『目が覚めるまでに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君に追い付かなきゃ。
真白い空間
君は自転車でどんどん先へ行く。
僕の追い付けない速さで。
追い付かなきゃ。
追い付かなきゃ。
懸命に僕は自転車のペダルをこぐ。
だけど
君は振り向きもせず
いつしか姿は小さくなり、
真白い空間の彼方に消えた。
僕は自転車を止め、
その場に茫然と立ち尽くす
…そこで目が覚めた。
出来れば、追い付きたかったな。
目が覚めるまでに。
追い付いて
『ありがとう』、って一言
伝えたかったよ。
君が生きていたあいだに。
本当に。
………………伝えておけば、良かった、よ。
#目が覚めるまでに
目が覚めるまでに
この孤独がどうか消えてますように
目が覚めるまでに
今夜を終えて朝を待たずもう覚めなくて良い。
あなたに指輪を
『目が覚めるまでに』
いつか
あなたと二人の世界へ
目が覚めるまでに
【目が覚める前に】
目が覚める前に、この夢がハッピーエンドで終わったら幸せ
あなたの目が覚める前に、私はこの部屋を出ていこうと思う
目が覚めてからだと、決心が揺らぎそうだから
目が覚める前に、私の眠っている場所がベニスのカーニバルの
会場であれば嬉しい
仮面に身を助く新しい私は、きっとあなたとまた会えると思うから
目が覚める前に、新しい世界が訪れていたら、素敵ね
待つことに疲れたから
『 目が覚めるまでに 』
いつもそばで笑ってたい。
目が覚めても
いつもそばで笑ってたい。
「この呪いを弱めることができます」
嘘つきな魔女はそういうと彼女にまた新たな呪いをかけた。
「さぁ急ぎなさい、王子」
王子は急かされるように服を脱ぎ大勢の女性とのパーティーを始めた。
「ハッハッ!許嫁がずっとそばにいると遊ぶに遊べなくてね」
「また、いつもの場所に来てくださいね王子」
「いつもありがとう!君も大切な僕のガールさ」
王子と別れた魔女は眠り続ける姫さまを抱いて薄暗い森の中へと消える。
「大丈夫大丈夫!僕がキスをして彼女が目覚める。側から見ればとんでもないハッピーエンドになってるだろ」
お題 目が覚めるまでに
しあわせな夢を見ていたい
大切な人と
他愛ない会話で盛り上がり
美味しいものを食べ
美しい景色に感動する。
そんなしあわせな夢を。
目が覚めるまでに
自分が
『あぁ、しあわせだ』と
思える夢を見てみたい。
#目が覚めるまでに
目が覚めるまでに
ずっと貴女との夢を見てみたい。
ずっと貴女と幸せになりたい。
ずっと貴女とこんなことしたい。
そんな夢も全部冷めてしまうんだな。
今日はどんなDreamを見るのだろうか。
お題《目が覚めるまでに》
毎日君の窓辺に花を飾って。
毎日君の好きな紅茶を淹れて。
毎日君の育てたハーブを摘んで、朝食をつくって。
毎日君におはようのキスをする。
やわらかな陽光の中、君が微笑む。
僕の幸せは、君と繋がっている。
このままでいい
この人が私の運命の人
あの人にとって私が一番じゃなくても
私にはこの人以外に考えられないの
もう少しだけ
この幸せな夢を見させてよ
#目が覚める前に
目が覚めるまでに
どこか遠くへ連れて行ってください
反芻ちゅう焼き付けてるの午前4時夢で抱きしめたきみの柔らかさ
朝焼けの悪魔こないでもう少し約束したもん夢で逢えたら
短歌 目が覚めるまでに
夢の中で目が覚めるまで貴方の傍にいさせて欲しい
夢の中だけは何しても許されから
それだけで心が満たされるから
「目が覚めるまでに」
目が覚めるまでに
朝日は昇って
君は僕の隣にいて。
目が覚めるまでに
あなたがいて欲しい
そっと 手を握っていて
君の綺麗な目が見えない時
私は代わりに寝顔を見る
君の目が光を見るまで
君は何を見る
夢か、何もないか、君のみぞ知る事か
水を1杯飲んだ後、目を擦りつつ
私はテーブルを整理する
空の耐熱容器が2つ、空のコップが1つ、空のアルミ缶が…7本。
「流石に飲み過ぎだよ」
そう言って止めるべきだったかもしれない
ベッドに寝転ぶ君を見る
まだ起きていないようだ
……今は朝の8時。休日。
君の目が覚めるまで
私も二度寝することにする
君が起きた時には「こんにちは」か
目が覚めるまでに私は、何を見るかな
【お題:目が覚めるまでに】
目が覚めるまで
目が覚めるまで...
目が覚めるまでは私の中にいて欲しい...
推し様...
目が覚めるまで
貴方の夢を見たいだけ
夜が明けるまで
貴方のそばにいたいだけ
たった、それだけで
この心は満たされるから