『空が泣く』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
涙が止まらない真夜中
今日もダメだったな、なんで生きてるんだろうなぁ
窓の外は無駄に明るい街明かりと水滴
ザァザアと地面を鳴らす音と窓を鳴らす音が心地良い
ねぇ、君も泣いてるの?
『空が泣く』
雨ねぇ。
出かけない予定の日や、
干す洗濯物がない時ならいくら降ってくれてもいいんだけどねぇ。
行動が制限される分、やっぱり天気は晴れか曇りの方がありがたいよね。
あ、でもザッと雨が降って涼しくなるのはありがたいんだけどね。
バケツをひっくり返したような大雨が降り始めた。
B男は突然の雨に驚きつつも、鞄で頭を覆いながらひた走る。
間に合え、どうか間に合ってくれ……!
祈るような気持ちで、靴に泥が跳ねるのも構わず走り続けた。
びしょ濡れのまま、脇目も振らずに建物の中に飛び込む。
目的の部屋が近付く。廊下には既に両親達が勢揃いしている。
「おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ」
間に合った……!
その泣き声は外の天気とは裏腹に、幸せに満ち溢れていた。
B男は思わず込み上げる涙を堪えることができない。
愛しい我が子に会えるのを今か今かと待ち続けた。
夏の夜
猛暑から抜け出し秋にさしかかる頃
大きな花が咲く
見逃さないでと
一瞬の輝き
それを私たちは見逃さない
散るのは一瞬で
空が泣いているように
消えていく
「空が泣く」
この大きな空はまるで人の感情のようで。
ある地域ではめいいっぱいの晴れ、ある地域ではざんざん降る雨、ある地域ではぱっとしない曇り。
人の内面は多角的に見る必要がある。空も同じ。
笑顔の下ではもしかしたら泣いているかもしれない。
私たちが見えているこの空は、今日は一体どんな気持ちなのだろうか。
No.123『空が泣く』
空が泣いている。
だから僕も泣く。
空の涙と僕の涙が混ざり合ってどちらのものか分からなくするために。
【空が泣く】
今日は晴れの予報だったのに雨が降った
空も泣きたくなったのかな
それなのにみんなが文句を言う
泣きたい時に泣かせてあげてよ
空にも感情はあるんだ
文句を言うくらいなら対策をしていなかった
自分に文句を言えばいい
いくらでも対策はできたはず
これからは文句を言うのはやめようかな…
空が泣く
今日も人工降雨のミサイルが打たれ、化学反応作用の雨が降った。
無理矢理にでも雨を降らせないと熱くなって乾いた大地、少なくなっていく湖、海を一時的にでも止め事が出来ないというのが、アカデミーの見解だった。
反対運動が起きている。エコロジスト団体だ。一部の地区で人工降雨による雨で健康被害が出ているためだ。
アカデミーの発表は関係ないだった。
化学物質を精製する為には純水が必要だ。だから地下水を汲み上げる理由になる。一般人の飲料水は配給だというのに。シャワーも禁止。入浴は週に一度。髪を洗うなんて出来ない量の水だ。だから、皆、刈り上げるか坊主が多い。
争いになるのはわかりきっている話だ。
大地は怒りの熱を持ち、風は熱と冷気を極端な割合で運んでくる。森は枯れて、海には腐敗した魚が浮かび、生活環境は悪い。
シャーマンが現れて空を見上げて震えていた。
空が泣く。深い哀しみに制御が効かない。
もう、止められない。
大地に伏して祈りの声をあげる。
自然に雨がふるのはいつ以来だろう。
ノアの方舟は一般人にはない。みな、流されていく。
この文明の恩恵を享受したものを。アカデミーは脱出用の飛行船に群がっていた。
宇宙船だった。地球を見限ったようだ。責任も捨てた。
空が泣く
空色を伺うように
心が、ぱっとしない日。
何をやっても駄目な気がして、
「家帰りたい。」
家にいても、何もできないから居る意味無いか
❧
空が泣く
•雨さぁさぁ、しとしと、ザーザー
•あられぽつん、コツン
•雹ピンカラコン、ボツボツ
•雪しんしん
空が泣く
今日は晴れの予報だったのに雨が降った
空も泣きたくなったんだろう
なのにみんな雨が降ったら文句を言う
泣きたい時に泣かせてあげてよ
対策してない自分が悪いんだから
これからは雨に文句言わないようにする
そう決めた
空が泣く
今日彼に振られた
私は周りの音が聞こえなくなり
まるで
時間が止まったかのようだった
その瞬間大雨がいきなり降り出した
「あぁ、そうかい寄り添ってくれるんだね」
その時
初めて
雨という存在が好きになった
『空が泣く』
空が泣き出しそう。
雲が厚く、そして黒い。けど雨は降っていない。
ぎり耐えている。
頑張れ空。まだ耐えられるぞ。
家に着くまで、耐えるんだ。
ポツ、ポツ、ポツ
耐え切れなかった・・・
空が泣き出した。
ワタシがくやしくて泣く
tsutsuに会えたのに
声かけれず
話せばよかった
今度は話すぞ(*^^*)
#空が泣く
『空が泣く』
脳裏にこびりつく
怒り 悲しみ
空よ 代弁してくれるのか
雨雫が 頰伝う
空が泣いている?
こんなときに降られたこっちが泣きてえよ
【空が泣く】
空が泣く
空が呼んでる
早く、行かなきゃ
空が呼んでる!
😵💫🥴😵💫💨💨
空が泣く
冷たい雨が降る
まるで君が泣いてるようで
まるで君がいなくなったこの世界を
悲しんでいるようで
この冷たさと
どんよりとした空が
私の心も重くする
きっと悲しみが
天にまで届いているんだね
降り出した雨の隙間に隠すのさ。
もう駄目だと思った足がまだ先へと導いている。
未来だった場所から会いに来るなら、
もう何も追いつけないスピードで世界を廻せ。
空が泣く
彼は言った「この後雨が降るそうだよ」と。
私を心配する、彼の気遣い。取り込んだ洗濯物も、鞄の中の折り畳み傘も、彼が教えてくれたから。
彼は言った「雨上がりの空は綺麗だよ」と。
私を励まそうとする、彼の気遣い。透き通る夜空を、虹の橋を、彼と一緒に見られたら。
彼は何も言わない。青い雫を聴きながら、私にそっともたれかかる。生乾きの洗濯物も、壊れた傘も、虹も、星空も、そこにはない。しとしとと濡れる前髪をそっと撫でて、今、一緒にいてくれる。