『私の日記帳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたが見ている世界に
私は、生きてる?
読書感想文を書きました。
わたしは『十四歳の君へどう考えどう生きるか』を読んで幸せとはどのようなことなのかを考えさせられたと思います。
まずわたしが思ったのは幸せはお金で買えないということは本当かということでした。この本を読むまでのわたしは幸せはお金で買うことができる、そう信じていました。お母さんやお父さんはいつもお金を持っていることだけが幸せではないと言います。でもわたしはずっと旅行に行くことだって幸せだし、ものを手に入れることも幸せなことだと思っていました。でもその幸せは行為に大してではなく、経験について感じるのではないかと思いました。現地の人と話した経験や、ものを手に入れてそれをきっかけに話が弾んだ経験
からわたしはその行為に幸せを感じるのだと気がつきました。
また、この本には自分がなりたいものになることが幸せのひとつだと書いてありました。わたしはどうせそんなことはないと思っていましたが、大好きな看護師さんによると大変だけれど夢を叶えることが出来て今は幸せらしいです。その日看護師さんは
『その努力の過程は辛いこともあったし、人生にも辛いことは沢山あるけれど今は幸せだよ。誰かに言われたからという理由ではなくて自分で決めた人生だから。だからみづきちゃんも自分の決めた人生を歩んで欲しい。』と言っていました。その言葉を聞いてわたしは幸せとはかたちのない、自分にしか分からないものなのだと思いました。また、お金では買うことの出来ないものなのだと思いました。まだわたしには幸せになる方法はよく分からないけれど努力がかたちになることは人生の継続的な幸せなのではないか。そう感じ
ることが出来ました。
そしてもうひとつ。この本には逃げることは辛いことであると書いてありました。しかしわたしは逃げることも大切だと思っています。それも前述の看護師さんに言われた言葉がきっかけです。でもそれは自分を救ってくれた言葉で、いつまでも大切にしたい言葉です。
『頑張ろう頑張ろうってずっとやってると疲れちゃうから時には休んでいいんだよ。わたしなんて学校言ってなかったけれどこうやって看護師になれてる。今は人生において本当にちょっとの時間だからさぼってもいいんだよ。』
さぼっていいかどうかは置いておいてわたしは逃げることは自分の精神衛生上大切だと思っています。頑張りすぎるといつかぷちっと張り詰めた糸が切れてしまってもう頑張れなくなってしまうから辛いなら逃げることだって大切だと思います。だからわたしは逃げる
ことは辛いことだという考えにはなれませんでした。看護師さんが言ってくれたように適度に頑張って適度に手を抜いて、自分がゆっくり幸せに生きて行けたらいいなと思いました。
私の日記帳。私は日記をつけることができない。それは、毎日同じ行動をするということができないからだ。そして、誰にも言えない理由がもう一つ。
何を書いてもいいか、何を書いてはいけないかそれがわからないのだ。日記なんてものを書いたら、形に残ってしまう。家族や友人に日記をみられたら?私の中の歪さを知られてしまったら?
私は自分の倫理観に自信がない。かわいそうだとは思うが、虫を蘇生しようとはしないし、たとえ人間でも死体にシアター越しでない同情をかけられる自信がない。美学なきものに価値はないし、知人も他人も平等にただ人間であると言う以上の感情を持てない。そのままの私をぶちまけたなら、そんな意味のわからない黒い渦のような本質が形となって残るのだ。コリ固めて常識を演じている毎日が、日記上で齟齬を起こしてしまっていたらどうする?ノリという免罪符で流せる普段の違和感を形として視認した時、相手はどうする?そして私はみてしまった相手をどうする?
だから、私は日記をつけない。独白という形の自分語りは少しリスクが高すぎる。気のせいや冗談で受け流せるままでいられたならば、あなたを守れるだろうから。
つらいことも嬉しかったことも、
それを越す出来事があればぜんぶ忘れてしまう。
だから始めた日記帳も、
全く意味の無いものだって気付いた。
忘れてしまったら最後、
もうその日と同じ気持ちにはなれないんだ。
あの日から真っ白のまま
私の日記帳
私の日記帳
私について
何も
書き残したくない
痕跡、跡形もなく
消えたい
きれい
さっぱり
湖の
朝靄、晴れるように
恋って自分勝手。
勝手に好きになって
勝手に君を思って
勝手に嫉妬して
勝手に喜んで
勝手に泣いて
勝手に失恋する。
本当に馬鹿みたい
…そういう私も馬鹿みたい…
大切な人を忘れていけないと。離したらダメな人
そんな人が貴方の目の前にいるのなら
絶対に大切にしないといけない
失ったらきっと後悔するから
日記は基本続かない
続かないはずなのに
1日の終わり
君とどんなことがあったか
何を話したか
喜怒哀楽が表情豊かに顔を出して
不思議と毎日頭の中に記されていく
定期的にやめようとする
タイミングが良いんだか悪いんだか
必ずと言って良いほど
そういう時に限って
君からのコール
本当に腹立たしい
呼ばないでくれ
ズルズルと
私の日記帳は
今日もまた、明日もきっと
まだ、記されていきそうだ
私の日記帳
毎日あなたのこと
私の日記帳は
今も昔も然程変わらないけれど
変わったこともある
昔は正確に書けていた一日の出来事が
今は曖昧になってしまっている
そんな変化を私は恐れているのに
その速度は足早になっていて
頭からぽっかりと抜け落ちている日常
いつか日常が抜け落ちていることすら
気づけなくなるのかもしれない
私の日記帳
私の日記帳は約1月続いてる。
自分が思ったこと書いたり、
その日の出来事を書いたり、、。
時々見返すと面白い。
たまには
君の事以外の事も書いてみる
『今日食べたお昼ごはんが
とてもおいしかった。それはきっと
君の笑顔を見ながらいっしょに食べているから』
…………あれ。
結局
君の事も書いちゃった。
僕の日記帳は
君との思い出に
溢れている。
いつか古くなった表紙を開き
過去となる今を追憶するために
君との幸せな時を
思い出すために
日記帳に想いを封ず
#私の日記帳#追憶
日記帳
私の現実と絶望と孤独が書かれたもの
〈私の日記帳〉
毎年三が日で終わってしまうもの。
なんてやるせないの...
アンタの根気が足りないからだよ!
...納得。
私の日記帳
続かない
何も
全て
続かない
続けれない
#私の日記帳
決して、、誰にも言わない、見せない、ワタシのココロの中身なのだ
そして、、それは、、古びていく、、更新されないまま、、まるでワタシのココロのように…
幸せな文字をポロポロと零してください…
潤いたい…
私の日記帳
本日は少しだけ、お見せ致します。
《今日、好きな人にバイバイって言えたよ。
いつも言えないから、すごく嬉しかった。
でも、すごく苦しいね。やっぱり、貴女を好きになると辛いことばかりだ。
貴女を好きになっただけなのに、恋バナもまともに出来ないなんて。
まぁいいや、とりあえず一歩前進だよね…?
また、明日から心機一転頑張ろう》
私の日記帳
私の日記帳には
その日の絵文字と
英語でも一言書いてる。
3週間くらい続いてるから
本当に嬉しい。
英語も頑張ろうっと。
私の日記帳
私の日記帳にはその日に起こった良いことも、悪いことも、誰にも言えない気持ちも、全部書いてある。
ふとした瞬間に感じたこと、誰かに言われて嬉しかったこと、空が綺麗だったこととか。
そんな日記帳を読み返すことが私は好き。
自分の気持ちとか、些細なことまで全部書いてあるから。
寂しいな、辛いな、また前みたいに戻りたいって、
心が沈んだ時は必ず見返す。
楽しかった時に一瞬だけ戻れた気がするから。
すぐに現実に引き戻されて虚しくなるけど。
だけどいつか、この日記帳に書いてある悪いことも、
辛いって思ったことも、良い経験だったって思えるよな未来がくれば良いな。