『相合傘』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
相合傘
私には、大好きな彼がいる。今日は、デートのする予定だった。けれど、雨が降っていた。けれど彼は、「雨だけどデートしようよ。」と言われデートをすることに。傘をさして行こうと思ったら傘が一つしかありませんでした。なので、初めて彼と相合傘をしました。彼の手がフサッと触れた。彼の手は、柔らかくあたたかい。そのまま、彼と手を握ってデートを楽しみました。
誰かと何かを共有するって素敵だよね。
一番最近で、相合傘をしたのは姉だったなぁ。もう1年以上も前だけど。
当時、姉のお腹には新しい命が宿っていた。そんな大変なときになぜ外に出掛けていたのかは忘れちゃったけど、極力姉が濡れないように、弟として頑張っちゃったよね。
相合傘ってどうしても恋人との幸せの時間ってイメージだった。でも、その時に恋とかじゃなくて、大切な人、守りたいものを守ろうとしたが時間を過ごせたんだなぁってしみじみ。シスコンなんだな俺。
その甲斐(?)あって、今ではとっても可愛くて元気な姪っ子が産まれてくれた。本当に可愛くて可愛くてもう、言語化出来ませんよ。
結局何が言いたいかって、相合傘は誰かを思いやる気持ちで成り立ってるものなんだね。
【相合傘】
はっぴいえんどの「相合傘」、良い曲で大好き
ちょっと気怠げでぶっきらぼうな歌い方が最高にカッコいい!
歌詞も可愛いんですよ
♪すっかり晴れても
離れないさ
ほおずりクスクス
相合傘 楽しみ
クスクス笑いながらほおずり!
親密さ具合が絶妙でキュンとします
さすがに私も1973年には生まれていませんでしたけど、真心ブラザーズの桜井秀俊さんがカバーしていて知った曲です
「相合傘」、ぜひ聴いてみてください
「相合傘」
ちゃんとくっついてね
濡れちゃうから…
傘はひとつしかないけど
幸せはいっぱい
家に帰ったら
あったかいココア飲もうね…
コップはふたつだけど
愛でいっぱい
相合傘
私も君の傘に入りたかった
自分に自信が持てない私は
急に降ってくる雨が好きだった
真面目に過ごしてて良かったと
心から思える数少ない機会だから
みんなが置き傘の奪い合いをするのを横目に
折り畳み傘を取り出しながら
こっそり優越感に浸っていた
とっても羨ましいから、やめてみようか
そして大きな傘を買おう
いつかその日が訪れますように
何歳なんだよ!と言われるのは承知で
「相合傘」を語ろう…
私が思う相合傘は、雨にさす相合傘では
ない…
彼氏が自分の肩をびしょ濡れにしながら
彼女を「守ってやるぞ!」と頑張ってる傘ではない…
まだそんな事はずっと先…
もしかしたら叶わないかも知れない。
「片想い」の相合傘だ…
それは、宿題のプリントの裏だったり
新聞の広告の隅っこだったり…
1人スリルを味わいながら学校の黒板に
書いて慌てて消す…自分で勝手に書く
相合傘だ…自分と想い人を隣合わせに
書く…
ちょっとテンションが上がるとハートを
テッペンに付け足す…
そして、ニンマリしてしまう…
何だか好きな人の名前を隣に書くだけで
恋人にでもなったかのように心が躍る…
今よりずっと不便な時代ではあったが…
便利な現代よりずっと気持ちはピュアだったかも知れない。
相合傘
とりあえずメガネに水滴がつくのが嫌だから
頭と
手荷物もできれば濡らしたくないので
少しだけ傘の下に入れてください
目的地に近づいたら
お礼を言いながら走って去ります
友達から連絡が来た。
『なぁなぁ聞いてくれよッ!
オレ、昨日女の子と一緒に帰ったんだぜ!?
しかも相合傘しながら!!』
信じるわけないだろ普通。
まぁ返してやるか。
[まじかよー!可愛かった?]
『可愛いに決まってんだろ!
小さくてふわふわしてる子なんだよ』
嘘だろ本当なのか、?
[じゃあ写真見せろよ~笑]
写真がすぐに送られてきた。
………ネズミ、??
あっ、女の子って「女(メス)の子(ネズミ)」ってこと!?
遠い昔、深緑の板面に相合傘を描いた。
今でも思い出せる書き慣れた自分の名前と跡を残したくなくて薄く弱々しく書かれた相手の名前。
大好きです。叶いますように。と願ったあの日の傘は急いで消したのと同じようにあっという間に叶うことのなかった思い出になった。
今、また描くなら。
私は誰の名前を書くのだろう。
「相合傘」
相合傘かぁ。
恋愛マンガとかでは
キュンとするシュチュエーションなんだけど
自分は相合傘は苦手。
ベッドも1人で広々と寝たいタイプ。
相合傘をするならパラソルくらい大きい傘じゃないと嫌だな。
本当この自己中な性格なんとかならないかな。
近くに寄りたいくらい好きな人がいれば変わるかも?
今日はお題にかかわらず。
アイデンティティクライシスに遭遇している、たぶん。ここの筆も書きかけては止まる。
私は「何」か。存在の本来性は揺るがないのだが、対峙している状況にとって、自分が「何」か、おぼろげな感覚で見えかけているものに、落ち着かない。
もう少し、凝視してみる。
相合い傘とかした事ないよ!
友達とか子供とかしたことあるけど‥漫画であるような恋愛とかではないな!
憧れるけど‥
良いな
良いな
良いな
「相合傘」
最近の折り畳み傘はペなっぺなで
一人分の頭しか隠してくれないけど
貴方が濡れるのが忍びなくて
超軽量晴雨兼用タイプを左手に持ち替えて
精一杯上に掲げた
貴方は貴方で
私が濡れるのが忍びないという風で
ここで良いよと 駅に向かって走って行った
もしも あの時の傘が大きかったら
駅まで相合傘で帰れたのかな
最近の折れない方の傘は 逆に大きくて
丈夫になった気がする
ただし重くて嵩張るから
結局 突然の雨降りには使えないの
残念でしたと右手に持ち替えて
ペなっぺなの傘で帰るのよ
僕は他人を優先して生きてきたからその時は友達でも時間が経つにつれ離れていってしまう。
だから少し考え方を変えて生きようと思った。
もっと自分に正直になって心の声を大切にしようと。
思うことは簡単だけど行動に移すのは難しい。
だから、ほんの少しずつだけど変えていけばいいと思う。
そして本音で語り合えるこんな友だちが欲しい、
相合い傘しながら沈黙さえも楽しめる親友を
突然の雨
雨宿りをする君
勇気を出して言ってみる
「一緒に傘入る?」
君が言った「ありがとう」
「相合傘」
学校帰りの電車から降り、友達と相合傘をしながら帰った。
たった10分間の帰り道。
他愛のない話をして盛り上がった。
私はあのくだらない10分間が何者にも変えられない大事な宝物だ。
その子とは今でもくだらないLINEを送り合う。
だが、最近はあまり会えなくなっている。
いつか、LINEすらしなくなってしまうのだろうか。
そう思うと切なくて辛い。
ずっと、ずっと、くだらなくて、しょうもなくて、心地のいい。
そんな関係が続きますように。
相合傘
僕は梅雨の時期が好きだ。あの子と帰る口実になるから。あの子はいつも傘を忘れる。そこで僕が「傘に入れてあげる」というとあの子はふふっと笑って「ありがとう」と言ってくれた。僕は梅雨の時期が前まで苦手だった。理由は湿気で髪が広がるからだ。でもあの子の笑顔を見たときずっと見ていたいと思った。そしてこの笑顔を守りたいと。
ナツキとフユト【16 相合傘】
フユトが、窓の外を見て言った
「降ってるぞ、出かけるのやめるか?」
ナツキが頬をふくらませる
「デパートのフードフェス、一緒に行くって約束したじゃん」
「でも、傘が一本しかない」
「相合傘で行けばいいじゃん」
「デパートに着くまでにビショビショになるだろ」
「じゃあ、途中のコンビニで傘を買うから、そこまで相合傘で行こう」
「ま、いいけど」
「やったー」
(つづく)
相合傘
した記憶がないなぁ
バランスよく出来ない気がしたりもする
お互い右側左側がしっかり濡れる
でも、傘持ってる側の気遣いで濡れなくてすむ場合もあるのかなぁ……
憂鬱な雨の道を歩くのもちょっぴり楽しいかも……
相合傘
学生服の二人が同じ傘の中で笑い合う様が、可愛くて眩しくて切ない。
日々家