『眠れないほど』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
最近ずっとあの子のことを想ってしまう。
こんなに想いたくないのに。
眠れないほどにあの子を考えてしまうのはなぜ?
振り向いてくれないのは承知の上で
明日あの子に会うために眠りにつく。
お題 : 眠れないほど #57
【眠れないほど】
いつまでも愛おしく。
一緒にいたいと思う。
君の寝顔。いびき。
眠れない。
──夜更かししちゃおっか。
パジャマパーティー、というものをしたのだと朝礼前に同僚が話していた。詳しく聞いてみると、なんでも夜に友達を家に招いて(もしくは昼からそのまま)一日泊まるらしい。どうりで寝不足で目をしょぼしょぼさせていたわけだ。
……そういえば、最近友人とあまり話せていない、ような。
「というわけでパジャマパーティーしたいから今日うち来ない?」
「……何故お前は、そういつも唐突なんだ」
ところ変わってお昼どき、魔法省の食堂。書類仕事に忙殺されているらしい友人を捕まえて、二人で野菜たっぷりB定食を手に入れて。水色の瞳に少しの困惑を湛えた相手が席につくや否や声に出した誘いに、呆れた声と視線が返ってきた。ついでにため息までつかれた。
「パジャマパーティー、とはなんだ」
「夜に友達を呼んで話す会だって」
「やりたいのか」
「うん、楽しそう。最近忙しくてあんまり話せてないし」
(眠れないほど)
後日加筆します。
心の奥底にある記憶のかけら。
いつか友達に見せられた検索してはいけない言葉か。
推しの告知か。
人間関係か。
思い出して、こわくなる
眠れないほど 。𓈒𓂂𓏸
最近寝れないほどあなたを思い出す日々
もう連絡が取れなくなってどれぐらい経つのだろう
元気にしてるのかな?ご飯食べてるのかな?
仕事行けてるのかな?
そんな事を毎日考えてしまう
連絡取れなくなって、遅いけど気づいたことがある
好きな気持ちを
でも思うんだよね、この気持ちのままでいた方が
良いのかもしれない、距離を縮めた時、窮屈に感じる部分も
出てくるのかもしれない
そう、この距離感がいいのかもしれない
CO
一言だけ言わせて、やっぱり好きだよ
【眠れないほど】
窓の外から聞こえる音が静かになって
タイピング音が部屋の中にやけに響いて聞こえる
カーテンの隙間から覗く星に
聴かせるように口遊むメロディが
僕を椅子へくくり付ける
夢の中でしか自由に出来なかった少年が
今は手のひらの中で世界を創れるようになったから
眠れないほどきみに夢中になるのも無理はないのです
2024-12-05
友達と遊ぶ約束をした日とか
遠足の前夜とか
クリスマスの夜とか…
あ…
成人式の前も、
結婚式の時も…。
今だって
明日ゴルフだったり
旅行行くぜ!だったり
ただ単に
明日仕事休み♪
だけでも
眠れない程楽しみだったのに
いきなり襲いかかる
喪失感
あぁ…
また明日から日常がはじまる……。
また泥の様に眠れる…。
【眠れない程】
おなかがすいた。
あと
12時間後には
健康診断だ。
空腹が
ニガテな
わたし。
お腹が空きすぎると
気持ち悪くなってしまう。
そうならないように
ガムやお菓子を
持ち歩いてるのに
今日は
その手は
使えない。
バリウム検査を
初めてやるし
経験者は
みんな
あれは
やりたくない
と
口を揃えていて
わたしを脅かす。
はぁ、
イヤだなぁ。
#眠れないほど
『眠れないほど』
今は
君に会いたい…
君の声が聞きたい…
でも…
でも………
私が壊れたって
君は
私の君ではない
どうしたらこの気持ちを消せる?
私の記憶を
削除してくれ…
こんな
こんな私の人生の記憶など…
もう要らないや…
私の存在ごと
いっそ全部消してくれ
君を想う夜
明日はなんの話をしようか
変なところは無かったか
考えすぎて
おかげで寝不足だよ💤
_眠れないほど_
「眠れないほど」
眠れないほど興奮する夜といえば大晦日だ。
大晦日は1年の最後の日であり、1年を締めくくる日だ。
夜には除夜の鐘がうたれ、新たな年を迎える準備をする。
毎年NHKで放送される「紅白歌合戦」。今年に流行した楽曲を発表した歌手やバンドが出演して1年を振り返る役割を持つ。年が明けるまでのカウントダウンが始まり、年が変わると興奮は最高潮だ。毎年このせいで寝正月となるわけだが。
眠れないほどの悲しみ
眠れないほどの喜び
眠れないほどの後悔
唾を吐きたくなるような日常で
これほどまでの極端な感情を感じられた時
身をもって自分の心を実感するでしょう
簡単じゃないくらいがいいんだろう
もう一度を願うのがいいでしょう
その日の夜はいくつかの出来事が重なった。
シンデレラは舞踏会へ、眠り姫は糸車の針を、白雪姫は毒リンゴを、人魚姫は陸上へと。
魔女達は大変だ。魔法、呪いの維持と管理を一度にしないといけない。
それはそれは寝れないほどに忙しく大変な作業なのだ。
少しでも魔法、呪いに綻びが出たらその物語は崩壊してしまう。
魔女達は自分達に魔法の薬をかける。寝ない為の魔法薬だ。
眠気と、維持管理のプレッシャーに抗いながら今夜も魔女達は眠れない夜を過ごす。
(眠れないほど)
カフェインを濃縮したその魔法薬は一般的にドリンク状に加工され、今でも購入可能だという。
眠れないほど
修学旅行の前日の夜、楽しみで寝られな。
バスの中でのレクリエーション
現地での自由時間
ご飯
クラスメートと過ごす夜
少し不安と緊張もあるけどなんだかんだ楽しみ。
朝起きれなくて遅刻したらどうしよう。
眠れないほどの
情熱、不安、恐怖、痛み、苦しみなど、眠れないほどの後にくる言葉は、感情を揺さぶられるイメージが強い。
そういう時には頭がぐるぐる回り、そのことばかりを考える。緊張も強かったり、過覚醒もしてそう。
でも実際は寝てる時間はある。ほどの、という言葉がついてくるので。本当に全く眠れてなかったら、かなり危ない状態だ。なんでもできる気がして、睡眠も食事も取らなくても平気になり、聞こえない声も聞こえてくる。これはかなり危ない。
とはいえ、そのような、眠れないほどの〇〇があるというのは、少しうらやましい気がする。過去はあったが、今はそういうものはほとんどないし、やっぱり眠くなるし、実際寝てる。
昔のような情熱的なものは憧れる気持ちはあるが、体はすぐに眠くなる。どっちか選べと言われたら悩むな。
できれば、どっちかというよりどっちもがいい。ハマったら情熱的になり、飽きたら寝る。
今気づいたが、それは既に猫がやっていることだった。そう考えると、私が猫のレベルになるには、まだまだ時間がかかる。
私たちはよく似てるねー
2024/12/05㈭日記
眠れないほど
「怖がりが心霊番組見てんじゃねぇよ!!!」
「だってぇ…!!見たくってぇ…!!」
「なんでやねん苦手言うとったやろ夜1人で寝れへんよぉッて縋り付くくらいやったら昼間にみろや!!!」
「だって夜にリアタイが1番効くんだよ!」
「何に?」
「脳味噌」
「そりゃそうやろうな!!!」
最近入った後輩が阿呆過ぎて辛い。
キャメルクラッチする程度に辛い。
「ギブギブギブギブ」
「今離すわスマン」
「はー、空気うまい」
「ったく、なんで俺が泊まりの日にンな阿呆やるん意味わからん」
「石蕗さんこういうの付き合ってくんなさそうだしお嬢は流石に夜集まれないし物部君は早寝だし」
「つまりターゲットにされとったんか俺」
「蛸嶋君なんやかんやで付き合ってくれそうじゃん、」
ごじつはつします
眠れないほど
苦しくなる。自分の無能さに呆れる。
私、なんでこんなに脳みそが夜に回るの。
普段まったくなのに。
どうしよう、と考えても後の祭り。
明日は早いのに、早く寝なきゃいけないのに……
眠れないほど食べ過ぎてしまった……
横にはなってるけどお腹が苦しくて眠気が全くやってこない。
普通、満腹になったら眠くなる。でも満腹のちょっと上を行ってしまったから苦しくて苦しくてしょうがない。
なんで夜ご飯を食べたのに小腹がすいちゃうんだろう? そしてなんで食べちゃったんだろう?
……とりあえずゴロゴロして体を疲れさせて、ついでに消化も良い感じにしよう。
ゴロゴロしたら消化が良くなるのかは知らないけど。
よし、そうと決まればゴロゴロ〜、ゴロゴロ〜。
……気持ち悪くなってきたからやめよう。うん。
リバースはしたくない。
でもどうしよう。寝ないといけないのに……
よし、ここは古典的なアレだ!
ひつじが一匹、ひつじが二匹、ひつじが三匹……
……ひつじが百匹、よしやめよう!
もう眠ろうと思ってるのに、眠れないほど気持ちが焦るなあ。まあ自業自得なんだけどさあ。
後悔先立たず。次からは小腹がすいても食べないようにしよ……
……ハッ! 今何時!?
…………やっべぇ! 遅刻だ〜〜!!
温もりの無い寝具に身を委ねて、死んだ様に眠りに就く。
まるで空気の抜けた風船の様に、萎んでいく身体を誰も受け止めてくれはしない。
泣きたくなる程孤独な夜。
ふっと目を開けると、窓から陽気な音楽が漏れ入ってくる。カーテンを開けて外を見ると、泣きたくなる程の陽気な日差しと音楽が差し込めて来る。
又、陽気な今日がやって来た。