『神様だけが知っている』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どれだけ助けを求めたって
神様はずっと来なかったけど
そのおかげで成長した部分もあるし
居るか居ないかは別として
願う存在が居たことに救われた時もあった
『神様だけが知っている』
全て知っているのなら
何故こんな世の中にするのですか
ただ見ているだけなのですか
みんなが幸せになるように導けないのですか
神様
全てを知っているのに見守るだけというのは
神様も辛いでしょうね
可愛い可愛い、彼女の乙女心
神様だけがしっている
流れが早い雲のように
色んな出来事が日々起きている
良くも悪くも 人にしたことは
必ず自分にもどってくるものだ
人を苦しめれば 自分も苦しめられる
人の幸せを願えば 自分が幸せになる
人生は道理で 決して綺麗なものばかりではない
色んな砂利道を過ぎた時
あなたはどんなふうに鏡に映るだろうか
「神様だけが知っている」
おそらく
彼との未来のことも
ご存知なのだろう
でもあえて尋ねはしない
今はただこの愛情の石を
積み上げて城壁にする
それだけを考えている
あたしも人間やから限界はあるんよ
でもギリギリまで頑張るから
神様見ていてください
かっこいい女になります
-神様だけが知っている-
神様って何でも知ってる感じするよね。
私もよく神頼みとかする。
お腹痛い時なんかは「もう悪いことはしません」ってトイレの中で悔い改める。
神様を信じている人も居ない人もどっちも良いと思う。私にはいる気分の時もあるし居ないと思う気分の時があるから。
でも小さい頃に神様の存在を考えた。
私が居る家のある街のある国のある地球の浮かぶ宇宙は神様の目ん玉の黒い部分なんじゃないかなぁって…たぶん私の脳みその中は神様も知らない。
僕の知らない重く冷たい過去
もがいても足掻いても
リセットする事なんて出来ない
だけど
僕と君がこうして出逢えた奇跡
その意味を探す事は出来る
ありがとうと思える意味
愛おしいと思える意味
神様だけが知っているその答えを
ずっと2人で…
神様だけが知っている
歴史に名を残した偉人たちも
戦争に命を捧げた戦士たちも
一人でカップラーメンをすする私も
人間はみな平等に
ちっぽけだということを。
私と神様だけが知っている
私の心の中を。
私は神様なんて居ないと思う
だって神様がもし居るとするなら、
こんな理不尽な世界にするはずがないもんね。
神様が居るとか居ないとか真実は誰にも分からないけど
もし居るなら、神様。お願いがあります。
全ての国で起こっている戦争をやめにしてください。
そして理不尽な殺人、虐待をされている子供を助けてあげてください。
栄養失調で倒れそうになっている人に、食料を与えてあげてください。
私欲でしかない私の恋愛なんて叶えなくて結構です。
有名人に会いたいなんていう私の夢は放っておいてください。
もし神様がいるなら、
世界を平和にしてください。
でも、神様は居ないから
この世界にはまだ戦争があって、今も苦しんでいる子供がいて、生きたいのに死んでいく人達が大勢いるんだよね?神様がいるなら、放っておくわけないもんね、
海よりも深く愛せるのは貴方だけ。
私の恋は、海の深海より深く、淡く切ない。
あなたに会う度、触れる度どんどん落ちてゆく。
ダメだと分かっていても、あなたへの思いは止められない。
人の宿命は
神様だけが知っている。
すやすやと眠る君の髪をゆるりと撫でる。
胸がきつく握りしめられるようで、泣きそうになった。
俺が秘めているこの気持ちも、あの日ついた嘘も、ぜんぶ、ぜんぶ、神様だけが知っている。
『神様だけが知っている』
お題【神様だけが知っている】
あの人を忘れることが出来ないのも
あの人はもう居ないってことも
あの子のこと好きなのも
あの子が好きな人がいるってことも
私が笑っていることも
私の裏の顔も
全ては神様だけが知っている
私の想いも願いも
神様になら伝えられるから
おねがいします
神様だけが知っている、世界の秘密があるらしい。
木々に青葉、晴れた空には白い雲。風はそよぎ、花は揺れる。うららかな日差しで満ちる、絵に描いたような美しさのこの世界には、決して暴いてはいけない秘密がある。まことしやかに囁かれる噂話。ここのところみんなずっと、出どころの分からないそれを気にしている。
地域住民の戸籍や経歴を管理する、いわゆる住民課。ここが私の仕事場。今日も渡された書類にそって、登録情報の書き換えや抹消、新たな登録などを行う。
個人情報の管理はとても厳重で、住民課はみなワークスペースが個別に区切られ、遮音も万全だ。だから同じ部署にいても他の人が何をしているのか、さっぱり分からない。
ある日不思議なことを言う住民が来たと、受付を担当している同期から聞いた。なんでも、昨日までいた恋人の存在が忽然と消えたのだと。
失踪なら別にそこまで珍しいか?と思ったが、この話には続きがあった。
恋人がいないのはもちろんのこと、借りられていた部屋の中のもの、職場や友人、どこを探しても、誰に聞いても、その人がいた形跡や思い出ごと消えてしまった、と。
「それって、最初からいなかったのでは」
「こっちもみんなそんな反応」
「だよね」
人が消えるなんて普通に考えたらあり得ない。存在や、痕跡や記憶。まるごと消えてしまうなんて。まるで作り話だ。
「結局その人、家族が迎えに来て、病院に連れて行ってみますって」
そんな話をして、同期とはいつもの駅で別れた。
広々とした部屋に、ふたつの人影。
「騒ぎがあったって?」
椅子に腰掛けゆったりとした口調で、けれど確かに咎めるように放たれる言葉。
「申し訳ありません」
そばに控える黒服の男は静かに頭を垂れる。
「ダメだよ、関わりのある個体はきちんと洗い出さないと。で、その子は?」
くるりと椅子を回転させて黒服を振り返る、中性的な顔立ちは優しげで、けれどその笑みにはどことなく圧がある。
「家族が精神科を受診させたので、そのまま一時入院とし、その間に他の者と同じように記憶の処理を致します」
黒服は先程から下げたままの頭を、より深く沈める。
「大切に扱ってよ。その子も大事な代替品(レプリカ)なんだから」
「仰せのままに」
この世界には決して暴いてはいけない秘密がある。
「ねぇ、知ってる?」
「この世界は全部ニセモノで出来てるんだって」
真偽の定かでない噂だけは、水のようにどこまでも流れていく。
〉神様だけが知っている 22.7.4
神様だけが、知っている赤い糸。でも繋がりも引き寄せ具合も貴方次第。
神様だけが知っている
まだあの人を忘れられないこと
あの人への感情の正体と行方は
神様だけが知っている