秋恋』の作文集

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秋恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/21/2022, 2:42:08 PM

私にとっての道は、「歴史です」。
歴史は、いつ、どこで、どんな風に始まったのかは分からなくて、それは道も一緒だと思ったからです。初めから道なんてものはなくて、人が通って道ができて、何度もその道を通って道が踏み固められて、道ができます。道は歩むものではなく切り開くものだと思います。 道は歩むものではなく、自分たちで切り開くものだと思います過去には溢れるだけの歴史があるし、未来には新しく歴史が作られます。

9/21/2022, 2:41:56 PM

「女心と秋の空」

なんて、よく言うけれど

もともとは男心と秋の空らしい

ねぇ、最近会ってくれないのは

最近連絡をくれないのは

もう、私には恋してないってことなのかな

─────きっと、もう終わりなのだろうと

そう気付いてしまったから


『秋恋』

9/21/2022, 2:33:33 PM

大事にしたい。
今、この時、この瞬間、
今、目の前に居る人を。

お題
大事にしたい




秋になると、
夏の暑さもおさまり
なんて言うか、祭りの後感。
何だか人恋しくなるんだよね。
ふとした君の仕草、笑顔、

触れたいな、そのふわふわな髪…。
でも、そんな事したら、友人でいられない。
恋人になりたいけど…君は僕の事、どう思っているのだろう?
切ないな…。
好きだ、愛している、何て言ったら、君は困るだろうから、やっぱり言えない。
いっそ、早く冬になればいいのに。
寒いねと言って、手ぐらい繋げるのに。


お題
秋恋

9/21/2022, 2:32:50 PM

『大事にしたい』



自然の中にあふれる 
見過ごしてしまいそうな 美しさ

それを 見つけられるのが 詩人なのだと
教えてもらった

気がつかないだけで 身近にあふれている
たくさんの奇跡


たとえば 
桜の花が散ってしまった。

その下の石畳には
美しい桜色の絨毯が 敷き詰められ、
訪問客をもてなし、

その下の池に浮かぶ 桜のはなびらたちは
第二の人生を生きるかのように
鯉と仲良く、
美しく 咲いていた


終わりを告げ、死を仄めかすように感じられて
切なさを覚える 散る桜たち

だが、光の当て方を変えれば
散った桜の 奇跡のような 美しさに
ハッと させられる


詩心は
小さな奇跡を見つける中に
宿っている

詩心こそ この世の嵐をも
生き抜く 蘇生術にも思えた

この心を 私は 生涯、
大事にしたい そして、育てていきたい と思った

9/21/2022, 2:30:01 PM

紅く色づくのは
木の葉だけじゃなかったみたいです

─── お題『秋恋』

9/21/2022, 2:25:23 PM

#秋恋


夏休み明けに突然転校してきた君
偶然にも僕の隣りの席になった

「教科書見せて」
それが君の最初の一言
「ん」
これが僕の最初の一言

君は物静かな子だった
ただ時折見せる柔らかな笑顔が印象的だった

君は冬休みの前にまた転校してしまった
ほんの数ヶ月だけだったけど
君のことは忘れないよ

できることならまた君に会いたい

9/21/2022, 2:23:42 PM

ねぇ、なんて読むの?


彼とは友達と行った地元のお祭りで会った。
初めは人懐っこい。けど、相手に踏み込ませない。
のらりくらりと心が、体が動く。目の奥が死んでる。
なんか、寂しそうなやつ。そう思った。

月曜日、彼に会った。
教室で。彼は転校生だった。

少し席が離れたところが彼の席。人気者。
ほっとした。理由はわからない。

次の日の放課後、彼が目の前にいた。

こないだはありがと!
ごめん、まだ名前覚えられなくて名前教えて?

嬉しそうに。でも寂しそうに言った。

何故か声がでなくて、脇にあったノートを見せた。
あっ、そっか。私の名前読みにくいんだ。

アキコだよ。

秋恋ちゃん!ぴったりだね!

今度は本当に嬉しそうに言った。
初めて彼を見た気がした。

ところで何がありがと!なの?
初めて相手の事を知りたいと思って話しかけた。


#秋恋

9/21/2022, 2:16:46 PM

秋。
少し寂しい気持ちになった。
なぜかはわからないが、私は秋になると寂しくなる。
夏が去ってしまったからだろうか、だが
理由はわからなくとも良い。

君を好きになったのは、
きっと寂しさのせいだから。

この気持ちを秋のせいにして、
ちょっとの間抱えていよう。

9/21/2022, 2:11:21 PM

いつまでこの暑さが続くのかと思い
秋の訪れを待っていたはずなのに

いざ日が短くなり
風が涼しくなってくると
胸まですうすうしてくるのはなんでだろう

ないものねだりしてまうのはいつものこと
それでも秋ほど人恋しくなる季節はない

誰かにそばにいてほしい
けれど誰でもいいわけじゃないから

ずっと胸はすうすうしたまま

9/21/2022, 2:11:03 PM

日も短くなり 風も涼しくなる季節でもある秋
風に流されて来るかのように 落ちてしまった
君の真っ直ぐな瞳に心を奪われてしまったんだ

9/21/2022, 2:10:03 PM

風が冷たくなってきて

朝晩冷え込んできて

ぬくもりが欲しくなる季節

去年までは寂しいだけだったけど

今年は大好きな貴方がいるから

もう寂しくない

9/21/2022, 2:09:34 PM

秋恋。


だんだんと、空気が変わって来て。
夏が遠退いていく。
街の匂いが変わりだす。

秋は、鮮やかだ。

いろんなものが溢れてる。
実りの季節は、楽しみがたっくさん!

美味しいものを食べて。
キレイな景色を眺めて。
いつもと違う日常を。
ちょこっと取り入れてみる。

ずっと続けなくたっていい。
無理したって、続かないものは続かない。
そう思いながら、苦手な運動をしてみたり。
憧れの趣味に挑戦してみたり。


冬が来る前に。

年に1回。
一番恋する季節が来た。

9/21/2022, 2:03:27 PM

048【秋恋】2022.09.21

あの人の態度がどことなくよそよそしい。はじめは気のせいだと思っていた。しかし、ここまで頻繁に感じとるということは、もはや、気のせいではないと判断したほうがよいのではないか、という気がしてきた。
昔の人は、季節の「秋」に「飽きる」を重ね合わせてきた。つまり、秋が来る、とは、恋が終わる、ということだ。
そもそも秋にはじまった恋だった。しかし、ふたりの間にすきま風の気配を感じはじめたのも、やっぱり一年後の秋の気配と同時だとは。何たる皮肉だろう。

カレンダーを確認する、と、もうすぐ秋分。この日をさかいに、明るくお日様の照る昼間より、お日様が姿を隠した暗い夜の時間が長くのなるのだね。そんなふうに、僕らの恋愛関係も、そろりそろりと坂を下って行くのだろうね。
あるいは、とても寒い日に一気に公孫樹が黄葉するように、ぱっと色付き、ぱっと終わらしてしまってもいいのかもしれない。

どうだろうか。そうすれば、お互いに。新しいパートナーとともに、温かいクリスマスをむかえられるんじゃないかな。
あの人が、こそこそせずにどうどうと。新しい恋人と、高い高い秋空の下を、腕を組んで歩けるためにも。
来年の秋には、その恋も破綻してしまえばいい。と呪いをかけておくためにも、ね。

9/21/2022, 1:54:58 PM

彼は秋になると柑橘系の香水から金木犀の香水に変える。それは秋限定で、彼の匂いの変化で秋の訪れを感じる。今年ももう少しで金木犀の香りに包まれるであろう彼に俺はずっと恋をしている。







『秋恋』

9/21/2022, 1:48:45 PM

枯葉にまぎれて
消えてしまいそうなのに
それがひたすら美しく
感動と冷たい風がうなじを掠める。

好きです。も
大好きです。も
愛してるよ。も
がさりがさりと枯葉を踏む音で掻き消されてしまう。
それがひたすら美しく
ツンとした空気が手を包む。


「秋恋」

9/21/2022, 1:46:26 PM

私は友達とおしゃべりをしていた。
「秋ってさぁー、○○の秋っていっぱいあるよね、何あるんだろう、思いつく?」

「話題つまんなw」

「いいから何ある?」

「えー、例えば食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋 、読書の秋とか、じゃない?」

「定番だよね」

「……」

「……」

「w話途切れた、」

「あっ、秋と言ったら秋恋だね」

「…つまんなw」

いつも通り平和です。

(作者、なんか変なの作っちゃたw)

9/21/2022, 1:41:18 PM

初恋は実らない。
そんなこと自分次第。そんな言葉一つで諦めたら、
だめだよ。

9/21/2022, 1:29:29 PM

#秋恋

秋の夕方
秋の夜空
秋の空気
秋という季節
ひんやりする風
“秋に恋してる”

9/21/2022, 1:24:52 PM

君に初めて会ったのも丁度今日のような冷たいの吹く頃だった。
大学への通り道、大きな公園。葉はすっかり黄色に染まり、ベンチにも地面にも落ち葉が溢れていた。僕にとっては色が変わっただけでいつも通りの景色。その中に君がいた。
何やら興味深げに木々を見つめている。写真を撮るわけでも落ち葉を集めるでもなく、ただ観察している。
どうしてそんなことしたのかはわからない。純粋に興味があったのかもしれないし、もしかしたらただの下心だったかもしれない。僕は君に話しかけた。
「あの」
「シッ」
君は静かに静止すると、木の上の方をゆっくり指差した。
茶色い木の枝の上、少し薄い色をした何かが動いている。
リスだ。実物を見たのは初めてだった。せっせと動き回り、周囲を観察している。
ちらっと隣を盗み見ると、彼女は目を輝かせ、時折「わあ」とか「ええ」とか独り言を言ってる。何とも不思議なことだが、あの秋の日の君は世界中のどんな人間よりも魅力的に思えた。

あの日から50年が過ぎた。秋になると毎年2人で例の公園まで散歩に来る。
「リスいるかな?」
「いるといいな」
この言葉も今ではお決まりの挨拶みたいなものだ。

あの年のあの秋の日。それ以来ここでリスを見たことはない。
人生でたった一度見たあの日、リスは運命の人を連れてきてくれた。
もう一度ここで会えたら、「ありがとう」ってそう伝えたい。

『秋』

9/21/2022, 1:09:48 PM

―秋恋―

紅葉が綺麗だと有名な山へ来ていた。
人気スポットなだけあり人は多かった。
たまに足を止めて写真を撮りながら、紅葉を見て回った。
良く映えそうな場所を見つけたので、
カメラを向けようとしたその時。
すごい風が吹いてきて、紅葉の葉を掻っ攫っていった。
その瞬間をカメラに写せたら
とても綺麗だったのだろうけど、
あまりにも風が強すぎて、目を開けていられなかった。
風が落ち着き、そっと目を開けると、
カメラを向けていた1本の紅葉の木の傍に、
そそとした佇まいの少女がいた。
その子は、今や珍しい和服姿だった。
紅から朱色にかけてのグラデーションの地に
紅葉や楓が散りばめられたデザインの着物に、
真っ白な足袋と赤い鼻緒の黒い下駄を履き、
髪は後頭部でひとつにまとめ、華やかな簪を挿していて、
秋の風景にとてもピッタリだった。
目は伏せていたけど、モダン風の真っ赤な唇は
柔らかく微笑んでいて…
はっきり言って、一目惚れしてしまった。
少しでいいから喋ってみたくて、
その子と紅葉の写真を1枚だけでも撮りたくて、
それ以外は何も考えずにその子に1歩近づいた。
――するとさっきのような風が
また吹きつけてきて、
また目を開けると、そこに彼女はいなかった。

一瞬にして訪れ、一瞬にして去った、
北風のような秋恋。

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