『神様だけが知っている』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様だけが知っている
終末の日
届かない願いだとしても
僕等は手を伸ばし必ず掴み取る
どんなに遠く離れていても
信じる繋がりは
神様ですら引き剥がせない
愛し合っている者たちの運命と最期、その全ては神様だけが知っているのだろう。誰と結ばれて、いつ別れの時が来るのか。人間には分からないから、愛する人との今生の別れがとても悲しく感じるのだろう。願わくば、共に眠りにつきたいものだ。
それなら、私たちだけが知っている事も欲しい。お互い見た目以上に多く食べる事とか、思い出の場所とか…。あと、私だけが知っている事なら、普段かっこいい彼でも、寝顔はとても可愛らしいところとか…。
あぁ、これら全ても神様にはお見通しなんだろうなぁ。
テーマ「神様だけが知っている」
これから先
私は大好きな推しに会えますか?
何もできない私
あなたを好きでいいですか?
この先
楽しいこと ありますか?
これらの答えは
神様だけが知っている
「神様だけが知っている」
私の好きな人を
そして、その人結ばれないことも
神様だけが知っている
そんな風に思うと投げやりになりそうになるから
考えるのをやめる
いくら神様だって ねぇ
何でも知られてちゃ嫌なんだもの
すべてお見通しだなんて
恥ずかしいったらありゃしない
【神様だけが知っている】*27*
秘密な響き!
ん〜仲良しの限られた友達だけが知ってる秘密が1つ
後、私以外誰も知らない、きっと一生誰にも伝えること
のない、できない秘密が1つ
…『神様だけが知っている』…
神様、こんな私をどう思いますか?
許してもらえますか
受け入れてもらえますか
無理であっても、後悔はないし
今の自分、けっこう好きてす♪
神様だけが知っている
わたしは神様は存在すると思う。
だって、生まれながらの才能も、性格も、性別も
生まれる場所も、年代も
全て神様が決めたと思う。
人の一生は、神様が決めた。
地球も、神様が作った。
きっと、そうだと思う。
これが事実がどうかはわからない。
ただの個人の憶測だから。感想だから。
──────真相は、神様だけが知っている。
この先の未来のことは、全部神様だけが知っている。
僕たちは、まだ何も知らない。
うまくいくのか、うまくいかないのか、不安だ。
不安だけど、この道を進むしかない。
大丈夫、神様は見守ってくれてる。
そう自分に言い聞かせて、一歩進んだ。
誰かに裏で褒められることも、こんなに酷い人生でも、なにかを神様にお願いしてもダメ。叶わなかった。でも、生き方は変えられるそれは神様も知らないこと。
『徳を積めば安泰』と
善良な笑顔を貼り付けて右へ倣え
でもその仮面の下は?
(神様だけが知っている)
神様だけが知っている
ビーチ・ボーイズは脳天気に聴こえるから嫌いだと思いながらビートルズのリボルバー聴いてた夏。ラジオから聴こえたビーチ・ボーイズのGod only knowsの音がわたしの耳を焼いた。ビーチ・ボーイズのどうしようもない暗黒も、わたし自身のこの暗黒も、まわりの人は誰一人わかってくれなかった。でも今はそうじゃない。わかりやすくヤンデレという言葉もできたしいい時代になった。定義されて単純化した気もするけど。わたしの年? わたしグルーピーの化身の妖精よ? 年齢なんかないの! 女の年齢は神様だって知るべきではないのよ!
神様だけが知っている
どこかにいる神様を
思うときもある
祈って
勇気を奮い立たせたり
明日の自分に
カツを入れたりすることもある
でも多分
その神様は
私のことを知らないと
思う
どこかにいる
それが大事なんだと思う
神様だけが知っている
ないと思うな
まず私は神様を信じない
いや、好きな人が幸せになりますようにとか神様に願ってるけど
どうだろう願うんじゃなくて
見守ってくださいますようとかにしてるわ
うん神様よかったら私のこと億万長者にして
あ(((((
#神様だけが知っている
神様だけが知っている
世の秘密
世界の誕生も
人の生死も
未来も
誰よりも永く存在しているから
宇宙も
恐竜も
戦争も
全部知っている
空を見上げても見つからないけど、
どこかできっと皆を見守ってる
特別な存在
辛い時、ちょっとだけ勇気をくれる
優しい存在
ありがとう、神様。
神様だけが知っている
私たちがどこからやって来たのか
そんな歌詞の歌があって、私のお風呂掃除ソングになっている。
黙々とお掃除しながら、
けっこう派手目なアクションを必須とするような、
アニソンとかミュージカルの歌とかを(脳内で)歌っていたりする。
……歌い上げている。熱唱。
特撮の主題歌の時もあるな。
なんか涙ぐんでしまうこともある。嗚呼、なんていい歌なんだ!!しあわせな風呂掃除。
神様だけが知っている〜♪って歌は英語の歌詞なんだけど英語苦手なんだけどそれをものともせず、
私の愛と信頼を獲得している。
信頼ってなんだよ…でもいい歌なんだ。
好きな歌や言葉や、好きな花、コーヒーカップ、
好きな響きに囲まれて居る事が出来る。
嫌なことがあってもそっと、私の後ろで待っててくれるすべての歌。
それが信頼でなくて何であろうか!!
神様だけが知っている、事でもさ、
いつかはわかるから、その言葉があると思うんだよね。
(最後、唐突にテーマに沿う。)
神様だけが知っている
今年も七夕の短冊に
たくさんの願いが書かれていく
痩せますように
太りますように
会社が大きくなりますように
会社を辞められますように
長生きできますように
早く死にたい
ちっぽけな人間たちの
小さなお願い事をつまみにして
神様はお酒でも飲んでいるかもしれない
かわいい奴らめと微笑んでくれたら
もうちょっと頑張れる気がする
このダイエットが
成功するか
しないかは
神様だけが知っている
そしてその因果は
わたしの
普段の行い次第だ
神様だけが知っている
おーい。おーい。誰かいないのか?
由美ー!晶ー!かあさーん!
かあさん、俺の妻の名を呼んだのはいつだったろうか。今ではもう思い出せない。新婚当初は、お互い気恥しさで呼び合うこともほとんどなかったが……。
夫婦二人の寝室まで妻を探しに来た。かあさーん、かあさーん!おーい。今日は外食の予定だったろー!と、妻を幾度となく呼ぶ。
寝室には横たわる妻がいた。
普段と変わらない昼寝をしている妻……と思ったが、何となく不穏な気持ちがして、妻の近くに寄り添う。
かあさん。はやく起き…かあさん!?
お、おい。優子、優子!!!
よく見れば妻の口から泡が吹かれていて、咄嗟に俺は妻の名を呼ぶ。慌ててポケットから携帯電話を取りだして救急車を呼んだ。
妻が、妻が倒れてて……そうです。はい。はい。住所は……
そこから数十分後に救急車が来るのだが、その時間はとても永遠のように感じられた。妻が。妻が…俺の大事な妻が…
頭がぐるぐると目眩のように俺を苦しめるが、グッとこらえて俺は妻の手を握る。優しく、でもしっかりと握って、妻の名を沢山呼んだ。今まで数回しか呼んでこなかったのに…
☁︎.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.︎︎☁︎︎︎︎
妻は無事に病院へと担ぎ込まれていった。
救急車の中で俺が取り乱すから、隊員たちは落ち着いてください。と、何度も伝えられた。大丈夫です、と。
妻の入院の手続きの説明を聞きながら、昔俺が入院した頃の事を思い出した。若気の至りだ。なんでかは忘れたが、車との衝突事故だった。妻が動揺するから、豪快に笑って、大丈夫だ!俺は丈夫だからな!と伝え、見舞いには来なくていいぞ。と念押した。
なんてことは無い。俺のようないかつい男の妻だと認識されたくなかったのだ。要は気恥ずかしかった。
念押ししたこともあって、妻が病院にお見舞いに来ることは無かった。寂しい気もしたが、俺が言ったことを守ってくたのだ。そういうやさしいところがあった。が、親戚のものはよく思わなかったらしく、優子さんはお忙しいのね…と俺の見舞いという名目の嫌味を散々言われていた。俺が言ったんだとは言いずらかったのだ。
☁︎.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.︎︎☁︎︎︎︎
妻の救急搬送から数日が経った。
ある一通の手紙が病院から届く。
浩一さんへ
お見舞いには来なくていいですよ
私のことより心配することがあるでしょう?
たった数行の短い手紙だった。俺は嫌な予感がして、すぐさま妻の入院する病院へと向かった。
優子、優子…!!!
なんで、俺…どうしてだよ。優子
病院の窓から外を眺めていた優子は、俺の叫ぶような声に驚き目を丸くしていた。
浩一さん来ちゃったの?
自分は来なくていいって見栄を張っていたのに。ずるいわよ…
悪かった。悪かったから…ごめん…でも俺…
妻に寄り添おうとする俺に手を優子は、ピシャリと叩く。
浩一さん。しっかりしなさい。あなたは二人の子供たちの父親よ。いい加減私を頼りにせずともやってご覧なさい。今、あなたの会社は倒産の危機が迫ってる。そして、それは子供たちに気づかれてるのよ。
優子…
子供たちと先ず向き合って。そして、会社の立て直しを計りなさい。それまで会うのは辞めます。
え?どうして…
私はね、癌が見つかったみたいなの。いやね、進行が遅いのは助かるけど。ふふ。浩一。あなたは1家の大黒柱よ。私が居なくとも立派に乗り越えて。
大丈夫。あなたは私が惚れた男だもの。と優しく微笑んだ。
俺は涙を流しながら、優子に背を向けて走り出した。俺は逃げてただけなんだー
それから浩一は、会社の立て直しを計り見事成功を収めていくが、その話は、神様だけが知っているのかもしれない。
「神様だけが知っている」
本当に神様だけが知っている事なんてあるのだろうか?と私は思う。
この先の未来、これからの生活。
神様だけが知っている。
でも、全て決まった通りに行くわけじゃない。
自分たちの未来は自分たちで決める。
想像の全てを捻じ曲げていくのが人間だ。
先の未来じゃない、1日1日をどう生きるかが大切。