『終わりにしよう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【終わりにしよう空を見上げて心に浮かんだこと】
coming soon !
終わりにしよう
終わりにしよう、
静寂の中で、
さよならの言葉、
心に響く。
過去は美しく、
未来は未知、
新たな旅へ、
一歩踏み出そう。
【終わりにしよう】
『終わりにしよう』
そう言った姉に手を引っ張られ、私は地元の道を言われるがままに駆け抜けている最中だ。
「終わりにしようっていきなり何!?」
「そんなの後にして! 今はどこかに行かなきゃ!」
姉の口からハッキリ聞けず、私は姉について行くままだった。
「ねえ本当にどうしてなの!?」
すると姉は止まって私にこう言った。
「この村は明日ダムの底に沈む、そうなったら私達はそこで人生を終わらせなければならない事になる。 だから私達は村での生活を終わりにしようと逃げているの」
そんな風に言われて私は固まる、なぜそのことをなぜ先に知らせないのか。けれども覚悟は出来た。
「覚悟は決めたよ」
私はそう告げて、また姉と逃げるために走り続けた。
迷走中…
終わらせたいような
否、まだ終わりにしたくないような…
(終わりにしよう)
『終わりにしようよ、、、私達』
そんな言葉が私とあいつの最後の言葉だったかもしれない。
初めの出会いがテニス合宿だった。
私たちの初めの言葉は始まりという言葉、だから終わりの言葉が私達の最後の言葉が似合うんじゃないかそんな単純な考えで私達の最後の言葉になったかもしれない。ってだけなんだ。
そもそも終わりにしたいのはこの世の為に動くこと。
あいつと一緒に生きるのは楽しい。
ただこの地獄という名の地球監獄から逃げたいだけ。
そう、だから終わりにするんだ。
ねぇ、君は私と一緒に地獄から逃げる?
その返事を待ってたよ。
じゃあ2人で終わりにしよっかこの地獄を。
じゃあまた来世で会おうね。
大好きだよ。
そう笑って2人で空へ向かって飛んだ。
求めない
探さない
期待しない
いつまでも夢見るのではなく
もう決着をつけよう
何もせずに後悔するより
当たって砕けてあきらめる方がいい
一歩でも前に進むんだ
「終わりにしよう」
終わりにしよう
『もう終わりにしよう…神谷…。』
そう言って、悲しそうに俺の方を向く。
「なんでそんな事言うの…?仁くんは俺のこと嫌いになったの…?ねぇ…仁くんが嫌だって思った所、直すから…お願いだから別れないで…。俺から離れないで…。俺を嫌いにならないで…。」
俺は仁くんに縋り付く。
仁くんは俺を、貶すような表情で見下ろす。
そんな表情…今まで見た事ないよ。
本当に俺のこと嫌いになったの…?
涙でぐちゃぐちゃになった俺を見て、仁くんは俺の前にしゃがみ、一切れの紙を渡す。
『はい、これ。これが最後。』
俺は渡された紙を開く。
【★ドッキリ大成功!★】
「はぁ⁉︎」
俺から間抜けな声が漏れた。
流れていた涙は引っ込んでいた。
此処まで心臓に悪いドッキリは初めて受けた。
俺は紙切れから目を離し、仁くんの顔を見た。
仁くんは、俺の反応が面白かったのか笑っていた。
俺は少しの怒りと、呆れが同時に訪れた。
俺は服の袖で涙の跡を拭くと、立ち上がって仁くんを力強く抱きしめた。
仁くんは驚いていたが、俺の頭を優しく撫でた。
「仁くん。もうあんなドッキリしないでね。心臓に悪いし、本気で仁くんに嫌われたのかと思った!」
俺が怒って言っても、仁くんは笑って謝る。
『ごめんってw本当に騙されるとは思わなかったからさ。もうしないって。多分w』
「多分ってwもうっw!」
俺はそんな仁くんが愛おしくて、大好きだ。
これからも仁くんの隣に居たいな。
これで終わりにしようと思ったことは何度もある。
思っても、思ってもすぐに手が出てる物。
ポテトチップスに甘いもの。
チキンナゲット。
アイスにケーキ。
終わりにしないとヤバイでしょ〜。
健康診断近いし、検査結果が怖いし、体重計は乗りたくない、腹囲測定は問題外。
暑い夏は誘惑がわんさか、わんさか。
ビールに焼き肉、ピザに焼きそば、そして再びのビール。
最高〜!
この小さな幸せが長く続くように健康診断は毎年受けます。
#終わりにしよう
好みじゃないプレゼント
好みじゃない花束
ケーキもそんなに好きじゃない
そういうことじゃないんだよ
終わりにしよう
噛み合ってないんだもの
例年よりもはやく梅雨入りした年だったかな。
どうしようもなく落ち込んで、自力で這い上がることもできないどん底に重りと一緒に縛り付けられているような最悪な状態になったことがあるんだ。
月明かりもない真っ暗な夜で、雨も降っていたと思う。雨音は好きだったから雨粒が降り込むのも気にせず窓を全開にした。屋根やアスファルトにぶつかる音も、頬に当たる冷たさも、湿った空気も、その匂いも。自分をきれいに洗い流してくれているようで心地よかった。
すっかりぬるくなった缶チューハイと大量の錠剤を手に、ずっとずっと外を眺めていた。あのときほど穏やかな一時は後にも先にもありはしないだろう。
どん底にいながら幸せをみつめていた。ただの幻想であっても、現実ではありえないものでもいい。自分への手向けだと思えば素敵な土産でしかなかった。
まあ、その2日後には多少の記憶障害を残しつつも生き残ってしまったからね。今だらだらと書いたこの話もどこまで本当なのかわかったものじゃない。
ただ終わりにしようと思ったことは事実だ。
誰にも理解されず疎まれるだけの惨めなだけの事実だ。
いつも、いつまでも、このどん底には雨が降ってる。
それだけでいいんだ。
【題:終わりにしよう】
終わりが来ることに極端な恐怖を感じる。
次がもう無いことがひどく怖いのだ。
突き詰めると、死ぬことが怖い。
終わりが来るということは、死んでも次が来ないのだ。
だから、自分から終わらせに行こうとは思わない。
終わらせたくないものやこと、人たちに囲まれている
ことに感謝しようと思う。
繰り返すダイエットは今すぐにでも終わりたいけども。
【終わりにしよう】
もう終わりにしよう
なにもかもが辛くなってきた
身体も心もボロボロ
毎日追い詰められる日々
いやでいやで....
飛び降りた
底が見えないほど高い崖から
終わりにしよう
自分は前のに書いたように、暗陽と一緒に稔美乃と梨音が仲が良くなるよう 頑張ってるんだけど、もう辛くなってきて、だって稔美乃は梨音が避けてくるって言うわりに自分から陰口言ってわざと離してるように感じるし、暗陽は性格変わってきてるしで少し引っ込んでいようと思ってる。
自分で思ったんだ。なんでわざわざ人の為に頑張ってるんだろうって、でも
文句を言わず人の為に頑張ってる人もいるし、自分は出来ることを頑張ろうと思いもしたんだけど、やっぱ自分が傷ついていて、暗陽も辛くて、もう、
一人でも頑張ろ、暗陽を巻き込んだのは自分だから、やっぱ自分が頑張らないと、またおこられるね、でもさ二人とも仲良くなりたいと思うなら自分から話しかけてほしいし、逃げずに自分から近づいてほしい。これが協力してる側の本音です。だからもうやめます。終わりにします。″協力″は、
〝終わりにしよう〟_01
「あのさ。、、、」
今日こそ終わらせるんだ。もう地獄の日々は嫌だ。
「んー?どーしたの、りゅーちゃん。」
俺の名前の呼び方イラつく。
「、、、」
そんなこと言えない。
「、、、鏡蓮。」
鏡蓮(きょうれん)。
「、、ん?笑」
優しくてかっこいいりゅーちゃんじゃない。俺は。
「俺は。城澤 鏡蓮だ。」
城澤 鏡蓮(しろさわ きょうれん)。
「え、笑なに言ってるの〜?りゅーちゃん。」
違う違うよ。俺はりゅーちゃんじゃない。
「ちがうよ。さな。」
りゅーちゃんは。城澤 龍蓮は死んだんだよ。
「龍蓮は死んだ。」
「うるさいなぁ、、りゅーちゃん。」
やめてくれ。龍蓮、りゅうは死んだんだ。
「さな。そうそろりゅうの代わりなんてやだよ、」
俺はりゅうじゃなくて鏡蓮として生きたいんだ。
終わりにしよう?
「、、きょ、、うれ、、」
そうだ、俺は城澤 鏡蓮だ!!
「きょーちゃん。」
うれしいよ。さな。
「うちはさなじゃないよ。」
何を言ってるんだ。さな。
「さな、彩凪葉じゃない。」
彩凪葉(さなは)。
「うちはね。きょーちゃん。」
違う。違う。
「陽凪葉だよ。城冷 陽凪葉。」
城冷 陽凪葉(しろつめ ひなは)
「彩凪葉は死んだんだよ。」
死んでないよ。
「死んでない。だって君は城冷 彩凪葉だろう、?」
「ううん。うちは城冷 陽凪葉。」
「そして君も城澤 龍蓮じゃなくて城澤 鏡蓮。」
、、、、
「知りたくなかったよ。」
「うちも知りたくない。」
双子の弟/姉が死んだ。なんてね。
「なぁひな。」
「うん。きょーちゃん。」
「城冷 彩凪葉/城澤 龍蓮ごっこ。」
「終わりにしよう。」
これで終わりにしよう
友達、職場、ルーティン
自分はパチンコ楽しくやっていたけどこれから家族もできたしお金もかかるから終わりにした!
最後は10万勝った良い思い出だ!
終わりにしよう
幼い頃から一緒にいたよな
それで学校も一緒だからそのまま付き合ったよな
それで結婚した
2年たたないうちに
子どもにも恵まれて
幸せの絶頂にいた
ある日妻が買い物に行くといい子供も連れて行った
それっきり帰らなかった
事故にあったのだ
老人がアクセルとブレーキを踏み間違えたと聞いた
子供も妻も亡くなった
老人もそのまま亡くなった
俺は耐えられなかった
もうそっちに行くからな
終わりにしようこの人生
今日のお題。終わりにしよう。
終わりにしよう。とは言うけど、実際終われるのって本当に少なくない?まあいいや、本文どうぞ。
「終わりにしましょ?」
その言葉は、驚く程冷たかった。一瞬の膠着の後、俺は慌てる。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!俺が悪かった!だから」
大丈夫、もう一方にはまバレていない。だから謝れ。そうすれば
「だから?許してくれとかそんなのを言うつもり?そこの人と仲良くやればいいじゃない。」
「なっ…」
俺が後ろを向けば、大人しそうな女がいた。それを目に留め、今度こそ終わってしまったのを悟った。
気が向いたのでもう一つ。
後ろを向いて生きている。過去を振り返って、後悔して。
そして時折前を向いて、生きている。
嫌になりながら生きている。そういう自分に。後ろを向いて居ることに。
そして指を指されて笑われながら生きている。
後ろに向くのは終わりにしよう。と思っている。でも、結局出来ずに生きている。
そして思うのだ。…ならばせめて、そう思うのを終わりにしよう。
私はそうやって生きてきたのだ。
#011 終わりにしよう
どんなに頑張っても、
苦しくて仕方がない。
だから終わりにしよう。
そう思うけれど、
この苦しさ以上に
やりたいことや楽しいことが
出来てしまったんだ。
だから今日も、
終わりにしようと思いながら
不器用に生きるんだ。
今日は海の日
うららかな夏の日だった
髪を乱す風が心地良かった
身体は透明に染められた
このまま私の何もかもを
吹き飛ばして、攫っていってよ
鳥になって高く飛翔する
縛られない自由を夢見る
風をとらえた翼をはためかせる
髪を解きたくなったの
なびく黒に櫛はいらない
人魚姫は、泡になって消えるんだっけ
最後は、風の精になるんだっけ
生まれ変わったら人魚になりたいと思っていた
そんな頃もあったな
私は泳ぐのが下手だった
泡沫に溶けたかった
潮が出迎えてくれた
口をひらけば涙の味
きっとたくさんの人が
ここで泣いたのね
遠くなる水面に射し込んでくる
暑い暑い夏の光が
人生で一番美しい景色だった
今日は、海の日。
#終わりにしよう
終わりにしよう。
「花火が終わったら、私達も別々に帰りましょう」そう言う彼女の横顔は初めて見つけた時のように美しかった。忘れていた。僕が彼女に恋をしていたはずなのに。
「今までありがとう」
彼女は笑っているのに泣いていた。花火が上がる。皮肉のようにそれは綺麗に夜空に咲き乱れた。
日々家