『生きる意味』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「生きる意味」
きつねに染めてもらった指で桔梗色の窓を作る。
永遠の愛を誓った彼は窓の向こうにしか居ないのに。
生きる意味
昨日、緑内障と診断されました。軽い方とだから深刻に受け止めないでと言われましたが、心穏やかではいられない。
ネットで調べると治るものではなく一生治療を続けいくものである。
治療頑張る。でも、現状不安は消えない。詳しい検査はゴールデンウィーク明け、仕事があるので気を紛れると思う。
もし、お休みで遊びに行く予定だったら楽しめたかわからない。
自身の世界から視覚というものがなくなったらどうなるのか不安。
「ブー太くん」
「ブヒッ！？」
「君の噂はいつも聞いているよ、この厩舎の中で一番の賢者だってね」
「お前……、名前は？」
「僕の名前はトンドン、隣りの厩舎から来たんだ」
「やぁトンドン、いらっしゃい。それで俺に何か用かい？」
「僕は君に会えたら是非聞きたいと思っていたことがあるんだ」
「俺に？」
「あぁそうさ、僕たち豚はなんで生きてるのかってさ」
「どういう事だい？」
「こんな薄暗い小屋に閉じ込められて、食べる事しか楽しみのないこの世界、いったい僕たちは何の為に生きてるのか教えてくれよ」
「まあまあ熱くなるなよ」
「あ……あぁ、ごめん、熱くなっちゃったな」
「お前……、名前は？」
「僕の名前はトンドン、隣りの厩舎から来たんだ」
「あぁトンドン、お前は勘違いしてるんだ」
「勘違いだって？」
「そうだ、俺たちは去勢されているから子供は産めない、そうだな？」
「まぁ……そうだな」
「つまり恋愛も出来ない、そうだな？」
「まぁ……そうなるな」
「お前は言ったな、食べることしか楽しみが無いと」
「言ったな」
「つまりはそういう事さ」
「は？」
「つ・ま・り、俺たちは食べる為に生きてるのさ」
「……」
「不満そうな顔だな、お前……名前は？」
「僕の名前はトンドン、隣りの厩舎から来たんだ」
「あぁトンドン、丁度良い、来たみたいだぞ」
「来たって？」
「ほら、今扉から人間のメスが入ってきただろう？ 彼女はサクラさん」
「うん？」
「彼女は必ず俺の前にご飯を置いてくれるんだ」
「いや、それは君が餌場の前にいるからだろう」
「お前は何も分かってない、まるで新人研修の荒井くんのようだ！」
「アラ……、 誰だいそれは？」
「いいか、俺は生きる為に食べる。そして食べる為に餌場の前でご飯を待つ。当たり前のことを当たり前にしてるだけなんだ」
「そうかっ気が付かなかったよ！ 凄いなブー太くんは！」
「それに気付けただけでも君は優秀だよ、ほら俺の隣に来な」
「えっ、いや、でもそこはブー太くんの……」
「遠慮なんかするな兄弟、一緒に生の喜びを知ろう」
「ブー太くん……」
「ブー太！ はーい、出てきて！ 大人しくトラックに乗って頂戴ね」
「ブー太くん、呼ばれたみたいだね」
「ああ、サクラさんはいつだって美味しいご飯をくれるからな、今回も特別なご飯が待ってるに違いない」
「凄いよブー太くん！」
「その場所はお前に譲るよ」
「いいのかい！？」
「勿論だ、俺は未来で待ってるから、お前も後で来い」
「ブー太くん……！！」
「いいか？ 生きる意味を見失うな！ お前の生きる意味はそこにあるぞ！」
「はい！」
「それじゃあ行ってくる！」
『生きる意味』
どうせ死ぬなら
今がいい
私はわがままなのだろうか
私は自己中なのだろうか
私とはどんなものなのか知りたくて親に聞いた
きっとよくあると思う。
否定から始まる。
私は、思いどおりにするとか、
わかってほしいとか、
そんなの思ってないよ。
ずっと ただ 聞いて欲しかっただけなんだ
怒られるのも 否定されるのも
つらくても 悲しくても
何か期待してしまう自分がいる。
されたことなんて覚えてないよ。
その時
なんで傷ついたのか 分からないけど
黒くて、ボロボロになった
こころだけがそこにある。
なんで なんて分からない。
でも、分かるんだ。
体が壊れるまで、私はもがいた
どうせ辛くなるなら
今 死にたい
生きる意味はもう色々達成したからない。
ないけどまだ死にそうにないから楽しそうだと思うことをこれからしていくことにする。
死ぬ直前に何を思うのか楽しみだ。
僕たちは、死ぬために生きている。今日も、明日も、明後日も、その先も。人生は死ぬまでの暇つぶしだって、よく聞く言葉があるけど、本当にその通りだと思う。
生きる意味
人によって違うとしか言えないけど、重たいものは背負えないし、背負わせたくもないな。
しあわせであってよ、それが私への義務だよと、ある人々には言うが、
それもあなた達が決めることで私には触れられない。
その人の生きる意味が、その人の今を物語り次へ導いて行くだろう。
私に出来ることはそれを邪魔しないことだね。
でも、助けが必要なら呼んでね?
…私も呼ぶからさ。
生きる意味
私は好きな人のために生きている。
もし好きな人が死んでしまったら私はこれからの人生やっていける自信がない。自分も死にたいと思ってしまう。
生きる意味
生まれたから、生きる為に日々を過ごす。
シンプルで誰もが持つ、生きる意味。
日々家
生きる意味とはなんだ
死ぬ意味とはなんだ
命の価値とはなんだ
それは全部自分が決めることだ
他人が外野から決めれるものではない
さて問おう
君にとって
生きる意味とはなんだ
死ぬ意味とはなんだ
命の価値とはなんだ
お題『生きる意味』
生きる意味なんかないよ。
本当はもう死んでいる予定だったんだ。
僕は小学生の頃から、18までしか生きていない予定だったのに。
なんで生きてるんだろう。
毎日考えるけど、答えは一向に見つからない。
これから先も答えが見つかることは無いだろう。
あぁ、早く死にたい。
生きる意味
(2024/04/27 20:51:18)
「生きる意味」
生きる意味…。今日のお題難しい。
生きる意味なんて考えたことないなー。
仕事でこれをやる意味があるのか？とか、
煽り運転をしてる車を見た時その行為の意味あるのか？
とかは考えるけど。
生きる意味か…。
人の役に立っていると実感する時、
生きる意味があると思えるかな…。
『生きる意味』
生きる意味、そんなもの簡単だ。
きみが生きているから。
きみが死んだら、僕も死ぬ。
きみが生きているなら、僕も生きる。
それだけの事。
僕の生きる意味は、きみだよ。
『生きる意味』
まず「意味」の意味を調べてみました。
①言葉が示す内容。また、言葉がある物事を示すこと。
②ある表現・行為によって示され、あるいはそこに含み隠されている内容。また、表現・行為がある内容を示すこと。
③価値。重要性。
「生きる意味」を上に照らし合わせると
➀によれば「生きる」の意味を調べるだけになります。
（調べましたが長いから端折りますね。）
②は、今回の使い方には嵌まらない気がしました。
つまり、③を書いて欲しいというお題だと思えます。
超個人的意見ですが、なんでもかんでも「意味」を持たせなければ気がすまないのは、人間の悪い癖のように感じてしまいます。ちょっと他の動物より脳が大きいからって、考えてばかりいたら、物事の本質を見誤るのではないでしょうか？
わたしは意味なんて要らないと思っています。
この世に生を受けた奇跡は、死するその日まで奇跡です。その運命は、人間の考える意味より遥かに深いものかと。
人生とは現世を漫遊する旅路で
それ自体に意味は無い。
何を抱えて生きて、何を携えて死んでいくのか。
死とは孤独だ。あの世は無だ。
それならば 心慰は多い方がいいだろう。
虚空で自身を囲めるだけの土産を蒐集するのが
人生という名も無き旅の目的なのだ。
2024/04/27【生きる意味】
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いつかこの文章を、書き溜めている作品の
完結後に そっと添える日が待ち遠しい。
生きる意味ってなんだろう。
そう思ってダラダラ生きてきた。だけど、あなたのお陰で生きる意味が出来たよ。
「さぁ、行くよ。」
手を取り走り出した。
高次元存在から教わったこと 10
【5次元世界に輪廻転生、カルマは存在しない】
なぜなら、5次元世界以上になると愛に
基づいて行動をするので、他の人に迷惑
をかけることはほとんどなくなるという。
3次元世界特有の輪廻転生やカルマの仕組みに
ついてお伝えする。
3次元世界は、皆様も十分に体験したように
目に見えないものは見ることも感じることも
できない世界だと認識しているかと思う。
また、愛も感じることができない世界では
ないかと察している。
そのため、常に『相手はどう考えているのだろう』
『どうしたら喜んでいただけるのだろうか』と
頭で考えて皆様は行動されていたと思う。
そのため、すべての感覚を閉ざされて手探りで
多くの人たちは生きてきた。
そして、知らぬ間にどなたかを傷つけていると
いうことを理解できないまま傷をつけてきたので
ある。
いつしか肉体を脱ぎ捨て、すべてが目隠しが
取られた状態になって、初めて『自分は多くの
人たちに大変な迷惑をかけてしまった』と
氣づかれるという。
その失敗を補おうと思って、新しく生まれ変わっ
てもまたその世界では目も見えず、耳も聞こえず
まるで手探りのような状態で行きていくので、
失敗を同じように繰り返してしまう。
それが、輪廻転生及びカルマの仕組みである。
5次元の世界は、目隠しも耳栓もなく、目に見える
耳も聞こえるという状態のようだ。
その状態だと愛も強く感じられる。
そして、他の人の心も感じられるので、
間違いを起こすことがない。
そのような状態だとテレパシーが使えるように
なるので、人々の気持ちを瞬時に理解し、
必要なことを行うことができる。
これは、人間だけではなく、動物や植物に対しても
同じようにできるそうだ。
300字小説
そらまち
私は、ただここに存在していただけ。そんな私の地中に埋まった背の上に豊かな森が出来、生き物達が住み始めた。彼らの儚い生の営みにいつしか私は夢中になった。特に『人』というのは面白い。村を作り、町に育て、大きな都市に。その中で繰り広げられる愛憎劇に聞き耳を立てるのがいつしか楽しみになっていった。
やがて、私は『人』達の会話から、ある国がこの都市を狙っていると知った。そのとき、私は痛烈に背中のモノ達を愛おしいと守りたいと願った。そして知ったのだ、私が生きる意味を。
目の前の都市に攻め込もうとしていた軍勢を突如、地震が襲う。
そして、兵士達は見た。朝日の中、都市を背に乗せた鯨が悠々と空に飛び立っていく姿を。
お題「生きる意味」
産まれたから生きる
せっかく生きるなら楽しい方がいい
生きる意味を考えても仕方ない