『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
空模様。
今日の空模様は
晴れ。
家の中でも
熱中症に
なるんじゃないかと言うくらいの
暑さ。
明日は
外のイベだから
本当に大変。
でも久しぶりに
常滑で見るから嬉しい。
冬の空模様がすき
窓を全開にして
ブランケットを羽織って
凍えそうな空気を
身体中で受け止める
そうすれば
星月夜が私を
導いてくれる気がするから
夏のお昼の空が好き
たまに空を見上げて
目を細くして
飛行機や沢山の生き物が
空を自由に飛んでいるのを
羨ましそうに睨んでみる
夏の暖かいような風が
私を包み込んでくれるから
秋の夕焼けが好き
少し肌寒くなった頃
薄手のカーディガンを着て
目をつぶって深く息を吸う
冷たくてでも優しい味がする
春の朝焼けの空模様が好き
今日も一日頑張ろうと思えるから
父の亡くなった日の空は、薄い空色の少し寂しげな色をしていた。
昔付き合っていた人とお別れした日の空は、雪が静かに降っていて、灰色の空だった。
大好きだった人との別れの時の空模様
なぜかずっと覚えてる。
夜明けの湖
ひだまりの野原
暮れなずむ街角
満天の星空
冴え渡る鏡月
風景と空模様を切り取ったフレークシールを並べ
暫し思案する。
久方ぶりの友人への手紙を彩るものは
どれが相応しいだろうか。
今日の゙天気さんは機嫌悪いみたいでしたよ。
晴れてはいましたが
多量の雨を降らせ
光を放ちました。
涼しくなりました。
鈴虫さんとかコオロギさんが
よろこんで鳴いております
「オレはイケメンの晴れ」次はクールなくもり その次はどんよりな雨 最後は怒るとドッカン雷 俺たち天気戦隊空模様レンジャー 今日の天気どれにするおれは雨がいい 賛成 このように天気は決められるのでした。
作 神風
今日のテーマ“空模様”
……あれ、今日は今から雨が降るのだろうか。
ほら、泣いちゃダメだよ。皆が風邪ひいちゃう。
あ、泣き止んだ。…きっとまたあの人達に守ってもらったのね、ちょっとは自分で解決しないとじゃない。
あーぁ…僕が人間だったら君の頭を撫でられたのに
本当にどうしようもない主人だなぁ。
あれ?でも、心強い言葉が聞こえる気がする。
《自分はもう負けないっ、獄さんだって空却さんだって、アマンダだって一緒だから…っ!!》
…きっともう大丈夫。僕が居なくても、あの人達となら…って思ってたのに…
《ふぇぇぇぇん!!アマンダぁぁぁぁぁっ》
やっぱりしばらくこの雨は止まなさそうね…。
あの時のかっこよかった君は何処へ行ったのかしら?…なーんて苦笑しながら今日も泣き虫なご主人を見守る。
─君の瞳の奥の空模様が雨から晴れへと変わる瞬間をちゃんとしっかり見ていたよ─
空模様
雲一つない空が私は苦手だ。
晴れすぎていて怖いから。
いつも笑顔の人を見て心配になるのと似ている。
少し曇ってるくらいが丁度いい。
それは私自身についても同じ。
何も悩みがないときより少しもやもやを抱えているときの方が妙に安心感がある。
『 空模様 』
1人で見る空も
誰かと見る空も
きっと
そんなに違いは無いけれど
泣きそうな夕焼けも
孤独な満月も
きっと
忘れてしまう時が来るけれど
いつか見た その空は
きっと
いつかの私に
そっと
語りかける
本当は、些細なことで幸せになれるはずだ、午前中に目が覚めたこと、冷えた炭酸水が喉を滑り落ちること、見上げた空がとても綺麗な青色だったこと。私に軽んじられる尊いものたちは、宇宙人から見たら無価値なもので、私もたまに価値がない気がして、じゃあ私も宇宙人になれるかしら。それもいいね。生きるのに慣れたひとは皆同じ顔で微笑むことができるらしい、人が死んでも眠れなくてもご飯が全然美味しくなくても、ずっと笑っていられるらしい、私も早くそうなりたい。雲が向こうからやってくる。
空模様
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空はみんなと繋がってて落ち着く
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Theme:空模様
「空模様」2022/08/20
機嫌がコロコロ変わると
雨は嫌!
雷なんてなっちゃダメ!
ずっと太陽でいたいのに…
そう願ってしまう
天気が変わるのは自然なこと
機嫌が変わるのも自然なこと
そっか、雨は嫌なんだなぁ…
そっか、雷はダメだと思ってるんだな…
こころの空模様を
少し遠くから眺めて、
傘をさしたり
雨宿りをしたり
ゆっくり休んでみたりしていきたい
私が泣くと、空も泣く
私が笑うと、空も笑う
空模様
雨が降っているのに、本を読まずに居る。
カミソリを腕に押し付けようとした時、ふと太宰治の本の文字を見た。
それだけで満たされるのである
所詮悩みなどそのくらいだ。
雨も、慣れればただの水遊びです。
私の心の空模様。
雨も晴れも
ぜんぶ君のせいだ。
空模様
久しぶりに外に出た。
太陽が眩しい。
だけど、
空模様は凄く綺麗だ。
君が上を向いていたので釣られて空を見ると
そこは血塗られたように真っ赤に染っていた
「なんか、この世の終わりみたいだね、こわ〜い」
なんでもないように君が呟く
この世の終わりならいいだろう
君がいなくなる方が自分にとっては何倍も怖い
君がいなくなった時、
この空は一体何色になるのだろうか
空模様はどうなるのだろうか
そう思いながら視線を君に落とす
「何深刻そうな顔してんの、帰ろっ!」
そう無邪気に笑う君を見て、ふと確信した
太陽のような君が行くのなら
君が死んでしまう日の空はきっとどんな日よりも
いっそう青く、美しく輝くのだろうな
それを僕は空の上から眺めていたい
移りゆく世界は
全部全部青色で
いつしか茜色に
変わってゆく
流れる雲に色を足して
空一面を覆うように
薄く広く軽く広がる
何故あんなにも綺麗なのだろうか
何故あんなにも美しいのだろうか
何故あんなにも穢れを感じないのだろうか
何故……
混ぜられる模様に
空の儚さを知り
一瞬とて同じ姿になれず
今日も何者にもなれない空が
何者にもなれる我等を嗤ってる
空模様
空色に染まった空模様
それは、ここから見ても、気持ちよく感じる
その色に、ところどころ、白が被さる
その白は、空が、悩んでいる証拠かもしれない。
空模様
「今日の空模様は?」
『残念ながら、今日は全国的に雨が降る予報となっています。』
言葉通り残念そうな顔をしながら見慣れたチャンネルのお天気キャスターがそう言った。
その言葉とは裏腹に身支度をする私の口角は上がっていた。
❋❋❋
「おーい!遅れるぞ?」
『ごめーん!今行く!!』
彼が玄関から私を呼ぶのもまた、見慣れた光景だ。
そう。
さっきの上がった口角は未だに上がったまま。
君が迎えに来てくれる雨の日が私は好きなのだ。