『終わりにしよう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
執着というのは、どうにもこうにも、面倒だ。
諦められず。手放せず。前を向けず。
どこにも行けなくなってしまう。
どこにも行けないものたちは。
どこにも行けず、滞る。
濁って、沈殿して、留められる。
泥の様に沼の様に、新たに落ちてきたものを呑み込んでいく。
どろどろとでろでろとしたモノが、べたべたとぐちゃぐちゃと混ざっていく。
「なぁ、きっとこんな所にいてはいけない」
知ってるよ。
「明るい場所にいこう?最初は慣れないかもしれないがいつかきっと、大丈夫になる日がくるから」
それっていつだよ。
「きみは綺麗だ、美しい。君は私の言葉を否定するだろうけれども、」
わかってるなら言うなよ。
「私は君を尊いと思う」
お前に何がわかるんだよ。
「君の優しさが君をこんなふうにするのなら、私はその優しさを否定しよう。意味が自己犠牲を続けるならそんなのは間違っていると断罪しよう。君が他人に許しを得たくてそうしているなら、他ならぬ君自身が君の生存を守りなさい」
生きている事を許されたいと思うようになったのはいつからだろうか。
生きていてごめんなさいと思うようになったのはいつからだったろうか。
「終わりにしよう」
そんなお題が来るとは思わなかった
そろそろじゃなくて
良かった
安心した
各自それぞれ自由に!
お疲れ様
ありがとう❣️
終わりにしよう
そう心の中で呟くときは
終わりにしたくないと思っている
終わらないで欲しい
いつまでも続いてほしい
矛盾していても
願いはいつまでも
"終わりにしよ"
彼女からふと言われたその一言は
ぼくの頭を何度も巡った
付き合い始めてから4年。
今まで別れるなんて選択肢なかった
だからこそ、その言葉を聞いた時
耳を疑った
どんなことを言えばいいのか
フリーズしたが
結局別れるということになった
数年後彼女ががんだったことを知った
あなたは後悔したことはありますか?
自分はこうだって決めつけるのはやめた
こだわりを捨てたら他人にも寛容になった
水や風のように柔らかく清々しく生きよう
変わらないことに固執する生き方は
疲れるから終わりにしよう
#終わりにしよう
「終わりにしよう」
気付かないフリをしながら、
君が、その言葉を口にしないよう、
懸命に言葉を繋ぐ。
聞きたくない、知りたくないよ。
友達になんて、戻れない、から。
あと少しだけ、その瞳から逃げさせて。
「終わりにしよう」というのも言われるのもお互い傷つく場合がある。
「終わりにしたい」というのはまだどちらかが躊躇っているニュアンスがあると思う。
「終わりにしよう」は完全にジ・エンドで「終わりにしたい」はまだちょっとだけ可能性は非常にゼロに近いけど薄い期待はあるような気がする。
"終わりにしよう"
成功して、関係を終わらせるのは、俺の役目だと思ってる。
あの日告げられて、答えようにも、色々な理由が頭を駆け巡った。
了承するのはその後に続く言葉は何となく想像できた。俺のせいで周りからどう見られ言われるか分からない、怖い。
断るのは自分の心を殺す行為。そんな事をすれば見抜かれ、どうにかこうにか本音を引き摺り出そうとする。
どう答えるのが正解か分からず黙りこくっている俺の心を読んだかのように言われたのが、《条件》。
答えを言えずにいた俺の為に出してくれたものだから、その時が来たら、俺が終わりを告げる。
終わりにしようと彼氏に言われたのが、確か午前11時ちょうどくらいで、彼の人生が終わったのが午前11時8分。彼の遺体をダッフルバッグに詰め終わったのが午前12時過ぎごろ。彼の好きだった焼肉屋で一緒に昼食を取り終えたのが午後1時40分。市内で一番大きな橋に着き終えたのが二時半といったところで、私の人生が終わるのがたぶんいまから3秒後、つまりは午後1時42分35秒前後。そして今日7月15日が終わるのは、おそらく午後の12時00分。
終わりにしよう
ついこの間、これまでずっと、ってお題あったじゃん!被ってませんか!?
言うことがないな…。
終わりにしよう。って実際に言う人は個人的には好きじゃないなーとか。
絶対それ、〜しようっていう希望じゃなくて、一方的な突き放しでしょ?
それならいっそ、終わりにする。っていうほうがいいな、潔くって。
一択しか無いくせに相手に選択させようっていうのが、責任負いたくない!みたいな感じがして気に入らない。
終わりにしませんか?とか説得ならわかるけどね。そも説得が必要なのやら…。
うーん、いや、自分の書いた文面を見て改めて思うけど、こいつホントモテなそうだよな。
「終わりにしよう」
いつも、自分の気持ちを隠していませんか?
いつも、自分の想いに蓋をしていませんか?
貴方は、本当にこのままで良いのですか?
変なプライドも、周りの視線も、
自分を締め付けていませんか?
どうか、貴方のしたいこと
想っていること、願っていること、
忘れないで下さい。
もっと言うなら、やってみませんか?
1度だけの自分の人生なのです。
自分を隠し蓋をするのは終わりにしませんか?
この文章を読んで、貴方は
「"終わりにしよう"」、そう思いましたか?
どちらでも良いのです。
このままの自分で良いんだ。
ちょっと自分をさらけ出してみようかな。
どちらを選んだってそれは貴方の気持ちです。
ちょっとした質問を幾つか。
今日の空は綺麗でしたか?
嬉しいこと、悲しいこと、
何も思わなかったこと、何かありましたか?
こんなことをしたい、これはしたくない、
そう思う出来事はありましたか?
ここでどんな解答をしたって貴方は正解。
何も思わなくても正解。
"終わりにしよう"そう思っても思わなくても正解。
どうか、他人の人に気持ちを伝えなくてもいい。
自分の想いに蓋をしてもいい。
ですが、どうか自分には素直に
なってみては如何ですか?
1度だけの人生____ですから。
_________________________
終わりにしよう
7月、友達の彼氏が出場する中体連のバスケットボールの試合を観について行ったのが始まりで。
ありがちな、出場選手の一目惚れした私。
友達の彼氏とやらは、キャプテンで1学年上。
私の一目惚れの男の子は背番号17番の同じ歳。
私が観戦した試合には一度も出なかった。
ただそこにいる17番がキラキラして見えて、心臓がバクバクする。ただそれだけ。
一度も勝ちのないまま終わった弱小バスケットボール部。
中高一貫校の私立なんてそんなもん。
とは言え、キャプテン含め選手は一生懸命に走り、シュートをうち、勝ちを捕まえに行く姿はかっこよかった。
スポーツっていいね。汗くさな男子は遠目で見るに限る。
『ありがとうございましたー』
と、涙流しながらコートや保護者、対戦相手に頭を下げる姿は、弱小とは言え、勉強の間、みんなが遊んでる間に頑張っていたんだろうなってちょっと胸が熱くなった。
私の一目惚れ、背番号17は、先輩達の背中を支えて一緒に頭を下げていただけだった。
目立つ…わけでもなく。イケメンキラキラって訳でもない17番は、そっとそっとみんなの側にいて、誰も気がつかないような、でも誰かがやらなきゃならないような事をさも当たり前のように、黙ってそっとするような人なんだと思う。
ベンチで応援する時に大きな声は出さないけれど、なんのかわからない秒数を選手に伝えてた。
試合中、何か紙に書いてた。
みんなが体育館から出た後に、忘れ物ないか確認して、体育館にしっかり頭を下げて最後に退出した。
中体連が終わって二学期。17番は隣のクラスにいた。体育で一緒になる事もあるけれど、名前も知らない話した事もない。
じっと観察してしまうのは惚れた性だと思う。
中学生の一目惚れ。大人になったら違うのかな?
一週間前の事は過去の事ってくらい時間が早く進むし、流行りを知ったらすぐに古いと言われる速度。
だけど、1か月前の一目惚れを忘れられずに17番を見つけて、心がキラキラしたから惚れたんだと思う。
友達にも誰にも彼の良さを教えたくなくて、独り占めしたいけれど、誰かに知ってほしい気持ちと喧嘩中。
隣のクラスの前を通る時はゆっくり歩いちゃうし、知られてもいないのに前髪なんか気にてしまう自分が可愛い。
しかしながら、期待は禁物で、17番に彼女がいるかもしれないから、『私は17番推し』と自分に言い聞かせる。
握手はいくらですか?
って気持ちを忘れちゃいけない。
17番は、私の観察してる限り常に男子といる。
休み時間、お弁当の時間、朝も帰りもいつも男子と一緒。
1人でいるところを見ていない。
さすがです。ガードが硬いのも素敵です。
女子といるところを見ていない私は運がいいだけかもしれない。
キラキラな気持ちはこのまま保てる。
なんてファンサービス溢れる17番。
当番を理由にして、友達に先に帰ってもらってこっそり体育館を覗く。もちろん男子バスケ…17番を見る為に。
17番はふわりと笑って部員と話したり真剣にシュート練習したり、ダッシュで汗をかいたりで、眼福。
少女漫画的には①17番が怪我して私が手当てしてから恋が始まるパターン。②覗いてるところを見られて叱られるパターン。③帰りにばったり出会うパターン。
を想像…妄想を3周くらいして帰宅。
んな簡単に友達になれたら、世界は恋で溢れてるよね。
出会いがないって大人が言ってるんだもん。
学生の出会いは美形か目立つ何かを持ってるか合コン。
恋愛講習って授業あってもいいと思う。
少子化対策に。
17番を推し活中の私に思いを寄せてくれてる人もいないようで、さもしい中学生活。高校も同じメンバーなわけだから、進学の安心を買い、出会う機会を売ったようなもんだ。
翌日、クラスで友達と話してると、17番がやってきた!
プリント持ってきただけみたいだけど…
もしかして!?少女漫画コース入りました!?
友達のどーでもいい話を聞いてるフリしながら頭も耳も心も17番に集中!
ってしていると、どーでもいい話していた友達が、小声で
『あ!あの人カッコよくない?』
17番を視線で伝える。
は?
…え?は?
「17番の同担無理!」
心の声は、リアルマイマウスから発せられました。
「17番?」「怪人?」「アイドル?」
って他の友達が口々に何のこと?って聞いてるけれど、
17番がこっち見てバカにしたようなフッて笑ったような口角あげたのが見えて、聞かれた!?ってパニックになった。
推し活は終わりにしよう。17番。
「17番。お名前教えてください 泣」
お別れの 三文芝居 演じきり
拍手おきない カーテンコール
今日はここまでにしてやる! 強がりで
ゲームオーバー画面を消すな
【終わりにしよう】
終わりにしよう
「もう終わりにしよう」その言葉で私は固まった。どうして私のどこがだめなのそう聞きたかったが、私は言葉を飲み込んだ。なぜか声が出なかった。彼にも理由があるんじゃないか。そう考えると問い詰めることができなかった。あの日から数週間後私は小さな頃からの幼馴染の颯に会った。誰でもいいから愚痴を聞いてほしかったのだろう。颯が私の愚痴を聞きながらため息をついた。「あんなやつ忘れれば」そう言って颯は指を差した。差した方を見ると元カレだった。私は「泣きそう」っと思った。するとそれを読み取ったかのように颯がフワッと私を抱きかかえた。私は戸惑ったが、颯に身を任せた。颯は私をバイクに乗せるとこう言った。「俺の背中だけ見てろ」私は颯の上着をぎゅっと握ってこくんとうなずいた。元カレとすれ違うとき私は思わず目をつぶってしまった。颯は私の頭をポンポンと慰めるように優しくなでた。その手は暖かく、大きかった。私が「ありがとう」と言うと颯はボソッと「俺のほうがあいつよりお前のこと好きだっつーの」私はその言葉がはっきり聞こえたが、「えっ」と聞き返した。すると颯は「なんでもない」と言って誤魔化した。その後ろ姿は耳まで真っ赤で私は思わず笑ってしまった。その時思った。あの時あいつが「終わりにしよう」って言ってくれて良かったのかもしれない。でもあいつには感謝しておこう。あいつのおかげで本当の恋に気づけたんだから。
『終わりにしよう。』
その一言でこの関係が終わるのなら。
それはどんなに幸せだろう。
彼との出会いは運命だと信じていた。
だけど、一目惚れで始まった恋は1夜の過ちで苦しみへと変貌を遂げた。
それまで大事に大事にしていた。
お酒に酔った勢いで間違えた。
苦しみから逃げ出したい。
そんな気持ちが溢れる。
しかし、彼との繋がりを無くしたくない。
我儘な私をどうか許して欲しい。
今日も彼に逢いに行く。
終わりにしよう
もう、テストは終わった
だから、テスト勉強は終わりにしよう
と思ったら、またテスト
休みがほしい。
別に嫌いになったわけじゃないよ
うん
今でも好きなの
うん
でももう手繋いでも何も思わないの
うん
外にデート行こうって思わないの
うん
愛してる?
愛してるよ
私も愛してる
わかってる
この先あなたより好きな人できる自信ない
俺もだよ
でもね、でも、
うん
終わりにしよっか
2人が出会う確率は ''72億分の1''。
好きな人と出会う確率は ''30億分の1''。
好きな人と両思いになる確率は ''400分の1''。
そんなことを聞いたことがある。
でもね、わたし400分の1の確率を引いたみたい。
彼は優しくて、凄く努力家で、
子供みたいにやんちゃで心配が途切れないけど、
どうやらわたしはそんな彼を好きになったみたい。
彼は沢山想いを伝えてくれるけど、
わたしにとって愛情表現は言葉にするのも、
行動に移すのも難しくて中々伝えれない。
だけど、彼は無理にやらせてくることもせず、
優しく見守ってくれてる。
そんなわたしにできることは、
そんな彼から「もう終わりにしよう」って言われるまで、
心の底からずっと愛し続けること。
そして、傍で支え続けることだと思う。
「終わりにしよう」
これでもう終わりにしよう。
始まりは、学生の頃に見た一本の映画。とにかくすごかった。これまで見たどんな映画とも違った。ブッ刺さった。
胸の中から感情がどんどん溢れてくる。何かを作りたくて作りたくてしょうがなかった。絵や音楽はやってこなかったから、頭の中のイメージを文章にしてみた。拙くて、まるで落書き。それでも、楽しかった。
今年で生まれて23年。
仲の良い友達は、みんな一般企業に就職している。
これ以上好きなように生きるのはやめよう。
やるべきことをちゃんとやる。
半端に抱いた憧れは捨てよう。
これでもう、終わりにしよう。
夢を夢のままにするのは、もうやめる。
ひたすら書いて、掴みに行く。
「終わりにしよう」
最近ドタバタし過ぎて余裕がない。
だからこの4年続けてきたことを
終わりにしよう、と思ってた。
どうしても続けることが出来ない気がして。
でも今日久しぶりにやってみた。
やっぱり楽しい。
出来る範囲でもう少し続けてみようかと思えた。
少し心に余裕が出来たのかも。