理想郷』の作文集

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理想郷』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/31/2024, 10:05:12 AM

理想郷を求めるんじゃない

どうしたらそこが、自分だけの理想郷に

なるか考えるべきだ

10/31/2024, 10:02:48 AM

理想郷は

ここ

この胸の中に


………理想郷

10/31/2024, 10:02:33 AM

『理想郷』

嫌いな人もいない。
勉強もしなくていい。
余計な気も遣わなくていい。
泣いてたって、誰にも怒られない。
そんな理想郷まで、あと一歩。
ビルの屋上から、空を舞うために足を踏み出した。

11/1/2023, 3:13:00 PM

ー平穏ー

君の世界に包まれていたい

君へ抱く「好き」という感情がこれほどまでに
暖かくて、心地よくて、穏やかなものと知ってから
もう、離れることはできないんだ

ずっとここにいたい

君はずっと笑っていて、
その笑顔を見て僕も笑顔になる
ここにいればずっと幸せでいられるんだ

誰にも邪魔されない僕らだけの世界の中にいよう

11/1/2023, 2:33:07 PM

『あこがれ』
あこがれに近づいてみたら火傷する 現実と差し向かい 折れた翼を拾い集める ここは墓標だった
乗り越えるしかなかった 夢中な時がただ懐かしかった

11/1/2023, 11:16:19 AM

理想郷


(お題更新のため本稿を下書きとして保管)


2023.11.1 藍

11/1/2023, 11:08:06 AM

理想郷

あたたかく安心で安全
包み込まれるような愛に満ち
飢え渇くこともない
争いごとも諍いもない
平和なところ

でも原罪を犯した私たち人間には
あまりに澄みきった世界は残念ながら
少しの息苦しさを覚えるのかもしれない

その時から人はほんの少しの毒を持って共存するよう、プログラムが書き換えられたのかもしれない

なんてね

11/1/2023, 10:01:35 AM

喰い余り引き受けるというきみがいてライス大盛り気のままに食む

宇宙でふたりだけが生きる瞬間祈りよどうかきみに届くな

お題 理想郷

11/1/2023, 10:00:33 AM

海と山と竹林が近い。
 家は縁側のあって庭のある家。
 私の理想郷。
 
 これからも求める。
 それが幸せと信じて。
 自分が理想郷に近づいてると信じて。
 半ば盲信的に。

11/1/2023, 9:55:44 AM

理想郷
その響きはなんて夢見心地で
魅力的なのだろう
でも私の描く
理想の形は
と言われると分からない

身の回りの事はロボットが全部やってくれて
空が飛べて
一生遊べて
それが私の理想郷?
そんな私は安っぽい幸せを求めてるの?
絶対その先の不満が
私を苦しめる未来が見えてる

でも不幸があって苦しむことがあって
たしかにそれは幸せへの糧だけど
それが死ぬほど辛くて未来のない絶望ってこともある
それでもその先に幸せが待っているのなら
苦難とかいう不幸
あなたの夢見る理想郷に
そんなものが存在していいって心から言える?
地獄に落ちても必ず天国が待ってるとか
幸せの先には不幸が待ってるとか
そんなことに左右されている時点で
それって理想郷なの?
たとえ貧困に苦しむ環境、虐待に苦しめられる環境
どうしようもなく不幸な環境に生まれても
同じことが言えるの?

もっと絶対的な幸福を感じられる世界
心から信じられるあたたかな愛が注がれて
何があろうと着いてくる自分という存在への愛を抱く
幸福って何で満たされるのか
私にはよく分からないけど
そんな絶対的な愛があるならば
生きてるだけで幸せなのかな
そこは理想郷の名に相応しい
綺麗事に満ちた世界かもしれないけど
そう、そこはあくまでも理想の世界

11/1/2023, 9:52:18 AM

理想郷

理想郷、誰もが思い描いたであろうそれとは全く異なる、厳重な管理の元でそれは実現した。

人は生まれながらにして悪性を持つ。その悪性を取り除くことによって全ての犯罪をなくし、また管理された庭で生活することで自然災害などもなくした。

そんな世界。それは、本当に理想郷と言えるのだろうか?

そんな疑問を抱えながらも、僕らはそこを、抜け出せずにいるのだ。

11/1/2023, 9:51:48 AM

だれもが思い描く

「こんな世界になったらいいのに。」

みんなのために ミンナノタメニ

思想 衝突 譲歩 犠牲 平和 幸福 理想___

だれかはこう言った

「あぁ、こんなはずじゃなかった。」

この世界はエゴでできている

わたしの理想郷は、わたしのエゴでできている

『理想郷』

11/1/2023, 9:40:21 AM

「なんか思ってたのと違うな」
俺は友人と一緒に渋谷にやってきた
ハロウィンにかこつけて、日本中の妖怪が集まり、百鬼夜行すると聞いた。
妖怪の妖怪による妖怪だけの世界の顕現。
数時間とはいえ、それはまさに理想郷である
参加すれば酒の席の話になる。
そう思ったのだが、どうも様子が変である。

ここで毎年コスプレイベントをやっていると聞いたのだが、コスプレをしている人間を見ないのだ。
それどころか、警察や陰陽師共が巡回している始末だ。

なぜこんなことに。
本当なら、俺たちは今頃楽しくやっているはずなのに。
電話している友人を見る。
百鬼夜行のこともこいつから聞いて、今知り合いから事情を聞いている。

友人が電話を終えてこっちを見る
「去年、若い奴らが大暴れしただろ。それで、もともと非公式なのもあって、今年は徹底的に潰す事になったらしいぞ」
「これだから人間は」
「若い妖怪も暴れたそうだ」
「‥これだから若いやつは」
俺はため息をつく。
「百鬼夜行のことは?」
「ぬらりひょんの大将も、なんか気が乗らないと言ったらしい」
ぬらりひょんの爺さんの事を思い出す。
あの人、意外と馬鹿騒ぎ好きだもんな。

「こんなことなら池袋でやれば良かったのに‥」
思わず愚痴をこぼす。
「池袋のハロウィンは終わってから気づいたらしい。ニュースになるのは、渋谷ばっかりで池袋とか他のところとかやらないもんな」
「そういえば、俺も最近知ったな」

「じゃあ行くか」
友人が歩き出す。
「どこにだよ」
「そりゃ決まってる。飲みに行く」
あたりを見渡しても開いている居酒屋はない。
「開いている店ないぞ」
「さっき聞いたから大丈夫。オレたちみたいに何も知らないで来た奴らがやけ酒してるってさ」
思わず苦笑する。
「あー、そりゃうまい酒が飲めそうだな」
「間違いない」
二人で笑う。

しばらく歩き、路地の奥に入ったところに、その店はあった。
店に入ると、奥の方に何人か顔見知りが見えた。
すでに出来上がっているようで、隣に行くまで俺たちに気づかなかった。
「よく来た。理想郷へようこそ」
俺たちに気づいた一人が、歓迎の意を表す。
間違いない。
俺たち酒飲みにとって、酒が飲めればどこでも理想郷だ

11/1/2023, 9:33:33 AM

それこそが正に、我々の求めていたものだったのだ。皆が幸福の中に死にゆくこの世界こそが我々を救うものなのだ。

[理想郷]

11/1/2023, 9:07:16 AM

夢の理想郷。

そんなモノ、全部ぶっ壊された。

親からの束縛。

先生からの期待。

その何もかもがウザかった。

唯一の楽しみは、友達が連れ出してくれる、見たこともない外の景色。

自由に生きたかった。

縛られて終わる人生なんて、絶対嫌だから。

〜理想郷〜

11/1/2023, 9:00:54 AM

お題 理想郷

喫茶「理想郷」だなんて大仰な名前の喫茶店を見かけた俺は、不意になにかに呼ばれたような気がして入ってみた。
新装開店なのか、真っ白な胡蝶蘭が誇らしげに飾られていた。

「いらっしゃいませ」

奥から女性の店員の声がする。なんだか聞き覚えのあるような声……

「あ!誠二君じゃない?」
「えっ?佳代先輩ですか!」

俺は驚いた。大学で同じ学部の先輩だった佳代さんが、ここで働いているなんて。

「卒業してA社に就職されてたはずじゃ」
「あれからすぐに辞めたの。やりたかった事とは違ったからね。芸大目指してバイト中なのよね~」

佳代先輩はやりたい事に向かって進んでいる。それなのに俺ときたら、就活して入った会社の人間関係に押し潰されて、いつ辞表を出そうかタイミングを見計らっていた。

「人生一度きりだしね。後悔したくないから決意したの。両親納得してないけどね」

未来を見つめて煌めいている佳代先輩を見た俺も腹を括った。

明日辞表を出そう。そして俺は俺の理想郷を目指そう。昔から小説家を目指して書き溜めていた作品がある。臆病な性格だから応募にすら出さなかった。

だが、夢を捨てきれなかったんだ。作品を出版社に持って行ってみよう。応募もしてみよう。

佳代先輩のおかげで吹っ切れた俺は、夢を想い出させてくれた喫茶「理想郷」の常連客となり、執筆活動をする未来を想い浮かべて店を後にした。

11/1/2023, 8:48:14 AM

【お題:理想郷】

ゴダイゴ「ガンダーラ」は
易しくてシンプルな
言葉を使いながら

理想郷というものが
余すところなく
表現されていて

曲の素晴らしさも
さることながら
歌詞が印象的で
空でも
口ずさむことができる

誰もが憧れ
行きたがる地

でも どうすれば
そこへ行けるのか
誰一人として知らない

どうか行き方を
教えておくれ

という 内容だが

そのユートピアを
皆が夢見るほど
いま 過酷な環境に
生きている

そんな理想郷に
憧れずにはいられない、
そんな人々の様子が

曲調も相まって
心に迫り
印象深く 忘れがたい
歌だと思う


作者不詳 「今昔物語集」

ある修行僧が
山の中で迷い

隠れ里、
まさに理想郷に
足を踏み入れる

そこには
酒の泉が湧き出、
人々にはご馳走を
振る舞われ

修行僧は
よい心持ちで過ごす

しかし
隠れ里の存在が
他に漏れ
荒らされることを
恐れている里の人々は

最初から
修行僧を殺すつもりで
接待していたのだ

それを知った修行僧は
なんとか
里の人を説き伏せ
他言しないことを条件に
なんとか無事に
帰してもらう

山を降りることが
できた修行僧だが

こともあろうに
約束を守らず
理想郷での
出来事を話してしまう

そして
長老が止めるのも聞かず
若者たちは

修行僧を案内役に
夢のような隠れ里をめざし
山に向かう

長く生きて
様々な体験をし
人々の言葉を聞いてきた、
長老がつぶやく

そんな理想郷など
あるはずがない

もし、あるとすれば
そこは もうこの世ではない

漫画「動物のお医者さん」
では  おばあさんと
ハムテルが

おせち料理を作りながら
ゆっくり正月を
過ごしたければ
その分 年末に しっかり働け
と話していたが

このシーンには
なんだか妙に
納得した記憶がある

何もしないで
旨味だけ
得られるなどという
都合のいいことは
やはり ないのだ

長老の言うように
もし、あるとすれば

それはもう、
この世ではないか
もしくは 残念ながら
詐欺の誘い水だろう

理想郷、ユートピア
とは
どこにもない場所
という意味だそうだ

理想郷  うまい話には
ご用心、ご用心

11/1/2023, 8:47:01 AM

皆に愛されていたい


皆が私に優しく

皆が私に平等で

皆が私を大切にする


そんな世界は存在しない

悲しいほどに渇望する

せめて陰口は言われませんように

そんな願いすら叶わない






“理想郷”

11/1/2023, 8:42:45 AM

風に草木が揺れている。
水面は濁るも、水は跳ねている。
空は蒼いが曇りもする。
青虫が葉を歩けば、それを鳥が咥えとる。
蔑みも、嫉妬も、苦悩もない。
ただそこにあるだけである。

『理想郷』

11/1/2023, 8:41:57 AM

空想の世界は楽しすぎて現実への絶望が大きくなるから、理想郷なんて作らない。等身大の世界の箱、これが私の手に届く範疇。与えられた選択肢を全部買って得られるならそれに優る贅沢は無い。

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