『落下』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
落下。
気分の落下。
落下急降下、気持ちもお金も奈落の底へ。
落下…
落ちるに下と書いて落下と言う。
下に落ちる
ぶっちゃけ、”落ちる”だけでも充分意味は伝わると思う。なんでって、落ちるなんて下に落ちるしかないじゃない?上に落ちたり、右に落ちたりなんてどんな状況だよ。
じゃぁ、何故人間は落下と言う言葉を作ったのだろう。もしかして、上や左に落ちていく人を見たのかな。Q .そんなことある? A .ないよね。
こんな文章を書いてる時、ふと僕は思った。
高さ がでるのかな と。
例えば、
「屋上から落ちた。」
「屋上から落下した。」
どちらがより想像しやすい?僕は落下したって表現した方が怖いな。
てことはよ!そう考えたら、”落下”という言葉は聞き手や読み手が想像しやすかったり、より恐怖を感じやすくなるから出来た…とか!?
…説得力のないなんだろう、、作文?ですいません。ただ、「落下」について自分なりに考えました。
皆さんはどう思いますか?
Q. ”落下”という言葉はなぜ作られたと思いますか?
落ちてゆく
堕ちてゆく
どこまでも
ふわりふわり
らるらるーらと
落下
1番下なら
落ちようがないよね…
「落下」
人は必ず「負け組」、「勝ち組」に別れてる。
どっちもヘマをしたら「落下」するのだ。
永遠のどん底に。一生そのまま。
逆転できるなんて数分の何くらい。
人生は甘くない。
それを僕は知っている。
子供の頃はそんなこと知らずに、無邪気に笑って、無邪気に走り回って、泣いて、怒って、努力して、
なんでも出来た。
子供は「気楽」でいいな?
僕は今、落下中なのにな。
一番楽な死に方なんてない。だけど。高いところから落ちるって"風"をきって。"空"をみて。痛みから解放されるんだよ。
〈落下〉
前に乗った飛行機が
落下しそうになった事があった
飛行機が揺れに揺れて
本当に怖かった
海に落ちるのかと思ったけど
当時の夫は
「大丈夫だよ」と手を握った
悪運の強かった人
運の強かったのは
どっちだったんだろう
わたしの恋心が落下する
大好きで仕方ないはずの彼の気持ちがわからない
不安が募って薄れる「好き」
なんの変哲もなくって
2人で歩いていけるはずだった道の先が曇ってる
みえないよめないわからない
でもまだ曇りの先の光探して彼を想う。
「落下」
この世界は広い。
けれど、一人一人が見ている世界は違う。
狭く、暗い、どんどんと落下しながら
生きている人もいれば、
広く、明るい、幸せに溢れて
生きている人もいる。
この世界は落下していく人が沢山いる。
傷つけられ、捨てられ、絶望に溢れている。
そんな人が沢山いる。
だからこそ、その苦しみの中から
抜け出したあとの世界は、今まで以上に、
とても素晴らしく輝いているのだろう。
願い
誰かが言っていた言葉。
「人はみな、生きたいと願って産まれてくるのです。」
願ったから産まれてきたの?
願ったから今、ここにいるの?
生きたいと願ったら叶うというのなら
今、こう願ったら叶うだろうか。
私の心はずっと落下してる
いつになれば上にあがれるの?
誰か助けて、私の心をどん底から引き上げて
そう願っても私に味方はいない…
「落下」という言葉を見て
「アスノヨゾラ哨戒班」という曲が
すぐに思い浮かんだ
だれかの心が泣いてるときに
その心に傘をさせるような人になりたい。
だれかの心に刺さる槍の
盾になれるような人になりたい。
だれかが傷ついた時に
手を差し伸べれるような人になりたい。
今日も雨。
雫が落下する雨音が響く。
屋上は、灰色で、ひび割れていた。空はかんかんに晴れていて、なんとなく迷惑で、つまらなかった。下のうるさいのがちょっとの時間ひいて、またすぐにひとかたまりの声になって、風も吹くし、怪物の背中に乗っているみたいだった。不安はなかったけど、勇敢さもわかない、ただゆらゆらと、屋上のぎりぎりまで歩んでいって、しぬまえにはもうしんでいた。コンクリートのひび割れが、土のひび割れに変わっていて、臭くて臭くてたまらなかった。上はあいかわらずうるさかった。いきてやる、と小さく思った。
落ちて落ちて落ちて
そのまま、大丈夫だよ
いつか裏側にたどり着いて
みんな手を差し伸べてくれる
涙ながらに全て夢だと考える君も
何時もより少しだけ早口な君も
何かに恐れ肩を震わせる君も
ぽんと押した時に驚く君も
夢から醒めて落ちる君も
全ての君が綺麗でした
落下
私の人生について使われる言葉