『自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「自転車に乗って」
毎日決まった時間
荒れた日も欠かさず
僕は君の家の前を通り
君はバルコニーから笑顔で
小さく手を降る姿が
今も忘れられない
君の背中に乗ってもかわいげにすり寄ってはやんないけど
目線が合わない放課後、やっぱそれくらいが丁度いいな
だかだかとでこぼこの坂に揺られて落っこちそうで汗ばんだシャツがけらけらと笑う
沸き上がる町を潜ってただにかりと笑って
みっともない愛を誓う浮かれきった心臓に皮膚ごと触れた
何であの子なの? 楽しそうに話してた事あったし
私が何度も夢描いてたことあの子はしてるし
はいはい、分かった嫉妬しないよ
ああ 風がとても涼しい
髪が なびいて
空は 青く輝いている
僕の 傷ついた心も
風によって消されていく
とても 心地良い
🍀自転車に乗って
駅から自転車に乗って向かう学校
寒い日も暑い日も風の日も雨の日もどんな日でも
我慢しながら漕いで漕いで
朝から疲れてようやくたどり着く学校
でもそんな疲れた朝でも職員室前を通れば
「おはよう」や「お疲れ〜」と言ってくれる先生がいる
一瞬にして疲れ飛ぶよね
朝から会えるってとっても大切
だって1日も会えない時あるから
どんなに狙って職員室前通っても運悪く
(先生にとっては運いいのかも)会えないから
でも部活終わりの職員室前は格別。
先生と会えて他の生徒とか時間とか
気にせずおしゃべり出来るから
先生と話したいがために会話を引き伸ばす必死さよ
傍から見たら笑っちゃうぐらい。
自転車に乗ってこの街を抜け出して
見たことない景色を楽しみたいな
【自転車に乗って】
自転車に乗ったら
どこまで行けるのかな
何処か遠くまで
スイスイとスイスイと
遥か彼方まで
スイスイとスイスイと
全てを忘れて風になれるのなら…
自転車にのって天国までいけるかな。
天使になりたい
みんなが後ろにのれるように
大きい自転車にしなきゃ
自転車に乗って
何処までも走りたい
色んな風景
見てみたい
君と同じ風景
見てみたい
だけど
僕は自転車に乗れない
お題 自転車に乗って
大人になると
自転車は中々
乗らなくなるかもしれない。
だったら今のうちに
沢山乗っておかなきゃね。
坂を勢いよく駆け下がる、青春の風
自転車🚴
中一で自転車大きくなってよく転んだww
それでカゴが変形した
あと、部活後は自転車こげないww
まじで疲れる
かごには五百円という大金の入った財布と
3DSゲーム機を入れて、
友達と河原まで自転車を漕いだあの頃に戻りたい。
自転車に乗って
どこかへ行く
そんな日常が終わらなければいいのに
自転車に乗って遠くへ行った。
一人になりたくて
でも、なんでかな
一人になって思い出すのは
元いた所においてきた
友達、家族のこと。
あーあ。
どこまで行っても私は一人になれない。
でも
もう帰り方がわからなくて。
道を見失っちゃって。
ためだなぁ、私は。
家族に電話を掛ける。
「またぁ?」と呆れられる。
でも
迎えに来てくれる。
嗚呼、ここが
私の居場所だ。
“自転車に乗って何処へ行こうか”
そう聞かれても困ってしまうよ
きっと二人一緒なら
近くても遠くても
風に乗って何処へだって
行ける気がするから
自転車に乗って必死に漕いだ。
ここから離れればどこでもよかった。
今はない僕の居場所を目指して
必死に漕いだ。
自転車に乗って学校帰りに海に行きたい。
今日は何する?一緒に海に行こうか。
自転車の後ろにのって、ぎゅっと掴んでてね。
海で写真撮って夕日見て夜には花火。そういう所に住みたかった、とても青春じゃん?
自転車に乗って…
行き先とか何も特に決めてないけど
どこか遠くまで行きたいな。
遠く道がある限りどこまでも、、
あなたの後ろに乗ってギュッと
していたかった