『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
最近、死ぬのが怖くなる。
特に、殺されるのが。
怖くて怖くて目をつぶりたくなる。息が苦しくなる。
近頃の雨は、そんな心の中みたい。
*空を見上げて心に浮かんだこと*
『空を見上げて心に浮かんだこと』
「瑛慈くんみたい」
2人で縁側に腰掛けて、暖かい日差しを浴びながら庭に根を張る柿の木を眺めていると、突然、由香がそう呟いた。由香のほうに目をやると、由香は可愛らしい笑みを浮かべながら空を見上げていた。
「どういう意味?」
由香につられて僕も空を見上げてみたけれど、太陽が眩しくて、すぐにまた柿の木を見つめる。由香は眩しくないのかななんて思いながら返事を待っていると、由香は僕に視線を移して言葉を続けた。
「太陽が、瑛慈くんみたいだなって思ったの。瑛慈くんは私を導いてくれる太陽で、私は向日葵なの」
「なるほどね。由香は相変わらず感性が豊かだね」
正直、由香の言葉の意味がいまいちよく分からなかったから、素直に思ったことを伝えてみた。由香は本当に分かってる?とでも言いたげな様子で僕の頬を何度もつついた。可愛らしい由香に、思わず吹き出して、辞めてよなんて言いながら僕もやり返して。そうやって他愛もない会話をしていると、辺りが薄暗くなってきて、冷たい風が顔を出してきた。
「そろそろご飯作らなくちゃ」
由香がそう言って立ち上がるのを見て、僕も立ち上がる。片方がご飯を作っている時は、片方は洗濯をたたむ。それが僕たち夫婦の決まり事だった。今日のご飯担当は由香だから、僕は洗濯をたたみに居間へと向かう。
そうやって、大切な人と、いつもと変わらない風景を眺めて、いつもと変わらないことをして、いつもと変わらない日常を過ごしていく。それはとても幸せなことだと分かっていたつもりだったけれど、あくまでもつもりというだけで、本当は何も分かっていなかった。
今、やっと理解した。
僕はどんなに充実していたのか、僕はどんなに幸せだったのか、僕はどんなに由香を愛していたのか。
いつか、由香が僕に言った言葉の意味も、今ならよく分かる。僕にとっても由香は太陽で、由香がいるから、前を向いて、胸を張って、綺麗に咲くことが出来るんだ。
今更気づいたの?なんて由香は笑うだろうか。
それでもいい。笑われても、馬鹿にされても、呆れられてもいい。それでもいいから、どうか、もう一度、もう一度だけ、由香に会わせてほしい。由香に触れさせてほしい。由香の声を聞かせてほしい。叶わない願いだって分かっているけれど、僕は、願うことを辞められなかった。
空を見上げて心に浮かんできたこと
空と心はリンクしているように感じる
例えば、女の心は秋の空というかことわざもある
例を挙げると雨の日だと気持ちが下がって、晴れの日だと気持ちまで晴れていく
私の住んでいるところは今日は雨でした
でも、傘をさして友達と一緒に帰ったら、雨なんか忘れられるほど気持ちが晴れ晴れしていました
必ずいつかくる雨(辛いこと・苦しいこと)からは、自分を守れる傘と苦しみを忘れられる物、そして帰ってこれる家があれば、きっと大丈夫
私はそう信じてる
空を見上げて心に浮かんだこと
小さい頃
ドラえもんの雲かためガスが欲しかった
雲に乗りたかった
今も飛行機に乗ってて雲の絨毯の上を飛んでいる時は、本当は乗れるんじゃない?
って思ってしまう
けど、大人だからそれは言えない(笑)
空を見上げてごらん。
空は人間と同じように
笑ったり、泣いたりする、時には怒ったりね。
晴れたり、雨が降ったり、雷が鳴ったりするよね。
空は誰に、何を言われても
自分の意思で表情を見せる。
その裏腹、人間は、時々誰かに操られる。
一度でいいから
誰に何を言われても、自分の意思を貫き通してみて。
きっと、本当の自分を見つけられるよ。
空を見上げて心に浮かんだもの
自分の大好きなスポーツ
自分の信頼出来る大切な友達
いつも元気をもらっている推し
でも
1番最初に浮かんだなのは
あなたかな
大好きなあなた
一緒にいると大きな温もりをくれて
一緒にいれなかった時は同じくらいの寂しさをくれる
空を見上げれば雲の数だけの色んなあなたがいる
#空を見上げて心に浮かんだもの
空を見上げて心に浮かんだこと
お題を書くために窓を開けて空を見上げた。
雲が動いて綺麗な月が顔を出した。
タイミング良すぎ!
今夜の月は輝いている。
いいことあるよー。
おやすみなさい。
なんでかな
どうしてあなたに会うときはいつも
雨なんだろう 折角の景色も
雨と霧の中 折角の笑顔も
悔し涙で滲む
#空を見上げて心に浮かんだこと
空を見上げて心に浮かんだこと
空は広い
吸い込まれそうな青
透き通った雲
僕の心に浮かんだのは純粋で気まぐれな君
『空を見上げて心に浮かんだこと』
不安と迷いと少しの希望。
楽しい嬉しいことよりもこういう感じのほうが多いな。
なぜか空にはいろいろ吐き出せる。特に青空。
なんでかなあ…あの青色を見てたら吸い込まれそうで。
吸い込んでくれてるのかな、もしかして。私の心の中のモヤモヤを。「なんでも話して」って言ってくれてたりして。そしてそのままなんでも話してしまう。
そしたら涙も出てくる。心が洗われてるんだろうね、きっと。洗ってくれてる。見透かされてるなぁ。
電車の車窓から見上げる空が一番好き。移りゆく風景にも目をやりながら、自分の心と会話する。
私の大切な癒やしの時間です。
わたしが
夏空を見上げて心に浮かんだことは
細田守監督は
次回どんな映画を作るのかな
ってこと
物価高〜〜。
給料少な〜〜。
副業したいけど会社で禁止されてる。
道の真ん中にいきなり穴が空いて、パラレルワールドに繋がったりしないかな。そんな事を思っていた。
遅い梅雨の明けぬ曇り空、蒸し暑さの不快感。
蒸し暑い日のガリガリ君は格別だな。
異世界転生でもしたいくらい。
【ブラック社畜は異世界行っても働き過ぎましたが、神上司に評価爆上げしてもらえたので最高でした。】
とかかな。
空を見上げて心に思い浮かんだことは、君のこと。
同じ空の下、君は何を思っているのだろうか。
空を見上げて心に浮かんだこと
青い空と大きな雲
子どもたちの無邪気な声
木々の揺れる音
虫の鳴き声
もう会えなくなった人
耳を澄まして脳内に景色を浮かべる。
想像力を通していろんな情景に出逢うことができた。
実体験には届かず少し切なくもなったけど、
このひとときは日常の雑念を忘れられた。
明日もまた変わっていく空を見上げよう。
それは自分の心に映る小宇宙だ。
この先どんな景色が見れるのだろうか。
小さな希望を胸に刻んだ。
《空を見上げて心に浮かんだこと》
いつもいつも見上げてる
何のために
生きているのだろう?
何がしたいんだろう?
いつも見上げて心に浮かぶ
わかば
━━━
《空を見上げて心に浮かんだこと》
どこまでも続く空
あなたの所まで続く空
あなたもきっと
この空を見上げていることでしょう
また同じ空を見上げたい
あおば
梅雨の空は
夏独特の雲より
滑らかに見えます。
またその雲こそ
生きているんだなと思います。
空を見上げて心に浮かんだこと
高いところの雲と
低いところの雲は
逆方向に向かってることもある
『空を見上げて心に浮かんだこと』
いつもより一層輝きを増した日差し。
青空をゆっくり流れていく雲。
うだるような暑さ。
そんな真夏の空気を体中に浴びながら向かった駅。
ほんの少しの照れくささと、
でもそれをかき消すぐらいの幸福感。
貴方と久しぶりに会う前のあの日のこと、
今も鮮明に覚えている。
未知数のそら、ちっぽけな地球
この宇宙の、概念の中に私を肯定してくれるものがあるだろうか
私の生きる意味に終止符を打ってくれる勇気があるだろうか
────ねぇ、皆。
私ずっと望んでたの
皆と会えますように、心通じ合えますようにって
私のたった1歩の勇気があれば、皆に会えるのかな?
背中が熱くなる数秒前
笑っていられるかな
父は70代で急死し他界したのだが
その時に、いくつか不思議な体験をした
最初の不思議体験は遺影…
僧侶が御経を言わんとしたその時…
私がふと遺影に目をやると、父の顔が
百面相のように変化した…
人には心眼という第3の目があると聞くが
自分の見えている事が理解出来ず何度も
目を閉じたりこすったりしたが遺影の表情はしばらく変わり続けた…
その次は四十九日法要の朝、夢枕に立った
義理固い父は、自分の満中陰志のお返しを
ちゃんとしたかと私に尋ねてきた…
そして、私にこう言った…
「人様がしてくれる事を当たり前に思うな恩は忘れず必ず返せよ」と…そして去り際
に少し強い口調で「わかったか!」と…
言い残せなかった言葉をちゃんと私に伝えにきたようだ…
父の納骨は、クリスマスイブの日だった
一連の法要が終わり歩いて帰る道すがら
北の空に鮮やかに虹がかかった…
「じいちゃん、虹までかけたね〜!」と
皆が一瞬で笑顔になり笑った…
何から何まで父は粋な事をするもんだ
「空を見上げて心にうかんだ事」と聞かれたら、私は真冬にかかるこの虹を生涯忘れる事はない…