『窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
窓越しに見えるのは、最近まで、毎日
私と一緒にいた場所。その場所に君は
私以外の人といる。
窓越しに見えるのは
雨上がりの空の夕焼けに
かかる虹色の橋
窓越しに見えるのは、
何も変わらない、
つまらない雨の景色ばかり。
窓越しに見えるのはあなたの笑顔
窓越しに見えるのは
他の人と肩を並べているあなたの姿
私はそこには行けない
あぁ、惨めだ。。
[窓越しに見えるのは]
強く生きようともがいていた君が空を飛ぶ
そんな君の、最後の姿だった。
窓越しに見えた君は
別の人と幸せそうに笑っている
すぐそこにいるのに君までの距離が長い
夢兎
いつも退屈な日々
遠くで誰かの笑い声
周りは真っ白な壁だから。
窓越しに見えるのは
青い空やグレーな空
怒ったり泣いたり。
君はいつも言っていたね
僕は今
みんな同じ方向を向いてる部屋から
空を眺めて君を見てるよ
夕焼け空
君を待ってもう1時間
嗚呼、もう終わりなんだ…
楽しいと思ってたのも
僕だけだったんだよね…
こんな事なら、最初から…
あの日咲いていなかった
桜の花びらが垣間見え
言葉に表せないくらい
綺麗に咲いていました。
桃色の夕焼けと
明日を照らす太陽の光
窓越しに見えるのは
明日の私
学園祭に生きる
私の姿
窓越しに、見えるのは夜空の静けさ
綺麗な空
真っ白な雲
明るい太陽
澄み切った瞳
窓越しに見えるのは緑ばかり
って言いたいけど
現実はつまらないビルばかり
新しい世界を見よと
覗いた窓にただ見えるは
涙で崩れた自分の顔
窓越しに見えるのは
青い空と白い雲
“窓越しに見えるのは”
教室の1番後ろ。
扉から最も遠い席。
僕だけの特等席。
あぁ ちょうど体育だったっけな、
左隣から元気な掛け声が聞こえる。
生ぬるい風が吹き込んでくる。
空はただ深く、澄んだ蒼色をしていた。
もうすぐ夏か。
これも、僕だけの世界。
向こうの校舎には、気になる異性が授業を聞いている。そんな漫画あったっけかなぁ…?随分昔の話だけど、そんなシーンがあったのよ。その漫画家さんは、売れずにりぼんを去ったけど、何故か残る印象的なシーン。窓から映る光景はいつも気になるあの人の、自分には見せない一面を見せていた。まるで魔法の鏡みたいに。気になるあの人は、私の前では仏頂面だけど、自分の仲間の前ではとっても笑顔。窓が仕切りになって、笑顔のあの人には会えない。けど、仕切りが無くなると、あの人の笑顔が消えてしまう。私は、あの人の笑顔が見たいから、あえて仕切り越しから見させてもらいます。いつか、あの人の笑顔が仕切り無しでも見れるようになりたい。果たして、その時は来るのだろうか?
"窓越しに見えるのは"
学校だぞと伝えてくる空_