『秋晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
秋晴れ…
こんな日はピクニック、遠足か。
金木犀の香りに呼吸が深くなる。
#10 秋晴れ。
雲ひとつない空。とても綺麗だった。
額縁の中にあるような美しい風景を見る。
この景色を、この空を何回見れるだろうか…。
少しだけだけど、時々そう思う。
誰もいないところで苦しむこともあるけれど、必死に笑顔で隠しているから。
"沢山の人生がある場所"で存分に楽しもう。
安定の思い出を。
でも、最近。 よく目が合うクラスメイトがいて…。
今までの計画が崩れていくような気がした。
違う思い出ができるのかな_________
___秋晴れ
秋の空は青空で、まるで夏のようだった。
だけれど、寒さもある。
うすくくすんだ青い空を飛ぶ鳥は、幸せそう。
今日は何して遊ぶ?
もちろん、外だよね。
お題 秋晴れ
みなさん、いつも健康でお過ごしくださいね。
秋晴れが気持ちいい
風が心地よく身体に沁みる。芋が食べたい
ごちゃごちゃと
頭の中がこんがらがった
自分にさ
「バカだな。空っぽにしろ。」
そう言うんだよ
秋晴れの空が
秋晴れ
秋晴れは、空がいつもよりずっと遠くにある。
手を伸ばしてもとどかないくらいにね。
そんな真っ青な空に雲を探すんだけれども、
白いふわふわはどこにもないの。
悲しいけれど、美しい秋晴れ。
最近は天気予報がはずれることも少なくなった。
「明日は晴れる」ということがわかっているというのは嬉しい。とくに秋は嬉しい。
数年ぶりに髪をのばしているが夏は暑くてずっとアップにしていたから、そろそろ髪をおろして歩きたい。
昨日、好きな人とFaceTimeで話をした。画面にうつるわたしを見て「髪のびたなぁ〜」と言っていた。今度会うときは髪をおろして行こう。
その日はできたら秋晴れがいい。
天気予報を確認しよう。
要らない奴はいつも
俺みたいな奴で
隅っこに居る奴はいつも
お前みたいな奴で
そんな2人でもいつも
なぜか笑い合って
見上げた空はいつも
なぜか眩しくて…
泣けるほど眩しくて…
秋晴れ
【秋晴れ】
徐々に寒さを感じる朝。
自分は春と秋が好き。
服選びはちょっと面倒だけど、重ね着ができるのがいいよね。
茶色が似合う季節なのも好き。
でも、秋晴れならオレンジとか赤とか暖かみにある色も差し色に加えたい。
今履いているパンツは赤。
ちょっと強い色だけど、トレンドカラーらしい。
秋晴れ
あなたは
秋生まれ…
朗らかだけど…
繊細で心配性な
あなた…
不安定で落ち着かない
ときも…
あなたは
わたしの心に寄り添って
くれたよね…
秋晴れの日は
あなたを思い出す…
秋の晴れは心地よい。
春の日差しよりも、燦々と輝く真夏日よりも、
冬のおとづれを知らせる風と共に、
僕らを迎え入れてくれる。
秋晴れの良さは夕方に現れる。
僕は冬の夜が好きだ。
でも、秋の夜の方がもっと好きだ。
夕暮れに背中を向けながら、
何か考えつつ家路を辿る。
アニメのようでドラマのようで、
自分が主人公のように思えるんだ。
〜秋晴れ〜
ヒュウーと冷たい風が吹く。
夏の頃に切って伸びた私の髪が風になびく。
同時に周りの子達は寒そうにマフラーを口くらいまで上げる。
空気が乾燥しカラッとした秋晴れ。
2期制の私の学校は今から二学期が始まる。
学校に行くまではとても憂鬱で1人トボトボと歩いていた。
そこまで人の多くない通学路。
時折見る道路のアスファルトでピョンピョンと飛び跳ねながら歩く雀や塀の上で身を寄せあっている猫。
いいな…私も、のんびりしてたいな
そんなことを考えていると見慣れた学校の前の交差点。
向こう側からマフラーもしないでフラフラと歩いている男性。
ミヤさん…!おはようございます…!
話しかけると笑顔で応答してくれるこの近所に住んでいるらしいが最近はやつれて見えた。
彼と別れたあと私はまたくらい気持ちになる。
教室は新学期が始まるということでとてもガヤガヤとしていた。
教室に入ると相変わらず私の机には雑巾が乗せられていた。
傍でくすくすと笑っているクラスの中心の女の子。
雑巾か…まだマシだな
そんなことを思いながら荷物をロッカーに直して雑巾を元あった場所に戻す。
「おはよっ」
席に座ってさて本を読もうと取り出していると親友が話しかけてきた。
ふわふわの茶髪を下の方で軽くツインテールにしているがいつ見ても似合っていた。
おはよう…
いじめのようなものを受けている私にも気にせずに話しかけてきてくれる親友が私は大好きだ。
友情的な意味でも恋愛的な意味でも…きっと気持ち悪がられるに違いないけれど。
授業をたんたんとこなしいつの間にか放課後になっている教室では夕日が眩しいほどに差し込んでいた。
秋晴れの空にはオレンジに染ったうろこ雲が広がっている。
隣の空き教室の前を通って私は下駄箱へと向かう。
だが、様子がおかしかった。
誰かの喋り声…?
「でさ〜wアイツね女の子好きらしいんだよねw気色悪いよねw」
え……?
「それなw」
私のことをいじめてくる女の子たちの輪の中に…
「え?w友達ごっこしてあげてるから私に惚れたんじゃない?w可哀想な子だよね〜w」
あの女の子たちの中心は…
親友だと思ってたのに……
友人に誘われてコスモスを見に来た。今日は見事な秋晴れで、彼女はやはり「持ってる」側の人間なんだなと感心してしまう。現在求職中で、彼氏にも振られた私とは大違い……と思わず卑下しそうになっていれば、ひょいと顔を近付けられた。
「コスモス、嫌いだった?」
「ううん、そんなことないよ」
良かった、と彼女は空に負けない晴れやかさで笑う。
「最近彼氏さんに盗られてて寂しかったんだよね!」
私を励ますためであり、彼女の本心では無いかもしれないその言葉にやけに励まされる。本当に彼女は凄い。
せっかくの機会だから楽しもうと、私は首から下げたカメラを手に取った。
頬杖をついて、数時間
白痴のように、窓をぼんやり見つめる
ここ数日の連雨で、すっかり憂鬱
濡れると冷たくて、重い
一粒一粒が、世界の骸を含んでいるから
気分転換にと、テレビをつける
ドラマに興味はない、暗いニュースは聞きたくない
最後の局をつけると、懐かしい曲が流れて来た
「ピッチピッチ♪チャップチャップ♪ランランラン♪」
長靴で水溜まりを歩いた時の感触
シトシトからザーザーに変わる瞬間
それが楽しくて、雨の国に行ってみたいと言っていた
そんな時期もあったなと思い出した
レインコートと長靴を取り出す
心中に秋晴れを忍ばせ、戸締りをする
秋宵風
透き通る風の声
切なさと寂しさ
何故か心地好く
涙溢るる秋宵風
廻る季節の流れ
月宵見上げては
巡る想いを感じ
光照らされ歩く
風息吹き 躯染み渡り
揺らめく 募らせた夢
風息吹き 心囚われて
新しき時 描き奏でる
次なる時へ
秋宵風に載せて…
秋晴れ。
スッキリとした、空の青さに。
冷たさを感じる空気。
夏の暑さを残した日差し。
雲は点々と。
のんびり家でゆっくりしようか?
窓から入る風を感じながら。
ホットドリンクでも。
気分は甘くミルクたっぷりのココアかな。
でも、折角のいい天気。
外に出たっていいだろう。
散歩をしたり、ドライブしたり。
秋はかわいい小物も多いから、買い物したっていい。
晴れの日は、何だって楽しめる気がするんだ。
(そう言えば、どこからか金木犀の香りがした。)
秋晴れ
夏よりも空が高くなったように感じる。
風も涼しい。
今日は君の代わりに洗濯物をベランダに干そうか。
いや、これだけ気持ちいい空気だから、一緒にやって、早く終わらそう。
そして、その後近くを散歩しないか。
きれいな「秋晴れ」の空を、一緒に堪能しよう。
『秋晴れ』
風邪を引いた
昼間、横になる
窓に目をやると
秋晴れの空高く
葉っぱは彩りを変えて
外は元気色
自分が小さくなったよう
じっと明るい方をみる
帰り道。コンポタ片手に十五分。缶を握り締めた右手はじんわりと温まるが、立ちっぱなしの足は固い地面から冷気を吸い上げていって不釣り合いだ。
底に溜まったコーンを食べようと顔を上げると、飛びこんで来たのは澄んだ青。見事な秋晴れだ。
#秋晴れ
火葬場の煙突から煙が一つ上がっていく。
秋晴れの空は雲一つなく、黒黒とした煙だけが嫌に際立った。
あれを伝っていくのだろうか、蜘蛛の糸の様に。
どうか切れずにいて欲しいと思った。
#秋晴れ