『神様だけが知っている』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様だけが知っている
それは私たちの本
人生という名の本
神様は一人一人に本を与えていて
それを私たちが読み終わった時
人生が終わるんだと思う
でこぼこ道や
曲がりくねった道
いろんな道を
あなたに逢うために
わたしは歩く
あなたに逢える喜びだけを頼りに
わたしは歩いていく
神様は知っているんだろう
どの道が最短距離で
あなたに逢えるのかを
神様だけが知っている
あの風に乗せられた声を
あの虹に繋がる心を
あの月灯りに秘められた願いを
私だけが知っている
この言葉に込めた想いを
この目が捉える先を
この鼓動が続く意味を
貴女だけに知ってほしい
全て
"貴女だから"ということを
つまり"好き"ってこと
簡単なふた文字
あの子の本当の心の声を。
君の好きな人は
きっと、あの子だと思うこと
あの子に向ける顔は
私とは全然違うこと
だけど、私に優しくしてくること
恋の行方が全くわからない。
神様だけが知っている
神様?
誰、それ?
そんなヒト
どうでもイイ
ワタシのじんせいを生きているのは、私
アナタのじんせいを生きているのは、貴方
神様だけが知っているコト
それがどうしたの?
どうでもイイ
そんなコト
私の毎日にはムカンケイ
永遠の有無
約束の意味
空の色
endの付け方
何も知らない人間に
追い求めよと語る
季節の意図
愛の在り方
虹の足元
生と死の区別
何も知らないからこそ
生きろと言うのですか
それとも
何も知らない方がよいという
有り難き言葉と受け止めるべきですか
曖昧なものばかりを
この世界に並べたのは
完璧が存在しないの証明ですか
将来のことは神様だけが知っている
神様だけが知っている
あなたと私の運命
神様はもう人間に興味なんてないんでしょうね
死神だって魂の回収なんてもう面倒臭いでしょう
神様だけが知ってる事なんてもうないんでしょう?
この世の秘密や残酷な現実のすべて
神様だけが知っている
けれども
そんなこの世を変えられるのは
私たち人間だけ
なんて理不尽でおもしろい世界だ
神様だけが知っている。
神様なんか存在しない。もし存在しているなら
どうして私を見捨てたの?
なんで助けてくれなかったの?
神様が存在しているなら、それは神という名の仮面を被った悪魔だ
神様だけは知っている
私の運命を...
『神様だけが知っている』
私たちから
あの人を奪った理由を
人は産まれいつかは死ぬ
この繰り返し、その間で人がどのように幸せに出来るかを
#神様だけは知っている
正解なんて本当は何でもよくて
ただ貴方が貴方の幸せを
ただ願ってあげればいいだけだよってことを
#神様だけが知っている
「わしだけが知ってるんじゃ」
僕の目の前に現れた狐耳で和装の少女がニヒッという効果音がつきそうな顔で僕にそう言った
「じゃあ教えてくれたっていいじゃないですか」
僕が困った顔でそう言うと彼女はいじめっ子みたいな顔して
「言ってしまったらつまらんじゃろ?」
なんて言うから
「どうせつまらない人間なんでいいんですよ」
と言い返してやる
そうすると彼女は急に真面目な顔で、でも優しい顔でまっすぐ僕のことを見つめながら
「そうかそうか、でもわしと出会ったのはつまらん事じゃったのかのう?」
なんてわざとらしく聞いてくる
…それを言われると何も言い返せないの知ってるくせに
僕は必死に余裕な顔を作ってこういった
「…まぁ、そんなことも無くはないですけどね」
彼女はまたいじめっ子の顔をして笑った
お題:『神様だけが知っている』
私の運命は
神様だけが知っている
だから
私は時の流れに
身を任せればいいんだよ
楽に生きよう
私たちが知らない本当の日本の姿
神様だけが知っている私の姿があって。
私は性別は女の子で、恋愛対象は男の子。
周りの女の子たちが着ているような可愛らしい服が大好きで、髪は女の子だから長く伸ばしてる。
小さな頃はプリキュアとお姫様ごっこが好きだった。
将来の夢は保育園の先生。私、女の子らしいでしょ?
けど本当の私は、男の子になりたくて、女の子が好き。
女の子向けの服より、メンズ物が大好き。
髪はかっこよく襟足は刈り上げて、ツーブロックに。
小さな頃は、仮面ライダーと電車とヒーローごっこがしたかった。
将来の夢は警察官。こっちの私のことを、周りは男の子みたいだから駄目だって言うのよ。
私は、私で居たいだけなのに。
私は、私で居てはいけないのかしら。