『秋恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
秋恋
秋恋、秋の季節における恋のこと。
秋の恋は長続きしやすい……とは言うけれども、
やはり恋とは無縁な今日このごろ。
だから、秋の好きなところを考えてみることにした。
暑すぎない、寒すぎない。
紅葉が綺麗。
お月見。(だんご♪)
食べ物が美味しい。
(年中美味しいけど秋ならではもある)
秋桜が綺麗。
金木犀の季節。(香りが好き。見た目もかわいい)
というか、お花含め植物が綺麗。
読書の秋!(年中読む)
食欲の秋!(年中たべる)
どう見ても自分が好きなことリストである。
秋にしたいことリストでもいいかもしれない。
秋にしたいことリスト!
・ 食べ物を堪能する。
・風景を楽しむ。
・本を読む。
・紅葉の栞を作るため、紅葉を拾いに行く。
(運動不足解消も兼ねて)
秋もこれから。
今年も全力で楽しもうと思う。
セミの声が聞こえなくなった頃、
私は漫画に出てくる女の子に恋をした。
推しという存在が出来たのだ。
秋に恋をしたから
秋恋と言おうか、ガチ恋と言おうか。
笑い方、歩き方、話し方、性格、名前、
全てが愛おしかった。
私は誰かの特別になって、
その誰かを特別だと思いたかった。
でもみんな違うんだ。
みんなの1番はもう決まってて、
私はいてもいなくても変わらない存在だった。
2次元は裏切られないと思い逃げたあの日、
その女の子は
嫌いなものも全部飲み込んで
好きと言い続け、
友達みんな同じくらい好きで、
だから恋人と友達の好きが分からなくなってきて、
誰かの特別が欲しくて、
おばあちゃんはおじいちゃん、
お母さんは〇〇さん、
お父さんはクジラ、
じゃあ私の特別は?
クジラは
お父さんが喜ぶから好きなフリしてるだけで、
あの人は好きな人をちゃんと好きで、
この人は好きな物に一生懸命で、
好きだと思ったけど
この好きはどういう好きか、
私の特別かどうか分からなくなって。
そんな子だった。
ちょっと違うところもあるけど、
私とその子は似てた。
でもその子は頑張ってた。
ニコニコしてた。
楽しそうな生活を送ってた。
もちろん裏で泣くことも、
悩むことも、嫌なこともあったけど、
すごく元気で前向きだった。
じゃあ私は?
友コンで、
誰かと誰かが話してたらすぐ嫉妬して、
みんなに嫉妬していって、
好きな人と話す誰かだけに嫉妬できたら
楽なんだろうなと思って、
でも誰が好きなのか分からなくて、
疲れて、
拗ねて、
怠けちゃって、
どうしても頑張れなくて
怠惰な自分を責めるけど
結局直らなくて。
だから多分、
恋より尊敬の方が勝ってる。
漫画の中に入れたら
どんなに幸せか。
毎晩願ってた。
起きたら推しが目の前にいて、
私をギュッと抱きしめてくれますようにって。
叶うはずのないことを願い続けた。
でも今日は一味違うよ。
"Good Midnight!"
明日こそ上手く生きられますように。
「アキ、君が好きだ」
そんな、誰でも思い付きそうな言葉で。
「付き合ってくださいっ」
必死に叫んだ。
「...っは」
目を開けるとそこに写るのは、紅葉と君...じゃなくて、俺んちの天井。はぁ...やっぱ夢か。実際は、あんなことができるはずもない。
「おはよう」
とか
「元気?」
とか
「もう秋だね」
とか。
どうでもいいこと。別に話してて楽しい、なんて思わないこと。それしか話せない。夢に出るくらいには、アキのことが好きなんだけどな
秋にする恋を、秋恋って言うらしい。だから、二つの意味でアキ恋...なんちって
#秋恋
「秋恋」
私の勝手な思い込みだけど、夏の恋は激しく燃え上がるけど、終わるのも早いイメージがある。
秋の恋は、ひっそりと静かに始まって、じわじわと気持ちを育てて。
激しく燃え上がる事はないけど、確実に何かを積み上げてる気がする。
例えるなら短距離走とマラソンみたいな感じ?
でも、実際はいつの恋だろうが始まる時は始まるし、終わりたくなくても終わる時は終わる。
遊びが本気になる時もあれば、これこそ運命と思った恋が悲しい結末を迎える事もある。
でも、どんな恋もその一瞬一瞬は真剣で、楽しくて、嬉しくて。大切で、切なくて、悲しくて。
自分の、相手の、気持ちを大事に育ててる。
辛い恋も、楽しい恋も、全部同じ位大切で、同じ位自分の糧になって。
いつか振り返った時に、「いい恋をした」って言える、そんな恋にしたい。そう言える自分に、なりたい。
【秋恋】*105*
冬ひきこもる前にホットになれる相手を…
クリスマスを素敵な日に…
年越しを一緒に過ごす彼を…
ってなると秋はみんな積極的になったりするのかな笑
ん〜私はやっぱり夏活動的になるから
春気分上がってきて夏開放♪
開放ってなにっ!笑
あぁ…秋は恋する気持ちを育む時期なのかも…
秋恋
ねぇ、花火、覚えてる?
どの花火?
西公園の。7月の。
ああ、アレね。アレがどうした?
付き合っている、とひそかに噂になっていたふたりを、面白半分でこっそりと後をつけた事がある。
あの方角だから、あそこに行くのか、いやいや、こっちの道のあの店に行くのでは、などと推理しながら、こちらも男の幼馴染とふたりで歩いた。7月末のこと。
浴衣着てるってことは、やっぱり花火か。
西公園ね。どうする。尾行はここまでにして、帰る?混むから。
うーん、せっかくだから花火、見ていこうか。
えっ?見るの?
ああ。よく考えたら、有名な花火だけど、俺、見たことない。
……そうなんだ。
あんまり乗り気じゃない?
そんなことないけど……。じゃあ行こっか。
大迫力の花火だった。日本中の花火師が勢ぞろいする、町の一大イベント。観客の混み具合も尋常ではない。尾行のターゲットのふたりのことは、とっくに見失っていた。
打ち上がるたびに、音の振動と歓声の波が、皮膚を刺激してくる。この花火を初めて見た幼馴染は、無邪気な顔で次の花火を待っている。
私はその表情を、ぼんやりした気持ちで横目で見ていた。
──ああ、アレね。アレがどうした。
あのふたり、別れたんだって。
ええっ。そうなんだ。残念だったな。
うん。それでね、うわさ、聞いたことない?
うわさ?どんな?
あの西公園の花火に行ったカップルは、必ず別れるってうわさ。
知らない。いま、初めて知った。
そっか。 そうだ。この人、昔からそういう人だった。あんまりそういうの気にしない人。
だから、あのふたり、別れたってことか?
うん。
まさか。ただの都市伝説みたいなものだろ。偶然だよ。
うん、まあそうだよね。 と、私は答えた。
っていうかさ、別れるっていうか、べつに離れてはないよな、俺たち。
えっ?
カップルとして行ったわけじゃないから。だから、別れるっていうか、離れるっていうか、そういうのもないってことになるよな。
う、うん。
それから彼は私に背を向けて少し小さくなった声で言った。
なんか、危なかったな。
えっ?どういうこと?なんて言ったの?もう一回言って。
なんでもない。トイレ行ってくる。 彼は立ち上がって部屋を出ていってしまった。
うわさを知ってて行こうとしたんじゃなかったんだ……。
少し肌寒さを感じ始めていた体が、ほんの少し温かくなった気がした。
秋は、なぜか物哀しい気分になる。
ふと、遠く離れた貴方を思い出した。
どんなに恋しくても、貴方には届かない、私の声。
秋恋
なんと読むのだろうか。あきこい、しゅうれん?
私は恋愛が苦手なので、これはこれは縁遠い言葉だ。
調べたらいくつか秋恋というタイトルの曲がヒットしたので少しだけ聞いてみることにした。
バラード2曲、演歌1曲、当たり前だけど、どちらもラブソングだった。
その中の1曲で秋を切ない季節と歌っているのが印象的だった。
誰かを本気で好きになって愛することが出来るのは素敵なことだと思う。
私にも経験がないわけではないけれど、今思えば本当の恋なんてまだ経験したことないんじゃないかな。
秋恋は夏恋より落ち着いた印象。
まだ昼間は暑いけど、徐々に秋は始まっている。
もしもまだ、私に恋愛をするチャンスを与えられるなら、その人のこと大事にしたい。
大事にしたいから、今は自分自身を大事にしたい。
いつか来るかもしれない秋恋に備えて修練を積んでおこう。
枯葉が秋空に舞うと貴方の横顔を思い出す。
時折冷たい風が吹いては貴方の手の温もりを思い出す。
寒いだろうとかけてくれたマフラーの香り、
2人で半分こにしたたい焼き、
秋の恋は貴方色。
酷く、貴方が恋しい。
……秋は恋がしやすい…
だって…月に照らされたあの人が……
とても美しく見えて…ちょうどよい温度と…
秋の自然…夕日でもお月様でも……あの人が
照らされると美しく見えるじゃない?
だけど……恋は難しいものね…
秋は私にだけ…フィルターをかけてくれないんだもの
49日目
スポーツ、読書、食欲...
○○の秋と名のつく言葉はいくつもあるのに
一向に寂しさが拭えないのは何故だろう
日本の秋と言えば紅葉だ
色付く木々を見上げ落ちゆく葉に詩情を見出す
終わりがあるから美しいのだ
ずっと色づいているとしたらただの風景だ
儚いからこそ愛でたいのだ
だから秋は寂しくて恋しいのだ
【秋恋】
君に恋をした
秋。
君と恋人になれた
冬。
君にはじめて触れた
春。
君の病を知った
夏。
すべてが終わった
秋。
ひょんな事から、お泊まりとなった君と狭いベッドで、背中合わせで寝る。いつもより、音が鮮明に聞こえるのは、ドキドキしている自分のせいなのか、それとも…少しずつ、昼と夜の温度差が開いてきた、この時季から始まる秋恋は有りだろうか。
【秋恋】
ピンと来ない
ず~っと遡ってみても
その二文字を結ぶ記憶に辿り着かない
恋と迎えた秋もあるが
始まりも終わりも違ったし
果たして特別な何かがあったろうか?
そうか
あの頃は
紅葉を見に行く
なんて事はあまり無かったかも知れない
お花見をして
陽射しの中で全力で遊んだ後
寒さに身を寄せるまでの間
ゆっくりと過ごしてたのか
ただあの頃
昂る気持ちに
季節はあまり関係無かったようにも思う
秋
秋刀魚くらいしか思いつかない俺が
年齢と共に
紅葉に魅せられたのは
人生がそこに差し掛かったからなのか
秋
夏の疲れを癒す季節なのか
いずれ訪れる冬に備える季節なのか
まだ残暑に悩まされど
季節が移りつつあるのは
確かに感じる
晩秋なんて言うと
何だか物悲しい気もするが
案外良いもんだと
強がることもなく思えるのは
自分が歳を重ねたから
だけでは無いだろう
秋恋
秋になり
秋と共に
それが恋だと気づく秋
秋に限らずに
恋には旬がない
恋は自覚の旬だとは思うけど
信じてもない
覚悟もない
ただ過ぎていく
そんな関係性の不覚
そこからしか知れないもの
恋じゃなくても
近くにいて
好意があるなら
あなたが何を求めるかな
欲までいかないけど
不覚を味わう事がある
何が見えたのか
何を見たのか
わからないまま
一瞬が過ぎる、そんな不思議
恋だとは思えないけど
常に何処かで
あまり見ない様にしてる
恋したら負けと言うけども
手に出来たなら勝ちだとも思う
恋をするより
恋はされるもので
関係の二次被害
これまでの関係性の明るみ
異性として魅力的でも
簡単に恋とならない
先に見るか
後に見るか
で、変わる部分がある
醜さか、可愛さか、みたいな
秋を温めるか
秋に散るか
秋の何処に合わせるのか
どちらにしても恋としては悪くない
結果の良し悪しそれだけでは計れない
あぁ、あつい もう9月の下旬だというのに あつい
まだ夏恋の風がどさくさに紛れて秋恋と舞っているようだあぁ、左側があつい。
(秋恋。)🦜
・秋は・・・・、
実りの季節
木ノ実や
草花の種が
いっぱい有るから。🦜
(食べ物、の心配は無いよ。)
・でもね。
「秋が、終れば
食べ物も、無く、
寒さの厳しい
冬が来る。」🦜
・だから、秋には
いっぱい食べて
冬に備えるて
脂肪を付ける。🦜
✣冬の季節は、
凍える位とっても寒いし。🦜
✣耐えられない位の
寒さの時も有るよ。🦜
✣そんな時、雀は
身体を寄せ合って
寒さを凌ぐんだけど。🦜
【時に、素敵な女性の雀の
隣になると、僕の
魅力をアピールするけど、
・子供の僕には感心が
まったく無いみたい。】
息をすると
ぐっと胸が痛くなる
自分を育てていくって
決めたはずなのに
そんなの無理
お前になんて出来っこねぇよ
何をいまさら
周りを見ろよ
みんなお前が嫌いじゃねぇか
頑張ってみたところで
どうにでも出来るもんじゃねぇし
何をいまさら
歳を考えろよ
みんなお前を憐れんでるよ
厳しい本音を有難う
でもちょっと黙ってて
僕もちょっと疲れちゃった
美しい言葉を使いたい 突き詰めた先に待っているものを見たい どうか見せてほしいと願う
秋恋
空高く雲が流れ秋晴れを感じ始めたこの頃。
紅葉が始まり庭の葉が舞い始めた。
池に映る私の影に紅葉が落ち、波紋を作った。
秋が来たのだなと思うと心が満ちる。
束の間にやってくる冬に心を構えるが
ゆわり ゆわりと
ふわり ふわりと
雪が舞う。
「あぁ、秋が終るのが淋しい。」
❦❧