世界中に広がっていく
だけどきっとこの街の明かりは大切なもの
全てが経験なはずだから____
街の明かりが私たちを照らしてくれる。
辛い時、悲しい時は元気ずけているかのように
嬉しい時、楽しい時は一緒に笑っているかのように
街の明かりは
私には眩しすぎます
消える瞬間。
それは、新しい朝日が昇る時
街の明かりは
僕には眩しすぎる
「少し付き合ってくれますか?」
そう唐突に君が言ってきたのを今でも覚えてる。
真っ直ぐで儚げでそれでいて
力強い意志を感じさせるその目で、
俺の顔を見据えてきた君を。
祭囃子の音が聴こえる傍ら
君と横になって歩いていた。
大勢の人々が行き交う雑踏の中
君は淡々と話を続けていた。
「このままずっと人を恨みながら、生きていくんですか?」
「独り善がりの生き方はいずれ貴方を苦しめます」
「人を苦しめてもその先には何も有りません」
余計なお世話だと思った。
しかしそれに理解を示そうとしている自分もいた。
分かってはいる。
人を恨み、嘆き、痛め続けた先に
真の意味での幸せなど訪れはしないと。
だが自分にはそんな生き方しか出来ない。
後悔と後戻り出来ない暗闇の中で
必死にもがき苦しむ気持ちがお前に、
分かるのかと内心そう考えていた。
「君には関係ない」
揺れる水面に街の明かりが
ゆらゆらと映り込んでいた。
闇の果てに灯る白昼夢のように___
明日が怖くてずっと起きてた。
瞬きする度に変わってく明るさ
息する度に増えてくカラスの声
辛いのに味方に見えて、夜の街の灯りよりも愛せるようになった。
その日からその人間は
朝日を恋人にした。
優しく照らすは
月光の零れ日
街の明かりに紛れても
貴女の柔らかで暖かな光は
必ず見つけられる
見渡す限り
星を散りばめたような光の花束は
貴女の手で一斉に
閉じ込められた星が彩るジュエルに変わる
その星に囲まれた貴女は
いっそう輝かしく
その笑顔には
奇跡が閉じ込められていた
つまり"好き"ってこと
簡単なふた文字
街の明かりなんか見えない
静かに明かりがぽつぽつとある風景。
そんな静かなところだから、
あなたに想いを馳せては切なくなる。
月明かりの星空の下で
静かに…
#街の明かり
街の明かりに照らされた
伸びた影はいつの間にか一つに
街の明かり
暖かなそのひかりはなぜかほっとするの
街の明かりが消えていく
消えないでと
時間が止まれと願う
そんなすぎる時間も
永遠に止まらない