『病室』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
病室
病室…誰かが病をかかえてる
ひとりひとり、抱えてる病は、違う
頑張ってて、本当に尊敬する
私は、そんな人を助けられる
看護師さんになりたい
お見舞い
行ってみようかな?
コーヒーゼリー買って行こうかな?
病室。
入院したのは鎖骨が折れて手術したときぐらいだろうか。
親に声をかけられて、漠然と「生きてるなぁ」と感じたのを覚えている。
新型コロナウイルスのせいで病床を空けるために麻酔が残る中、目を覚まして二時間で帰らされたときの絶望感は半端ではなかった……。
※約一ヶ月前の実話です。(笑)
小3の冬。
病状が悪化した祖母の個室。
あの日父が祖母と私を
直接会わせてくれなかったのは
祖母の記憶に私の泣き顔を残さない為。
「もしもし」
泣くのを我慢していたせいで
祖母へ残せた言葉はそれだけ。
ありがとうくらいは、ちゃんと伝えたかった。
#病室
病室
なんで私病院なんかに居るの…?
あ、そっか。
親にリスカしてるのバレてそのまま倒れて
病院に運ばれたんか。
こんなとこに来るぐらいなら
いっその事死ねばよかった。
血管切ってこの世から居なくなろうかな。
あなたの姿が一番私によく効くの
一瞥させて 『お見舞い』待ってる
いつも話しかけてくれる君。
でも、私の命はあと少しで消えてしまう。
君といると死にたくなくなる。
"生きたい"そんな気持ちが強くなる。
私の臓器で誰かが笑って生きられるなら
私は病室でお星様になりたいです
りそうのしにかた
私は…
私は、病院に入院したことがあった。
それは、個室の病室だった。
病院に入院してた時がとっても楽しかったなぁ…
もう入院は、出来ないかもしれない。
だって、手術をしたから。
病室
笑顔
を心がけていた場所
病室
僕は入院している。
カーテンの中には僕と看護師さんだけ。
なんだろう、このドキドキは。
その笑顔、香り、ナース姿に心踊らされてるんだろう。
何もないと分かってるのに、
何かを期待してしまう。
そして、変な妄想をしてしまう。
あ〜、なんて僕は馬鹿なんだろう。
妄想は止めて、治療に集中しないといけないのに。
でも、妄想だけなので許してください。
退院したら真っ当な人間に戻るよ。
病室から見た桜は驚くほど綺麗だった....
いつかまた、みんなとあの桜を見に行きたいな
でも、叶わないか
もう、私は....
桜になっちゃったから。
お題《病室》
枯れた言葉と涙の跡には。
奇跡が生まれる。
君の声が、私の世界を再生させる。
霧に包まれた町アリーシャ。
ここは最果て――治ることのない病を抱えた人々が暮らす楽園。女神アリーシャの力がこの地に宿っているとされ、とある者が「これは女神の意思だ、奇跡だ」としたのが始まり。
アリーシャは年中深い霧に包まれているため、町を出歩く人はまずいない。
――だからこうしていつも、つまらない世間話をする。
「今日は霧の丘で歌を聴いたんだ、きっと女神さまの歌だよ」
「女神さま、ねぇ……」
呆れるほど、女神さま女神さまうるさい私の幼なじみコトア。泣き虫で、女神オタクだ。可愛い顔なので、周りから受けがよかったのをよく覚えている。
「そんなことよりトア――いい加減ここへ来るのはやめなさい」
「どうして?」
「そんなこともわからないの?! ここは最後の時を過ごす場所なの! もう、あなたの顔なんて見たくないのよっ」
「――っ」
――これで。もうここへは、こないでしょう。小さい頃から私の知る世界は《トア》だけだった。
トア………………あなたの行く末を、隣でずっと見守っていたかった。
まばゆい光の中で。
ずっと先の未来。
私は、あなたの声で目を覚ます。
追伸 メモのように描いてしまって、この不出来ですが……一応残しておきます^_^;
病室に入ると貴方は笑顔で挨拶をしてくれる。
でもね私は知ってるよ。
貴方が私の前だけでは笑顔でいてくれる事。
週に1回君は僕の病室に来てくれる。
でもね僕は知ってる。
僕の体調がいい日だけ病室に入ってきてくれる事。
私は貴方の笑顔が見たいから。
僕は君に笑顔で会いたい。
病室
私の居場所は
ココじゃない
自分が必要としているトコロじゃない
誰かに必要とされているトコロに
行きたかった
自分が誰かのために
居場所をつくりたかった
明け方にまじわってほろりと崩れゆきそうな
貴方の抜け殻を食んだの
どくどくと狂いだす臓器の全てが貴方で浸されている
まだ生ぬるい体温を手が這う、僅かに身を捩らせた腹の輪郭をなぞった
ふやけてくたくたになって、溶けてなくなるまで
‐病室‐
夏の夕暮れ
蝉時雨
短き命光
人知れず
あららかに熱く
瞬き散よすが
戀を詠ひて
愛を歎く
我が想ひを
君に刻みて
君の聲を
我は忘れず
普段ツイッターにいます。
病室
今日も目が覚めた時見るのは白い天井。もう、自室の天井を見ることは叶わないらしい。
普通なら、悲しく思えるはずのそれも僕にとってなんともない。
ただ、あの時の返事をしていないことだけが心残りだ。
でも、きっともうすぐできるだろう。今日こそは、君も迎え入れてくれるだろうから。
20××/〇/△
僕の心臓はもう動かない。やっと、君に会えるね。
少年は、同じ病室でかつて死んだ少女の名を口にして、息を引き取ったという。
2年前のあの日、もう子供が産めなくなった💧
コロナ禍で、彼や家族とも面会すら出来ない💧
入院10日間淋しかったな...。
病室
病室は
お母さんが
いる所。
あんなに
「大丈夫」って
ずっと言ってたから。
早く病室に
行きたいのに
秋くらいだな。
前みたいに
時間を
気にする事なく
のんびりと話したい。