『落ちていく』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
落ちていく
落ちていく。
暗闇のなかへ、脇目もふらず。
落ちていく。
偏見に満ちた、自己憐憫の底へ。
落ちていく。
落ちていく。
世界の果てへ、遠き地へ自分を追いやる。
最期まで浮上することも叶わぬまま。
落ちていく
かっこいい貴方に
落ちていく
声がいい貴方に
落ちていく
時々見せる可愛さに
落ちていく
堕ちていく
おチてイク........♡♡♡♡
落ちていく
落ちていく
気持ちが落ちて行く
本当に落ちて行く
アトラクションとかの落ちて行くやつ
胃が浮き上がる感じがイヤ
コンディションが悪いと本当に気持ち悪い
夢とかで落ちる夢を見ると
よく、冷や汗かいて起きるなぁ
落ちていく
自ら選ぶのなら
恋に落ちていくのがいい
以前に「落下」というテーマで書いています。
今日は(も?)おやすみします。
「落ちていく」について
体育の後に言語文化とかダメだって……
おじいちゃん先生ゆったり静かすぎでむり…
古文単語テストとか静かじゃん
寝るじゃんほんとむり……
うわやばい今寝てた
あ、やばい頭回んない
とりま空欄埋めないと……
あり、をりはべり…いま、いませ、違ういまそ……
違う何だっけ
ありをりはべりいま……
眠い…むり…
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『赤点ぴーす!!』
眠る前のあの瞬間が大好きだ。もう休んでもいいよと体が全肯定する。仕事も、家事も、勉強も、人間関係とも闘わなくてもいいあの瞬間。たまらない快感。
ああ、
どんどんと『落ちていく』
今日も。
眠った者にしか知らない世界へ。体の全ての許可を手に入れたこの意識と共に。
つかず離れずの肩の暖かさとか
少し上にある目線とか
からかう声とか
今の関係に留まってようとしてたのに
#落ちていく
落ちていく
あの花ゆらゆら落ちていく
落ちていく
貴方とあの子が落ちていく
落ちていく
2人が落ちる 花みたく
落ちていく
貴方を見ている私がね
落ちていく
私の目から雫がね
落ちていく
赤く染った紅葉の葉
黄色く染ったイチョウの葉
私は堕ちていく
この深い深い闇の中へ
目が開かない
瞼が重い
体も動かない
頭も働かない
何も出来ない状態で
何処かへひとり堕ちていく
誰もいない暗闇の中
ひとり倒れている私
暗闇で安易に動くことは出来ない
だからひとり寝る
深い深い眠りに入る
上には白い光が薄らと
私はもう帰らない
あの白く輝く世界には
もう行きたくない
もう帰りたくない
もう会いたくない
もう誰とも話したくない
白く輝く世界から
私の横にひとり紅葉が落ちた
私はその子と手を繋ぎ
ふたり丸まって意識を手放した
117テーマ【落ちていく】
時に傷付き時に涙して
生きてゆく意味を問う
心奥深くに答は有るか
誰か教えてくれまいか
何故に私が存在するか
誰か教えてくれまいか
波紋が一面に広がって
私は沈む、闇の中へと
『落ちてゆく』
遥か昔いつかのお前は
誰かを傷付けて生きて
自分勝手に振る舞って
巡り巡って返ってきた
未熟な頃のお前である
いつかのお前を、許せるか
お前のした事を、許せるか
自分自身を、許す時が来た
自分自身を、愛す時が来た
他人の視点で生きるのではない
視点を自分に置くのだ
自分に責任を持つのだ
強さは内から湧くのだ
思い出せ 世に響かせ
本来誰もが持っている
美しい魂であることを
落ちていく
若かったあの日
目の前のあなたの気持ちに応えてしまえば
辛く傷つくであろうことは判っていた
ただ、この手を離せば二度とあなたに会えなくなる
どうするのが正しいのかなんてわからなかった
でもその刹那
それでも心は自ら落ちていく事を選んだ
ずっと心に刻まれている傷と共に過ごす今
後悔はない
落ちていく……
今自分がどこにいるのかわからない……
自分が何をしたかったのか目的も忘れそうになる…
落ちていくだけしかできない自分が大嫌いだ…
上がる能力も何もないからそのまま落ち続ける……
落ちた先には何があるのかわからないけど…
今日も落ちた先にはなにかあるのだろうか……
そんなことを思いながら落ちていく……
責められ
なじられ
それでも二人なら
突き落とされた
奈落の底さえ
天国になる
貴方となら
地獄の果てまでさえ
落ちて
落ちて
どこまでも落ちてゆく
つもりでいたのに
「落ちてゆく」
ずっと前に躓いて 僕はそこから
立ち上がれずに 藻掻き続けた
ひとりの世界はそんなに嫌じゃない
目の前の景色は光を失い
灰色の世界
みんなの顔が見えなくて
感情もなくなって
やがて暗闇に包まれて
どこまでも深い所へ
大切だった人たちの
思いも 涙も
もう届かない
「落ちていく」
強い風に吹かれて
しがみついていたはずの枝から
ひらり はらり
落ちていく
君の足元
赤く色づいた僕を
拾い上げて君が笑うから
あぁ 落ちてみるのも悪くないか
なんて思ったりして
その心の奥で
風に もう吹かないで と 願う
たくさんの葉が君の足元に落ちる前に
僕はどうやって君を落とそうか
【落ちていく】
あなたを好きになった。
あなたと付き合った。
あなたと結婚した。
あなたと毎日過ごした。
おかしい。
あなたですべてになったのに。
おかしい。
あなたへの想いが溢れて止まらない。
どうしたら想いが尽きるのだろう。
底なし沼に落ちていく。
231123 落ちていく
落ちて、落ちて、落ちていく。
闇は背後から近づいて、いつの間にか私たちを侵食する。徐々に徐々に、闇の部分を増やして、いつの間にか光の部分を見えなくする。
まるで、始めから光なんてなかったかのように。
闇の中からずっと抜け出せないみたいに。
そこから抜け出したくて。もがいて。
そして、救ってほしいと願う。
誰だって、光と闇を持っている。
ただ、闇の部分が光より大きくなってしまったとき人は闇にとらわれる。
闇に落ちては光をつかみ、また闇に落ちて。
人生はそんなことの繰り返しなのではないかと私は思う。
それでも、一瞬でもつかんだ光を手放さない。
光をつかむきっかけをくれたものを、人を、存在を忘れないように。光は日々の中にあって、でも、私たちはそれになかなか気づかないし、気づけない。
そんな中で、見出すことのできた希望をつかんで放さない。それが光から、いつも私たちを包む温かな空気となるまで。
生きている人類は知らなく、一生分からない。
亡くなった人にしか分からない。
生きていた人類が亡くなれば分かるが、
また生き返ることは出来ないから
生きてる人類に知らせることが出来ない。
それは、「死んだらどうなるのか」。
天国か地獄か、それとも生き返るのか。
地獄にいくとしたら、地獄に落ちていく時間が
1番辛いと思う。私の想像だと、
深い深い炎の穴で、ジリジリと暑い。
落ちていくほど、暑くなっていく。
死という苦しいものを通り過ぎる。
死のあとにくるなら、死より苦しいもの…
地獄に落ちれば死より辛いものが待っている。
もう死ねないから、より辛くなるだろう。
そういえば、生きている人は分からないなら、
生きている人が考えた「天国か地獄」って
違うのかも。
もし、生き返ったら凄いよね。
記憶も残ってたりするのかな。
幽霊っていう可能性もある。
幽霊になるなら、今文章を読んでくれてる今も
隣にいるかも…?
それと、何も無いまま死ぬかもしれない。
何も無いまま死ぬなら分からないけど、
何も無くないならわかるよね。
「死」は怖いし、「その後」も怖い。
「その後」には「落ちていく」運命があるかもしれない…
「落ちていく」
落ちていく。
落ちていくのは
その眼差し。
メガネの奥からの。
私が見てるだけ
見てくれだけ。
落ちてく
どんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん
落ちてく、落ちて、落ちて
『堕ちる』