『秋風』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
秋風ってどんなの?
って夫に聞いてみた
すると
今ふいてるような風のことだよ
少し寒いだろ?
って言って私の片手を握り
夫のジャンバーのポケットに
私の手ごとつっこんでくれた
秋風にありがとうだね、こりゃまた
夫のやることがまたカッコ良くて
たまらない
ありがとう
と小さく呟いた私は
嬉しくてにやけていた
どういたしまして
夫の言葉を聞いて
さらに嬉しくなり
夫のポケットの中の手で
夫の手を軽く握り返した
秋風ふいて…
こんな朝も
あなたは息をきらせながら
あの坂道を
登っているのでしょうか?!
目を輝かせながら…。
この想いも
どうぞ 運んで…、
秋風
こころの中を吹き抜ける
理想を描いて
現実を見たら
180度ちがっていて…
寂しさと、
妙な納得感に包まれている
題名 秋風
秋風が吹くたびに
君を思い出す。
でも君は僕のことなんて
覚えていない
秋風が吹く、そんな時。
「あーっ、紅茶とコーヒー混ぜて飲みて
ーっ!」
紅茶は無糖でコーヒーもBLACK(これは仮面ライダーBLACKから)を合わせて飲む・・・。
・・・・・・・・・味が合わせて、なんとも。
秋の風が吹いていく。
秋風が吹く
赤や黄色の枯れ葉が
秋風で 飛んでゆく
枯れ葉がみんな 落ちてしまった木々は
なんだか さみしい
直人
秋風は何色
秋の風が色のないのはなぜ
秋風の吹く関係にいま、色はあるのだろうか
時代と共に移りゆくことばの美しさ
意味を知らずとも受け取れる心の映し鏡
言葉の色は何色
語り手次第、受取り手次第、七色の世界。
秋風は男女の関係の変化などに使われてきたそうです。それを知らなければただの秋に吹く風。今の時代は男女にもグラデーションがあるように、言葉にもグラデーションがある。移り変わってゆく言葉の意味と共に世界が彩られて行くのを見届けていたいです。文章に乗るその人だけの色が好き。
秋風
アパートのベランダから
秋風が優しく頬を撫でて、
都会にはなかなかいないコオロギの声が耳を癒す。
[私、以外と秋好きかも。]
と、貴方へ向けてはにかむ。
こんな平凡な幸せが続きますように。
秋風が吹くと
秋になると少しだけ冷たい風が吹く。
この時期になると思い出すのが、学園祭で初恋の相手に告白した時のこと。
告白して……振られた時のことを思い出してしまう。
秋が来たらあの頃の二人を思い出せと言われても、アイツはあの頃も今も変わらず美人だし、俺に甘いし、好きであることは変わらないし、なんならあの頃より愛してるし離すつもりも離れるつもりもないし。
ただ秋が来ただけで。
#秋風
この時期になると思い出す貴方と毎日のように帰っていた通学路中1の私と中3の彼の恋愛
たくさん話してたくさん笑っていたあの思い出が心に強く苦しく刺してくる秋風が吹き寒いねなんて言いながら少し近づいたあの時
一緒に帰ろうと言ってくれたあの日私は心の底から喜びを覚えた人生で1番輝いていた恋だと思う。私は部活に入ったあの日貴方の横顔ですぐ好きになった私は貴方が初めての一目惚れの相手奥手じゃない私は貴方にすぐ告白をした振られてしまったけど、でも体育祭の日貴方から告白してきてくれたすごく嬉しかった。貴方と話せる毎日はすごく幸せだった。でも4ヶ月がたったある日から私は冷めて嫌な態度を取ってしまっていた。5ヶ月記念の4日前私はあなたに振られた。原因は私だ
別れてから6ヶ月経ったある日写真を整理していると貴方と私が幸せそうに笑っている写真が目に入った。あの時私は貴方の存在の大きさに気づいただからすぐ復縁できないかと聞いたでも貴方にはもう彼女がいたらしいあぁ私の人生で1番幸せで大切な恋愛はもう終わったんだと分かった涙が止まらなかった貴方が好きで好きでたまらないのにあなたはもう別の人の彼氏なのが嫌だった。私は13年間生きてきた中で大失恋をしたと秋風が吹く中泣きながら自分に言い聞かせていた。
そんな少し冷える風が吹く頃、君と繋いだ手の温もりを確かに感じている。
途中書きです。すみません。
「秋風」
学園祭、体育祭、修学旅行。
秋風が吹く頃にはこうしたイベントも過ぎ去って、少し寂しさを感じる。
今年ももうすぐで終わり。
時が経つのは早いなあ。
秋風
秋の風は冷たい
なぜだろう?
この冷たさが気持ちが良くて外に出る
風になりたいな‥
つぶやいた私
どこか遠くに行きたい訳では無い
誰かの心に風を吹かせたいだけである
私の言葉が誰かの心に風を吹かせ
前を向くきっかけになったら嬉しいな
と思います
秋風
秋は「飽き」に例えられ、「心変わりすること」「物事がいやになること」という意味で使われます。
よって、人は四六時中、秋風をかかえることになります。
いつも求めていること、それは変化ということらしいのです。
中身の変化、立場の変化、位置の変化があることで人は気持ちの上での新鮮さを保っていられるのでしょう。
嗚呼、仕事に秋風が…
仕事帰りに、買い物でもして帰ろうと足早に歩いていると。公園で遊ぶ娘が見えた、もう一人で遊びに来れる様になったんだなぁ〜。お友達とも仲良さそうにしている。
少し寂しい気持ちも有るが、良い事だと納得させる。
買い物を終え、公園を通り掛かると娘が抱き付いて来た。
その時、さぁっと風が吹き付ける娘を抱きしめ。
秋風さんありがとう、まだまだ娘は私の腕の中。
春風 夏風 秋風
なんか冬だけ風が付いてないなと思った。
冬の風‥木枯らし? 颪(おろし)とか?
そう思っていたら、「冬風」もちゃんとあるらしい。
でも読み方は「ふゆかぜ」ではなく「とうふう」らしい。
なんか湯豆腐の似合う季節にピッタリだよね。
‥でも、実は豆腐より厚揚げの方が好き。
と、謎の告白をしてみる秋の暮。
秋風が顔を掠める
秋は過ぎていくだろう
この前誕生日を迎えたばかりなのに
時間は早いものだと思う
夏の薫風に耐えて
秋の風に心が移る
君は感じているだろうか
季節の移り変わり
物悲しさを
秋風
今年の秋もほんの一瞬だった。
体感では正味三週間あったかなかったかくらいではないか。
このときにしか着るチャンスがない薄手のレザーブルゾンを着ることを毎年楽しみにしていたはずなのに、今年はうっかり失念してしまっていた。
気付けば秋風どころかすっかり寒風が吹きすさんでいる。
もう四季折々、季節の移り変わりを楽しむ風情はこの国では味わえなくなってしまったのかもしれないな。
お題
秋風
秋風。
放課後、独りで歩く通学路。
少し遅い時間に帰ると、人はいなくなる。
人がいないと、なんといか、
不安になる。鼓動がどくどくする。
でも、興奮も混じっていて…
ぶわっと、冷たい秋風が肌を刺激する。
早く帰ろうと、早足に家へ向かった。