温もりの無い寝具に身を委ねて、死んだ様に眠りに就く。まるで空気の抜けた風船の様に、萎んでいく身体を誰も受け止めてくれはしない。泣きたくなる程孤独な夜。ふっと目を開けると、窓から陽気な音楽が漏れ入ってくる。カーテンを開けて外を見ると、泣きたくなる程の陽気な日差しと音楽が差し込めて来る。又、陽気な今日がやって来た。
12/5/2024, 12:32:01 PM