『自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
走るのに疲れたら、速度を落とせばいい。
ときには楽して自転車に乗るのもいいかもしれない。
でも、決して止まって下を向いてはいけない。
いつも私たちの周りは美しいものであふれている。
苦しくなったら周りを見回せばいい。
それでもう少しだけ生きてみようと思える。
人の生とはそんな単純なものだったりする。
─自転車に乗って─ ♯33
自転車に乗って
自転車に乗って
冒険しよう
坂道も
ペダルをこいで
一生懸命
走る
なな🐶
2024年8月14日1945
〖 自転車に乗って 〗
今日は自転車に乗って友達と遊ぶために
公園へ行こうとした。
だけど、
動かしたら凸凹動く。
あれ、可笑しい。
もしかしてパンク?
パンクしてるわ
ごめん友よ、
空気入れもないわ
自転車に乗って
自転車に乗って貴方に会いに行こう
貴方に会えたら貴方を乗せて自転車をこぐ
誰も見たことない場所へ
とても綺麗な場所へ
とても美しい場所へ
#自転車に乗って
太陽を追いかけ
坂道を登る
肩で息をしながら
あなたの待つあの丘へ
誰にも内緒の朝のデート
海を見ながら風に吹かれて
たわいない言葉のキャッチボール
楽しくてちょっぴり苦しくて
自転車をこぐ私の
鼓動もスピードも迅る速る
自転車に乗ると思い出すのは
青春時代の記憶
自転車に乗って、旅をした
君の後ろに座って
2人乗りだ、ってはしゃぎながら
いつもより近い君の、温もりを感じて
心臓が高鳴ってるのを感じてた
また、会いたいよ
#自転車に乗って
#自転車に乗って
運動は得意だったほう
なのに自転車に乗れなかった
高校一年生 はじめての自転車
教科書でパンパンのリュック
前籠にリュックを乗せて急な下り坂へ
重みでハンドルを取られ堪らず転倒
まっすぐ突っ込んだら四車線へ激突だった
自転車に乗って
天に行ってしまうかと思った
「自転車に乗って」
太陽が沈み始めたころ
僕らの冒険が始まる。
少し涼しげな風が
どんちゃか騒いでいるあの神社へ
背中を押して。
普段とは違う、君に会いにゆく。
娘に自転車の乗り方を教えて走って走って支えて支えて。あれから6年、もうどこにでもスイスイ行ける。寂しいような、嬉しさです😊
自転車に乗って何処かに行ってみたいな。
知らない場所、道の世界、扉、何でも知りたい。
私の知らない所には楽しいものはあるのかな?
楽しみだな。
"早く~!!今日はね~"
この世界は荒廃しなければどんなに綺麗だったの
だろうか今日も考えつつ、仲間と共に生きる。
退屈な一日の始まりだ。
自転車に乗って
髪がなびく。
顔に引っ付いてきてもはや邪魔だ。
なのに、こんなに心地よいのは何故だろう。
いつもとは違う。
あたたかな感触と高鳴る鼓動。
そうだ、キミがいるから。
キミさえいれば。
私の世界は色鮮やかになる。
キミさえいれば。
何があったって幸せでいられる。
そう、キミさえいれば。
頭もクラクラ身体もクラクラ毎日クラクラと常に涼しさを求めたい☆
自転車に乗って、さあどこへ行こう
夜でも暑いこの季節にわざと汗をかいて
夏の風を感じながらペダルを漕ぐ
目的地なんて決めずにゆったりと
ああ、そういえば新しい洋菓子屋さんが出来たんだっけ
本当は君と行こうと思っていたけれど
一足先に行って自慢してやろう
「行きたいー」って言う君の顔が浮かぶな
洋菓子を買って写真を撮って君に送り
自転車の写真も撮ってSNSにあげて
大嫌いな夏空に
大嫌いな太陽に
なんだか楽しそうだなと笑われたような気がした
『自転車に乗って🚲』
自転車に乗って風とともに走り出す…
そんなことができたらいいな…
自転車は数年前に全治半年以上
の大怪我をしてそこから怖くて乗れない…
あのときの何もかも
を思い出しちゃうから…
怖いの…😢
でも、自転車に乗れなくても
今はたくさん移動手段があるからいいの…
だから、いいの…
自転車に乗って
世界中を旅するのが
私の夢だったな
今日のお題。自転車にのって。
自転車にのって転んだ覚えしかない。殆ど移動は徒歩か車!終わり!
いつもどおりの道を進む、自転車に乗って。
あとこの道を通るのも半年弱。
寂しくなるなぁ、失恋もしたし思い残すことはない
思いっきりはしゃいで人目気にせず青春を謳歌しよう!
趣味のギターも弾いて友達と沢山遊んで、勉強して恋愛ばっかに縛られないっていいね!
地震もいつ来るか分かんねぇけどさ、今楽しかったらいいんじゃね?不安だったりもするけど今できることをしようよ予言なんて気にしてたら生きてけねぇよw
バカにしてるわけじゃないけどさほんとに今を楽しんでたほうがいいと思う。いつか経験することなんだから
みんなが今楽しいって思えますように。
自転車に乗ってどこまでも行こう。
風を感じてさ。
君と二人乗りで。
お盆
亡くなった人間が家に帰ってくる。
僕の友達の颯が亡くなったのは3年前の夏だった。
中学2年生だった
「僕らは来年は受験の天王山 1年遊べないから今年の夏は思いっきり遊ぼう」という理由でほぼ毎日一緒に過ごした。
颯は楽しそうに笑っていた。
僕らが住んでいるところは自然が多く山と海どちも近かったのもあり自転車に乗って山と海を一日交代で堪能していた。
そんなことをしているからこんな事になってしまったと後悔している。
だんだん遊ぶことが無くなり家に帰ろうとしていると、颯が「肝試ししよ」と誘ってきた。僕はてっきり怖い話でもするのかと思っていたが、彼は「海へ行こう」と言う。
今日は風が強い。
海もいつもより荒れている。
堤防から見下ろす海は深い青色だった。
「ここから飛び降りるんだ」
耳を疑った。
「今日はやめとこうよ危ないぞこれ。」
僕が不安げに言うと
「今日暑いし、このぐらいの波ならここ浅瀬だし大丈夫。」といたずらに笑ったが、目の奥の光が消えていた。
今考えれば、彼は壊れてしまっていたのかもしれない。
僕はロープを体と柵に巻き付けてから海に入るのなら、、と誘いを受けた。
いつもこういう時は颯がジャンケンを挑んでくるのに、今回は違う。
「俺が先に行くから」
笑顔で飛んで行った。
そこから颯は帰ってこなかった。
体に巻き付けたロープを自ら解き
深い所まで沈んで行った。
なんで自ら 死ぬようなことをしたんだ、
しかも僕の目の前で。
そして今年のお盆
僕は寝ていた。
風鈴の優しく涼しい音色が広がり、それに合わせようともせずに鳴き続ける蝉。そよ風設定にした扇風機が春のような涼しく暖かい温度に部屋を演出して季節を錯覚させる。
鈴の音。
僕の周りを回っている。
気になる。
段々と意識が戻ってきて目を開く
そこに居たのは黒猫。
大きな鈴を首輪に付けている。
黒猫の所在が分かることは書いていなかった。
ここは自然が多く動物が道を歩いているのは普通だったし、家の中に入ってきちゃうことも少なくはない。
「どこから入ってきちゃったんだ?」
僕は答えるはずが無い黒猫に優しく問いかけ抱っこをした。
「えっ、玄関開いてたよ。」
懐かしい颯の聲だった。
録音かなんかだと思ったが、間違えなく黒猫から出ている声だった。
颯は猫になって帰ってきた。
??
意味がわからなかった。
コドモじみたファンタジー
「お盆中にやらないといけないことがあるんだ。手伝ってくれないか?」
夏バテで頭がバカになったんだと、もう一度寝ようとする僕に飛びかかり。無理やり現実を見せられた。
「早く!自転車まだあるよな?」と軽い体で飛ぶように走る猫。
まだ眠たい目を擦りながら曖昧に返事をする。
玄関を出ると黒猫は自転車のカゴに乗りドヤ顔で
「自転車に乗って行くぞ!」と言う。
自転車に乗って気がついたが、僕 颯(?)に足にされてないか?
今宵も私は祈る。
そしてリハでも今も心支えてくれている彼をを信じて待つ。
彼と一緒にいれたらどんなにいいか..料理してても虚しくなっていくだけ。食べて欲しい彼が側にいないから。
もし神社前に立つ私を見かけたら、「会いに来ました。大丈夫」って言って欲しい。
そして二人で一緒に歩きながら話して笑いたい。
好きな人は何があってもやっぱり好きなので信じるのみ。