『突然の別れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
泣かないでヘロン…
どんなに…
さみしい夜も
優しい声が聞こえる…
心よ目を覚ませ…
もうすぐ夜明けが来る…
太陽のリボンもう消さないで…
永遠を掴むその日まで…
すべての孤独な人よ…
涙は言霊になる…
飛び立てヘロン…
風を追いながら…
朝靄の中に溶けるまで…
地震と重なって
悲しすぎて
何も考えられなかった
思い直した時
時間が動き出した
気配が見えた
未来からの使者
綿毛もそう
だから
未来を信じる所から始めた
俳句の添削で
独りよがり
相手に説明出来れば
もっとよくなると言われた
もっとお話をしなくては
電車の音と鳥のさえずりと
羽音で今日も賑やかだ
青の宇宙満天星躑躅咲き薫る
そら どうだんつつじ
一掬やひたすらに打つ朴の花
いっきく ほおのはな
ひときわよい文章でした
突然の別れ23
突然の別れ では有るんだけど
とってもとっても 長ーーーーーーい
直線道路だったから
振り返り 振り返り 手を振る君を
一体全体 俺はいつまで ここで
見送ってなきゃいけないの?
手を振り 手を振り
もーやめて 帰っちゃダメ?
私が引きこもっていた中学時代のこと。
誰にも会いたくなくて、たくさんの関わりを断ってしまっていたけれど、一人だけ、会える人がいた。1年上の部活の先輩。私にとってお姉さん的な存在だった。引きこもっていた私に、普通に会いに来て、そして普通に接してくれた。当時の私にとって、唯一の、人との、社会との、つながりだった。
ある日突然、先輩から電話。
「部活来てよ。来月から、親の転勤で遠くに引っ越すことになった。だから、あと少しだけでも、一緒に部活やろうよ。」
目の前が真っ暗になった。先輩がいなくなったら、私、どうやって生きていけば良いんだろう…。と。考えて、考えて、出した結論。
「今なら先輩がいる。今、外に出ないまま、先輩がいなくなったら、私は一生外に出られないかもしれない。」
いきなり学校はハードルが高かったから、まずは家から出て、先輩のうちに行った。それから、朝、先輩の家に寄らせてもらって、そこから一緒に学校に行った。
先輩は予定通り引っ越していってしまったけれど、先輩のおかげで、私は社会とつながり続けることができた。
先輩は、今も遠くにいるけれど、今でも私の恩人だし、大切な存在。
ー突然の別れー
自分たちには大事で大好きなインコがいました
たくさん喋ったり、時には危ない場面もありましたがそれもまたいい思い出でした
ですが、突然その日はやってきました
12月1日
部活終わりで自分と母は帰ってきました
鳥小屋はリビングにありすぐインコとお話をすることが多かったです
しかし、その時自分は疲れてソファで横になっていました。母がインコの元へ行くと「○○?○○?」とインコの名前を呼び始めました
自分はびっくりして様子を見ていました
母が手のひらに乗せていたのは動かなくなってしまっているインコでした
驚きと衝撃で言葉が出ませんでした
この時自分は数年ぶりに声を上げ泣きました
昨日まで元気だったのにと頭の中で何回も何回も言っていました
今でも思い出すたびに涙が出そうなくらい悲しい出来事でした
練り友だったあの人から、突然、「もう練るのはやめる」と告げられた。
これからしばらく、私は、一人で練らなければいけない。
(突然の別れ)
突然の別れ
爽やかでふんわりしていて
シュワっとしている
大好きだったのに
どうしていなくなってしまったのか
私は今も生ラムネが再生産されるのを待っている
別れとは突然にやってくる。
意図せず急にやってくる。
なんの前触れもなく。
けど、後になって気づく
前触れはあったのだと後悔をする。
ただ、自分が気づかない振りをして
目を背けていただけだということに。
だから、当たり前の出来事に感謝しながら
毎日を過ごそう。
そしたら、突然別れが来たとしても
少しは、前向きになれるかな。
ホワイトベージュの夏用のベレー帽を買った。
自分らしさを纏えた事にとても嬉しくて、値札を切ってもらいそのまま被って帰った。
さよならをして半年。君のSNSをやっと見た。
誰と一緒とは書いて無かったけど、分かれの話をした2日後に旅行に行ってた。
「とっくのとうに、君は吹っ切れてた」
私は、自分に未練を感じてて欲しくて、恋愛系の動画や無料コンテンツの占いを見漁ってたのに。
笑っちゃった。
自分を。
私は今、ホワイトベージュのベレー帽を被る。
君に、褒めてもらう為では無くて。
自分の為のベレー帽を。
今の私は、少し誇らしい。
題:突然の別れ
「突然の別れ」
題とまったく関係ない
人との距離感がわからないって話を知り合いとしていたら
「自分のダメなところを隠さないで接するようななったら
、なんだか1人の自分という人間で、色んな人と居られるようになった。ダメなところを隠して人といるときは、自分の中で整合性がとれないというか、人といるうちに、自分の辻褄が合わなくなっていって辛かった。」
と言っていた。すごく納得する話だった。
別に嘘ついてるつもりも騙そうとしてるわけでもない
けど、これ言ったら嫌われるかな、受け入れて
もらえないかも…って思いながら会話してると
自分の本音をごまかしながら付き合うことになる。
そうすると、なんか自分で居られなくなってきて辛い。
このモヤモヤを言葉にしてもらえて良かった。
#突然の別れ
サヨナラも言えなかった
愛してるさえ伝えられなかった
明日がある
あたりまえなんて無いことを
神様なんていないって
思い知らされた
それでも
貴方に出会えたこと
貴方との思い出
愛することの意味を
抱きしめていくよ
サヨナラからまた始まる
新しい物語の為に
突然別れを告げられた
追っても追っても君はいない
撮った写真にも君はいない
突然の別れだった。
君が亡くなった、と君のご両親から連絡があった。
事故だったらしい。
受け止めきれなかった。受け止めたくなかった。
君がいないことを実感してしまうから。
2年目のお祝いしてないじゃん。
まだ、一緒にお酒も飲んでないのに。
勝手にプレゼントだけ渡していなくならないでよ。
空が泣いていた。
私はとても臆病だから
その時がいつ来てもいいように
さよならのイメージを持って誰とも付き合ってきた
悲しみがやけに膨らまないように
しがみつかなくていいように
自分可愛さに心に保険をかけてきた
その日を想像もできないほどの人に出会った時
どんな手立てを講じるか
今の私には計り知れない
突然の別れ
彼氏から急に誰もいない教室に呼び出された
急に何かと思えば彼氏が
「好きな人出来た。別れて」
3年付き合っていた彼氏から急に別れを告げられた
「なんでなの?」
言い返したら彼氏は腹たったようで「なんでもねぇ」と言いながら去った
翌日__
彼氏は病院で亡くなった
突然の別れ
急に連絡が途絶えて
電話したら
もういない
突然の別れ
仲良くしてたのに
寂しかった
今でもあなたと
いた日々を
思い出す
なな🐶
2024年5月19日1285
突然の別れ。
言い残したことしてあげられなかった後悔を残さないように。
今日一日を大切に共に生きていく。
突然の別れ
あの日僕のかわりに
空が泣いた
突然の別れ
お題:突然の別れ
眠くなって朝まで寝ました
貴女も昨日の深夜に寝ました
私は起きて朝の光を浴びました
霜柱は日があたりきらきらと
軒氷柱からは水がぽたぽたと
皆の座ってる畳の上にも、ぽたぽたと、、、、、、
しかし貴女は起きてこない
何度ゆすってもなにもない
ただ穏やかに寝ているのです
お昼になりました
私は汁とご飯なんかを食べました
お腹がなって、皆が昼になったことに
さっき気づいたばっかりです
しかし貴女は白米に手をつけない
困ったものですね、本当に
ああ本当に
水くらい、飲んだって良いじゃ、ないですか
このまんまでは、灰色の、煙に、なっちゃいますよ
貴女が運ばれていきました
綺麗な衣に身を包んで
綺麗なお花に囲まれて
貴女は空に溶けていきました
灰色の虚しいものになって、、、、、、
もうあの日常が戻ってくることは無い
廊下に立てと怒られたあの日
理科の実験中に3ばか娘と命名されたあの日
高校受験を背中いっぱい押してくれたあの日
私の心の支えだった。
単純だからさ
大好きな先生の科目のテストはいつも高得点だったんだ
高校2年生の春。
大好きだった中学の担任の先生が朝起きてくることは無かった。
寝ている間に心臓が止まってしまっていた。
あまりにも突然すぎる別れに心が追いつかなかった。
【どんなに辛くても夢のために頑張る】
ねぇ。その約束私が守らなかったから?
辛くて逃げたくて、学校サボったりしてたから?
守れなかった約束は今も私の足にまとわりついては絡まってやがて解くことさえ忘れていった。
#突然の別れ