『窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今、窓越しで見える景色。10年越しでも変わらないなって。
付け足す景色があるはずなのに、失くなった景色があるはずなのに。
昔よく見た景色、もう忘れてるんだなぁって。
最近昔のことをよく思い出す
自分の出自をなぞって自分の形を確かめるかのように
窓の向こうばかり眺めて
「ふと寂しそうな顔をする」と言われた頃の私は
些細な苦労も知らない人間に見られる未来を知らなかった
望んだことのうちのいくつかはそのうち叶う
「私は恵まれている」と言い聞かせるうちに
本当に恵まれた環境まで誰かが運んできてくれた
その誰かも誰だかわかってる
誰かを泣かせる選択などできないこと
自分をなぞって確かめている
小窓に飾った青い薔薇
小枝に吊られた青い葉
君へと爆ぜた、赤い薔薇
「窓越しに見えるのは」
私が今いる、この街の景色
窓越しに見えるのは…
私は、今、好きな人がいる。
休日の夜は、彼を二階の部屋の窓から見下ろし、眺めている。
はぁ、カッコイイなぁ~。
俺は、今、気になってる人がいる。
その人は決まって休日の夜、俺が帰る時間帯に窓から見下ろし、俺を監視している。
はぁ、気持ち悪。
…窓越しに見えるのは、。
窓越しに見えるのは…
窓越しに見えるのはあの人の横顔。
愛している、そう思っていても相手はそうは思っていないかもしれない
なのに、恋をする。
私は今日も一人寂しくスマホとおしゃべり
幸せそうなあの子の姿と
正反対な私の表情
私達ずっと一緒だったのにね
窓越しに見えるのは桜の木の下で切なくも儚い笑った少女だった
そんな少女を僕は窓越しにしか見ることが出来ない
窓越しに見えるのは
綺麗に輝く夜空の月
君も同じ月を眺めているのかな…
心細い夜に君と手をつないでいられたら
どれだけ暖かくて安心するだろうか。
子供たちの笑顔。
私は知らない、同級生の笑顔。
蘇る、あの日のトラウマ。
黒で染まった、窓の内側。
目前にはいつもと何も変わらない街と曇った空。
でも目を閉じて、窓越しに見えるのは
学校の体育館。
バスケをしている男子たちが見える。
私は誰かを探していた。
それが誰なのかは、言うまでもないかな。
〖窓越しに見えるのは〗
逆さまになったお前だった
いつも見てた。
窓越しから
あなたの横顔。
あなたの後ろ姿。
パソコンをうってる姿。
だけど
見れなくなった。
二度と___
1日中降ってる雨、
片頭痛持ちにとっては辛い梅雨。
その辛さを分からない先生たち。
小さい時の自分が1人で泣いていた。
元気にはしゃいでいる子供達
窓越しに見えるのは
ふと見た、窓の外
そこには変わらない景色があって
今日も憂鬱な日を迎える。
私の待つ部屋から窓越しに見えるのは
貴方の乗った車
降りてきた貴方を待つ私は
会える喜びと 今から始まる出来事を想像して
テンションが上がる…
貴方は どんな顔して部屋のドアを開けるのか…
その瞬間を楽しみに待つ
今日の天気は晴れてる。
気持ちは曇っている。
校庭で楽しそうに走っているあなた。