『相合傘』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
(相合傘)
相合傘をして、、
嬉しいのは、、
あなただけ。。
初めての傘
開きうれしそうに引きずる
曇天…
「穴があいちゃうわょ」
聞こえないふりは上手
「あっ!あめっ」
あぁ…降ってきちゃったか…
「はやくっこっちきて!」
「小雨だから大丈夫ょ」
「だぁめ!あたしがさしてあげるっ」
幼子のさす
腰屈め入る
相合傘
【相合傘】
相合傘
嘘から始まる恋
雨が降ると…
傘はないのと
嘘をつく
あなたと相合傘を
したくて…
可愛いあのこ。話したことは無い。
いつも僕が眺めているだけ。
外を眺めて、たまに小さな欠伸をして、またたまには本を読んで。そんな、誰とも関わろうとしない彼女を僕は目で追っていた。いつからだろうか。
話したい、触れたい、何度願ったことだろう。
今日は、僕の心を表したような雨模様だった。
今日も、話せず一日が終わる。傘を手に取り昇降口から出ようとすると、“彼女”が空を見てなにか悩んでいるようだった。ぱっと、僕の顔が明るくなった。傘を忘れたのかな、話しかけようかな。そう悩んでいる時、空はいきなり明るくなった。 天気雨のようだった。やっぱり、空は僕の心模様を表しているのだと思った。
相合傘の夢は消え、雨上がりの中昇降口から出ようとすると“彼女”が声を発した。
「相合傘、したかったね」
それが僕に発された言葉だと気づくには、そう時間はかからなかった。
相合傘
君と僕
隣同士に名前を並べて
真ん中に線を引いて
屋根を乗せれば相合傘
砂の上に書いたそれは
気恥ずかしくて
後ろから君に声かけられた瞬間
慌てて消してしまった
君はそんな僕に気付いていないのか
気付かないふりをしているのか
急に降り出した雨に
傘を広げる
隣同士に並んで
身を寄せ合う
君と僕
相合傘
今日は相合傘をしているカップルが多い気がする。急に降ってきたからだろうか、ここが都市部だからだろうか、ここ1時間だけでもだいぶ見た。多い。あぁ、あいつらなんて小さい傘でイチャイチャと…やめろやめろ!見たくない!
…俺がここまで相合傘に反応しているのは、完全に羨ましくて嫉妬しているだけだ。俺には好きな人がいて、いつか付き合いたいとかデートしたいとか相合傘してみたいとか思っていた。勇気を振り絞った俺の幻想は、彼女の「ごめん無理」の一言で打ち砕かれた。
言いふらされていやしないか…気が重くて仕方ない。もしかしたら既に全女子に知れ渡っていて、二度と女子が近寄ってこなくなるかもしれない。
相合傘してみたかったなぁ…1人で入る傘が寂しい。いや傘なんて本来1人用だし。別にいいし。
鬱々と考えながら歩いていると、雨が止んできた。もう傘はささなくていいだろう。ふと上を見上げると虹が出ていた。
…虹だ!綺麗だ!雨上がりに上を向いた者の特権だ!
落ち込んでばかりもいられない。スマホを見るために下を向くカップルを尻目に、1人で虹を堪能する。虹の1つで気分が晴れるのも単純すぎるが…そもそも晴れきってはいないが。虹なんてわざわざ見上げる物好きは少ないので、謎の優越感に浸る。
しばらくすると虹はすっかり消えてしまい、憂いのどれか1つぐらいも消えたような心地だった。
なんとなく、帰りにたい焼きを買った。
“相合傘”
一つの傘の中にいれる 距離感
親?兄弟?我が子?
伴侶?恋人?友達?…?
それが 誰であろうとも
感謝し
大切にすべきかもしれない
傘一つ 相手がはみ出ないよう
お互いに 気を遣い
自分が濡れる事さえ 厭わない
互いの身体が触れても 愛おしく
そんな相手は
誰でもよい
と言うわけには いかないだろう…
大切な その人を
私は 日々感謝し
過ごせて いるだろうか?
“相間傘” “愛相傘”
(相合傘。)🦜
あのね。
・僕も
巣立ちして
少しは
自分で
食べ物を
探せる様に
なったから、
食べ物を
ひとりで
探してたんだ。🦜
(そしたら、急に
雨が降り出したんだよ。)
《仕方ないから、
雨宿りしてたらね。》
「娘雀しゃんが、ずぶ濡れに
なって
僕の所に
来たから、
近くの葉っぱの
相合傘で
帰って
来ちゃた。」🦜
相合傘
【理想】
男女が肩身を寄せ合い仲睦まじく
雨に濡れそうならそっと肩を寄せドキドキを楽しんだ
振り返っても全く身に覚えのない思い出
【現実】
男性でも女性でも距離が近いの無理だから
傘を相手に押し付け自分はビッシャビシャにずぶ濡れて
水も滴るいい女〜♪
って思いながらそんな自分に酔ってる
不思議とかなり気分が良い
「うわっ、雨、降ってきましたね」
「本当だ。帰る頃には止むといいですね」
と口では言いつつ、
(神様仏様、お願いこのままずっと止ませないでください!!)
なんてことを心の中で願掛けしていた。
なんと言っても今日は最近気になる彼と2人きりの閉店作業!!
しかも今日は元々晴れ予報だったから、昼から出勤してる彼は傘なんて持ってないはず!
私はこんなこともあろうかと折り畳み傘を持ち歩いているので、帰りまで雨が降っていたらそれはもう相合傘のチャンス!!
お店の片付けをしながら、脳内で広がる妄想。
「傘ないんですか?私持ってるので、よかったら入ってってください!」
「ありがとうございます。助かりました」
(って感じになっちゃったりして〜!!きゃ〜〜〜!!)
そんな妄想ばかりしていたバチが当たったのだろうか。
あんなに降っていた雨は、帰る頃にはすっかり止んでしまっていて、私の作戦は失敗に終わった。
(まぁそうですよね、そんなうまくいくわけないですよね)
「雨、止んでよかったですね!」
と口では言ったけれど、全然良くない!!
これは当分引きずるだろう……。
お題『相合傘』
デートの待ち合わせの直前に、
傘を忘れたと彼から連絡がありました。
了解!持っていくね!と返事をして、
玄関でふと立ち止まりました。
傘は2本持っていこうか、
1本だけ持っていこうか…
数分考えた私は、
大きめのビニール傘を
1本持ち、
玄関を出ました。
相合傘
私には、大好きな彼がいる。今日は、デートのする予定だった。けれど、雨が降っていた。けれど彼は、「雨だけどデートしようよ。」と言われデートをすることに。傘をさして行こうと思ったら傘が一つしかありませんでした。なので、初めて彼と相合傘をしました。彼の手がフサッと触れた。彼の手は、柔らかくあたたかい。そのまま、彼と手を握ってデートを楽しみました。
相合傘
高校生の頃、当時付き合っていた彼女と相合傘をして帰った。
帰り道一緒だったクラスメイトには沢山冷やかされた。
だが、全員温かな目で私たちを見てくれていた。
今は子供と相合傘をして家路に着く。彼女が濡れないように屈みながら歩くのでしばらくすると腰が痛くなる。
尊い痛みなのだと思っている。
誰かと何かを共有するって素敵だよね。
一番最近で、相合傘をしたのは姉だったなぁ。もう1年以上も前だけど。
当時、姉のお腹には新しい命が宿っていた。そんな大変なときになぜ外に出掛けていたのかは忘れちゃったけど、極力姉が濡れないように、弟として頑張っちゃったよね。
相合傘ってどうしても恋人との幸せの時間ってイメージだった。でも、その時に恋とかじゃなくて、大切な人、守りたいものを守ろうとしたが時間を過ごせたんだなぁってしみじみ。シスコンなんだな俺。
その甲斐(?)あって、今ではとっても可愛くて元気な姪っ子が産まれてくれた。本当に可愛くて可愛くてもう、言語化出来ませんよ。
結局何が言いたいかって、相合傘は誰かを思いやる気持ちで成り立ってるものなんだね。
【相合傘】
はっぴいえんどの「相合傘」、良い曲で大好き
ちょっと気怠げでぶっきらぼうな歌い方が最高にカッコいい!
歌詞も可愛いんですよ
♪すっかり晴れても
離れないさ
ほおずりクスクス
相合傘 楽しみ
クスクス笑いながらほおずり!
親密さ具合が絶妙でキュンとします
さすがに私も1973年には生まれていませんでしたけど、真心ブラザーズの桜井秀俊さんがカバーしていて知った曲です
「相合傘」、ぜひ聴いてみてください
「相合傘」
ちゃんとくっついてね
濡れちゃうから…
傘はひとつしかないけど
幸せはいっぱい
家に帰ったら
あったかいココア飲もうね…
コップはふたつだけど
愛でいっぱい
相合傘
私も君の傘に入りたかった
自分に自信が持てない私は
急に降ってくる雨が好きだった
真面目に過ごしてて良かったと
心から思える数少ない機会だから
みんなが置き傘の奪い合いをするのを横目に
折り畳み傘を取り出しながら
こっそり優越感に浸っていた
とっても羨ましいから、やめてみようか
そして大きな傘を買おう
いつかその日が訪れますように
何歳なんだよ!と言われるのは承知で
「相合傘」を語ろう…
私が思う相合傘は、雨にさす相合傘では
ない…
彼氏が自分の肩をびしょ濡れにしながら
彼女を「守ってやるぞ!」と頑張ってる傘ではない…
まだそんな事はずっと先…
もしかしたら叶わないかも知れない。
「片想い」の相合傘だ…
それは、宿題のプリントの裏だったり
新聞の広告の隅っこだったり…
1人スリルを味わいながら学校の黒板に
書いて慌てて消す…自分で勝手に書く
相合傘だ…自分と想い人を隣合わせに
書く…
ちょっとテンションが上がるとハートを
テッペンに付け足す…
そして、ニンマリしてしまう…
何だか好きな人の名前を隣に書くだけで
恋人にでもなったかのように心が躍る…
今よりずっと不便な時代ではあったが…
便利な現代よりずっと気持ちはピュアだったかも知れない。
相合傘
とりあえずメガネに水滴がつくのが嫌だから
頭と
手荷物もできれば濡らしたくないので
少しだけ傘の下に入れてください
目的地に近づいたら
お礼を言いながら走って去ります
友達から連絡が来た。
『なぁなぁ聞いてくれよッ!
オレ、昨日女の子と一緒に帰ったんだぜ!?
しかも相合傘しながら!!』
信じるわけないだろ普通。
まぁ返してやるか。
[まじかよー!可愛かった?]
『可愛いに決まってんだろ!
小さくてふわふわしてる子なんだよ』
嘘だろ本当なのか、?
[じゃあ写真見せろよ~笑]
写真がすぐに送られてきた。
………ネズミ、??
あっ、女の子って「女(メス)の子(ネズミ)」ってこと!?