『終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
(終わらせないで。)🦜
あのね
物事には、
始まりが有る様に
必ず、終わりが
有るんだね。🦜
・春が終わる。
・秋が終わる。
✢終わらせないで、と
願っても
其れは・無理なんだね。🦜
(だから。)
「僕はね、
(大日如来。)様に
何時まで眷属で
居られるか
聴いて観たんだね。」🦜
【其れは、僕が更に
修行を積んで
《鳳凰。》に
成った時迄、と
仰られたんだよ。】
❞其れは、無理だと思うから。❝
❣このまま、眷属で・・
お願いしたんだげど、
やっぱり、このままで、
終わらせないで下さい。🦜🦜🦜
あなたへの恋心に必死にしがみついて生きていた。あなたの態度や言葉にひどく一喜一憂して。あなたの好きそうな人で居られない自分の存在が嫌になってしまう日々に疲れて、近づく卒業の日を待っていた。高校を卒業すれば、もうあなたと会う必要はなくなる。大学生活が楽しくてきっとすぐにあなたのことなんか忘れられる。それなのに離れたくない。卒業が近づくことが嬉しいのに恐ろしい。まだ終わらないで。
終わらせたくないのなら
始めないでほしかった
/お題「終わらせないで」より
終わらせないで
「新しい友達とトークしよう」時々そんなメッセージがラインに届きアイコンが表示されている、誰だか分からないのは即ブロックなのだがその日は、とても懐かしい名前が上がってきていた、思わずアイコンとホーム画面をチェックした、彼女に間違いないと思った。クリスタルブルーのキラキラホームに可愛い昔懐かしいキャラクターのアイコン、そのキャラクターも実に彼女らしくて思わず脳裏に小学生の頃の風景が走馬灯のように駆け巡った、そんな目覚め。
コーヒーを入れながら休日の少し遅い朝を迎えていた、家族はもう出払っていて愛猫と向い合せ、もう一度スマホを手に取りラインに上がった彼女のアイコンを眺めた、、メッセージ入れてみようか?でも、もう20年以上は連絡取っていないし、私は彼女の今の住所も連絡先も知らなかったのだ、けれど、あまりに懐かしその名前に思わず「〇〇ちゃん?」とメッセージを入れた、暫くスマホとにらめっこしていたが返信も既読にもならず、そのままスマホを閉ざし家事をしていた、お昼頃ラインメッセージの到着音にスマホを開くと「そうよ、お久しぶり」という返信が来た。実に意思疎通のやり取りをするのは彼女の結婚式の後以来だろう。それから生きる道が随分変わり疎遠になり何時しか連絡も途絶え、随分前に同窓会の連絡を古い携帯番号に入れたが繋がらずそれきりだった。彼女の実家は知っているけど今はご両親だけなはずだし、少し敷居も高く、帰省しても訪ねることはなかった。そんな彼女と久し振りに繫がれて他愛のない昔話のやり取りで盛り上がり、互いの近況報告に至って言葉を失った、それは「元気にしてる?」の言葉から「まあ、元気かな、、癌だけど」だった。彼女はことのほかナイーブな人だと知っていたので、どう返したらと思ったが、まあそう言われたら「大丈夫なの?手術とかなの…」と返した。「乳癌が見つかった時には肝臓に転移していて、再発して脳にも転移した…」もう手術はしないのだと言う、なんてことだ、昨年一昨年と義両親を共に癌で見送った私には、どんな状態か想像出来たからだ。その言葉を私は口にしなかった、彼女に確かめなかった、確かめる必要ないと思った。極懐かしい友達に久し振りに連絡出来た、先ずそのことを喜び合いたかったからだ。そして1番気になっていることを彼女にそれとなく尋ねた、ご両親のこと私たちは共に一人っ子同士(その頃田舎では珍しかった)で、私は早くに母を亡くしているので彼女のお母さんには、良くしてもらったからだ。すると彼女は「母は2年前に亡くなった」と返信が来て、まあ、お互いの年齢も親の年齢も考えれば見送りの時期だから、あり得る話しだが、彼女が癌の告知を受けたのがちょうどお母様を見送るその1年ほど前で、彼女はその頃に年老いた父に任せていた母の介護をするために東京から帰って来ていたそうだ、そして更にその3年ほど前に離婚していた。バリキャリで結婚も遅目だった彼女は、方言もすっかり話さない都会に染まった才女だったはずなのだ。なによ、そのキャラ壊さないでよ、あなたは昔っからクラストップのいや、学年トップの優等生で、ずっとそうで、あなたと同じ中学高校に行けたのは私の自慢で、関西きっての難関国立大学に現役入学して、将来最有望視され、バリキャリで東京で働いてんじゃなかったの!?そのままでいてよって。それからライン電話に切り替えて、弱くなった彼女の声を聞いて、私は泣かないように一所懸命自分の太腿を抓っていた。
それから、毎日のように彼女から連絡があり、私は、彼女のお母様に選ばれたような気がしています。「有り難うございます」私はお母様の変わりにはなれませんが、満身創痍で故郷へ帰って来た友人のそう遠くないかも知れないエンディングの側に居させてもらいます。幸い私ももう、セミリタイアの身で仕事も楽になりましたから、二人いや、故郷の友人たちみんなで集まって終わらない昔話をしたいと想います。
どうか、そんな昔話を、終わらせないでください。
久かたの 光のどけき
小春日(春の日)に
静心なく 花の散るらむ
もう一度咲け 冬桜
令和6年11月28日
心幸
もともと無理だったあなたと私の関係
だけど夢だけは見たかった
だからこの恋をこんな形で終らせないで
あなたって引き返さないじゃないですか。一旦終わりとかないんですよ。良いところでもありますが……。
だからここで辞めたら、あなたもうやらなくなると思います。でもまだ辞めないって決めたら、意地でも続けるんだと思います。
お願いします、終わらせないで。
【終わらせないで】
36. 終わらせないで
好きな小説家がいた。いや、今もきっといる。その人はカクヨムにて投稿していたが、ある時投稿を止めた。Twitterのアカウントも消えた。小説を辞める訳ではないが、世には出さないと言っていた。
今も生きているといいな、楽しく書いているといいな、なんて一方的な我儘だからあの人はいい気分にならないだろうけど。この我儘をずっと続けてしまおう。
「終わらせないで」
どうか、どうかどうか。
私の最後のおねがいを聞いてはくれませんか?
あなたは旅の終着点へと着いたら、
きっとこの旅を終わらせてしまいます。
ですが、考えてみてください。
本当に終着点がこの旅の意味でしたか?
もしかしたら気づかなかっただけで旅の途中に
あったかもしれません。
ならもう一度、旅を続けませんか?
なんて、そんな綺麗事を言ってはいますが、
結局の結論に至ると、
「私は貴方に旅を"終わらせないで"ほしい。」
そんな私のエゴで、プライドだけれど。
きっと今までの旅も楽しかったのでしょう?
貴方の顔を見ればわかります、笑
なら、おねがいです。
どうか貴方の旅を"終わらせないで"。
きっとこの旅は貴方にとって素晴らしいものに
なるはずだから____。
さよならは、頬を撫でるその手つきで分かったの。
離れがたさを含んで、いっとう優しく撫でていたの。
私は微睡の中で、生ぬるい優しさの中で、
ひとつ泣いていたの。
あなたは私よりもずっと泣いていたから、
気づかなかったのでしょうけど。
私とあなたの涙のペトリコール。
さよならを言えないまま逢えなくなったって、
別に構わないの。
私はずっと好きなのだから。
だから、どうか、あなたの人生を。
「終わらせないで」 白米おこめ
暗闇の中
あなたの腕を掴む
頬を涙が伝う
この恋をどうか
1128 終わらせないで
終わらせないで
別れを言い出したのは私から。
この見えない鎖から解き放たれて自由になりたかった。
初めての男ではなかったのに、全て忘れられない。
あなたは寂しそうに笑った。
季節の替わり目に来るメール。
誕生日にお祝いのメール。
私は、嬉しいくせに全て無視した。
また、あの苦しい日々に戻る勇気はなかった。
何故愛することがこんなにも苦しいのだろう。
飲んでも飲んでも癒されない喉の渇き。求めても望んでも叶わない想い。本物の愛情ではないから?
私達は別々の道を歩き出した。
時々夢をみた。そんな時必ず側にあなたを感じた。わかっている。遠い何処かであなたも私を求めていることを。貴方が求めれば私は夢を見る。私が望めば心で思っただけなのに数カ月ぶりにメールが来る。元気か?と。
見えない何かでつながっている事、わかっている。あなたも私も。
終わりが近づきつつある私の人生。
忘れてしまった。
貴方の名前も顔も。なのに私を呼ぶ声が聞こえる。
…そうか?…と黙って話を聞きながら私を抱きしめる優しいひびき。
それすら忘れそうになる。
もう終わった遠い恋の思い出なのに
どこかで私を支えてくれていた。
いつも無意識に探している。似た人を追いかけている。
あともう少しだけ生きていようと思う。全て忘れたら私そのものが終わる。私からさよならしたくせに。
あなたを傷つけたのに。
許して…、そしてまだ終わらせないで…この恋情を。
【終わらせないで】
アイディアややる気が溢れでる精神なら永遠に終わらせないでって頼むかもね
終わらせないで
私との会話を
私とのLINEを
私との恋愛を
私との両片思いを
お願いだから終わらせないで
私を片思いにさせないで、
「…お願いだから返事をしてよ」
どうして私を置いていくの?
いつも私の知らない所で私の為に苦心して。貴方の自分を顧みない所がずっとずっと嫌だった。でも貴方の一番大切なのモノは私なんだって思えて嬉しくもあった。
だけど、それとこれとは話が別でしょ?
残される私の事を考えた事ある?
いや、貴方の場合は考えた結果なんでしょうね。
でも、でもこんなのって。あんまりじゃない。
少しくらい私に話してよ。何か出来たかもしれないし何も出来なかったかもしれない。だからといって話す事は無意味じゃないでしょ?だってそうじゃなきゃ納得できないもの。
ねぇ、私怒ってるの、許せないの。だから、目を覚まして応えて。
そうやって勝手に終わらせないでよ。
『終わらせないで』
終わらせないで、幸福な夢でさようならだなんてしたくないわ。
あなたは自分で自分を終わらせたいのでしょう?存在していい理由を必死に探して、見つけられないせいで死んではいけないと考えるせいで、そのせいで追い詰められて、自分を終わらせようとするのでしょう?
いるだけでいいのに。
「終わらせないで」と願うより、「また始まりますように」とお祈りしたい。
終わろうとする運命を修正ないし阻止することよりも、
一旦リセットして再生と再開を願う方が、前向きに希望持てそうじゃん。
byパグを
わかってる
会えない
会わない
もう二度と連絡も取れないし
偶然会うこともない
写真のフォルダを整理してたんだ
輝いて楽しそうで
大切な人生の時間を豊かに彩りながら
永遠に続くと思っていた顔して
消せばいいのに消せないんだ
時間はとっくに消えてしまってるのに
終わっていい
思い出だけは
終わらないで
終わらせないで
私は、プロ野球が好きだ。そのなかでも、福岡ソフトバンクホークスを応援している。今、ホークスの捕手である甲斐選手がFA宣言をしている。
FAとは、今の球団を退団して他の球団に行くことができる権利である。来年、甲斐選手は違うチームのユニフォームを着ているかもしれないのだ。
もちろん、甲斐選手の野球人生だからどこに行こうとも彼の自由だ。敵チームの選手になっても応援するつもりである。しかし、私は福岡ソフトバンクホークスが好きでそこで多くの投手をリードして勝利をもぎ取る姿に惹かれた。
来シーズンも、これからも福岡ソフトバンクホークスのユニフォームを着て投手陣をリードする甲斐選手が見たい。いつかは、メジャーに行っている千賀投手とともに若い選手を引っ張るベテランバッテリーを応援したい。野球の神様がいるならば、この夢を終わらせないでほしい。
終わらせないで
自分の書いていた連載が最終回になったとき、終わらせないでというコメントがきました。
もちろん嘘です笑
ブログは数年サボってますし、そもそも最終回は召されたときでしょうし、コメントどころか閲覧回数ゼロです。
終わらせないでと言われた記憶はないですね。
そんな名残惜しそうなこと言われるような存在ではありませんので。
逆に終わらせろと言われたことはけっこうあります笑
存在が不快に思われやすい身としては、プライベートから仕事まで、色々な場面で言われてきました。
やめろという制止の意味もあれば、早くしろという鼓舞や急かしの意味もあったり。
酷いものだと人生終わらせろなんてものもありました。
そこら辺のこと言われたときは必ず、ひとりじゃ寂しいから一緒にと相手を道連れにしようとしがみつきます。
なので今日も無事に人生終わっていません。
私が誰かに終わらせないでと言うこと思うことはわりとあります。
セール終わらせないでとか、ポイントカード終わらせないでとか、イベント終わらせないでとか。
おばちゃん根性丸出しな節約生活には必須事項ですもの。
読んでいた作品がいきなり終わるとかも辛いです。
その理由が悪意あるコメントだったと知ったときは、もう荒れて荒れてアイス3個やけ食いして、トイレに引き篭っていたほどです。
あとは、一言で終わらせないで、一回で終わらせないで、ですかね。
プライベートで知り合った人との、会話の続かなさたるや。
私とのやり取りさぞつまらないんでしょう。
はいとかいいえみたいに一言返しで終わったり、数回返事来てそのまま反応なくなるとかざらです。
思わず返事返したくなるような語彙力や教養がほしい!
そう思うんですけど、仕事先の人いわく、お前自身に魅力がないし、むしろ不快なところを消さない限り無理だろうと、真顔で言われたほどです。
ある意味すでに人生終わってました笑
そういえば愛称の一つがリアルゾンビなので、腐ったまま甦ったようなものです。
そりゃ人としても魅力も腐り落ちてしまったことでしょう。
終わらせないでと求めたくなること。
そう思えるくらいそれを支えに生きてきたんだという証。
大事な支えを失って倒れ込むことがないように、いつかくる人生の終わりまでは、誰かの支えになれたらいいなと、需要のない棒立ちの柱は思うわけです。
遠慮なく寄りかかってくださいな。
共倒れするかもしれないほど頼りない柱ですが、背を測るくらいならお役に立てるかもしれませんよ。
横に引かれた一本線、書かれた名前を身に刻みながら、いつか倒れて朽ちるまで、あなたの証を大事にして終わらせませんから。
まだ始まってすらないのに
あなたと歩む人生を
勝手に終わらそうとしないで
『終わらせないで』