『理想のあなた』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「理想のあなた」
理想のあなたに出逢うことなど何年待ち続けても現れませんね
いつになったら「理想のあなた」に逢えるのでしょうか?
もう諦めました
理想なあなたの存在など夢のまた夢のことだと
理想のあなた
どんな人?
それぞれだろうけど
きっと、どんな事も出来てしまうような人
でも、現実は違う
きっと、出来ないことの方が多い人
理想と現実はとても遠い
苦しいよね
でも現実を受け入れなくてはいけない
だって、それは貴方じゃないから
それは、貴方ではない「誰か」だから
「誰か」ではない「自分」を
たった一人の貴方を愛してあげて
理想の自分は言葉にできない
"ああなりたい"とか"こうなりたい"とか
無いわけではないけど
上手く言葉にできない
明るい、ポジティブ、
そうやって生きていきたいし
生きようと思ってる
でも
そういうふうに生きたいのは
過去の自分から逃げ出したいだけ
過去の自分が過去の失敗が脳裏にこびりついたまま
逃げ出すために
明るく、ポジティブに振る舞っているだけ
でも周りから見たら
いつでも脳天気で周りと歩調の合わせられない
そんな人に思われてしまっているだけなんだろう
#19『理想のあなた』
いつも笑顔で朗らかに
けっして怒らず穏やかで
人にやさしく、思いやりに溢れ
誰に対しても公平で
みんなに愛される
そんなあなたが、大嫌い。
他人のための優しさで
自分の心を痛め付けるくらいなら
私の前だけでも
身勝手にわがままに 心の赴くままに
泣き喚いてしまえばいいのに。
私は素顔のあなたが、何よりも誰よりも愛しいのだから。
きっと、
理想のきみを見つけてしまったら
手に入れたいという飢餓感に
強く求めずにはいられないだろう
きっと、
理想のあなたを見てしまったら
あなたのようになりたかったと
嫉妬の炎に身を焦がすだろう
きっと、
理想の子を手元に置いてしまったら
その未来に思いを馳せて
支配欲を抑えることなどできないだろう
理想
理想
理想
その存在の強度に
時に目を焼き、
時に心を支配する
しかし同時にそれらは
自らの指針になりえるもの
面白い
面白い
いつかおのれの
理想の化身に会ってみたいものだ
「理想のあなた」
理想のあなた
理想のあなたは、すぐ怒ったりせず柔和で優しい人、仕事が出来て金銭に細かくない、そんな人です。
現実のあなたは、すぐ怒るしカリカリしてて厳しくしてくる人、仕事は出来て、家計には興味なくわたしに丸投げ、そんな人でした。今は、少しマシになったけど。
連合いの話しです。
待て待て、相手からみる理想のわたしは?ワハハ、現実の私とはかけ離れてますね。
これからのふたりは、理想のあなたやわたしではなく、現実でそう出来る人を目指すことにします。人生長いようで短いからね。
『理想のあなた』
イケメンが泣いてる。
団体行動が苦手な私のお昼はいつも裏庭にあるベンチで。屋根があるところは人がいるから、あっちは雨の日限定だ。
裏庭の、大きな木を少し過ぎたところにイケメンは独りで立っていた。
面倒臭そうな空気を感じて一瞬戸惑ったのがいけなかった。手にしたビニール袋が揺れて、涙をこぼす彼と目が合ってしまった。
「一緒に食べる?」
漫画だったらパアアと効果音がつきそうな笑顔で返された。ついでにティッシュを貸したら、汚い鼻声でお礼を言われた。
「思ってたのと違うって言われて」
「あー、いるよね。理想ばっか高くなる人」
「それが五人くらい続いてるんだ」
色んな意味で早く逃げたい感じの昼になった。
彼の後ろでなんかめっちゃ眉間にしわ寄せたり口元ひん曲がったりしてる女子たちがいるんですけど。
撒いてこいよ。
「もー押しつける前に理想のあんたになってから出直してこいって言っちゃいなよ」
私はわりと初日に似たようなこと言って、やらかしてぼっちを極めたわけですけども。
イケメン君に視線を戻すとなぜか目を輝かせていた。
おもむろに両手を取られる。
「師匠とお呼びしても?」
「お断りします!」
断固拒否したにも関わらず、ぐっと力が入ったまま離れない手に静かな日常に別れを告げる。
さようなら理想的な学校生活。
こんにちは波乱の日々。
あなたに 理想を求めるならば
あなたの 理想に叶う自分にならなければならない
そんなの 出来ないし
しても 意味無い
自然体で 時間をかけて ちょっとずつ
互いを 高め合える
そんな間柄が
理想の二人かな
うん、今のままでいい。
理想…
ごめんなさい
既に理想の私でいます🙋♀️
私が思うタイプは「優しくて真面目で身長が高くて努力家な人」
私は彼に無理強いをしていたのかもしれない。
私の理想の人になろうと。
でも、間違いだったかもね。
そんな理由で貴方が壊れていいはずないんだよ。
《理想のあなた》
理想のあなた
みんなから好かれるような存在になりたい。
嫌われない人間になりたい。
だけどそれは難しい
私にあった人をすっごく大切にできるように
“理想のあなた”
回転寿司で
“食べたいネタ” を探すように
カタログショッピングで
“欲しいモノ” を探すように
不動産屋で
“住みたい物件” を探すように
婚活パーティーで
マッチングアプリで
結婚相談所で
“理想のあなた”
に出逢うため
「くるくる」「パラパラ」「うろうろ」
“理想の結婚”
“理想の生活”
“理想の住居”
全てを叶えてくれる
“理想のあなた”
そんな
“理想のだれか”
を追い求め…
“理想のわたし”
は何をする?
私の理想の姿
思い描くほどに
遠くなる
あちらこちら
考えてたら
うまくいかない
理想のあなたは
手に入れられるのかな
『理想のあなた』
あの子のあんな所が素敵
この子ってここが良いよね
そんな集大成が自分でありたいと思っても
でもそれを叶えた自分は誰なのかなんて思って
理想は理想であるから美しいけれど
理想は目指してこそ理想と名乗れる気がして
自分の顔面が嫌いで可愛くなりたいからこそ
心までも醜く乱したくないから
今日も鏡で私と微笑み合い、笑顔の練習を重ねてる
鏡の自分はどこか他人事のように微笑んでいた気がする
「理想のあなた」
自分の次に私を大切にしてくれる
私もあなたを大切にします...
休みでも
お腹すいたと
早起きし
昼寝したがる
理想のあなた
お題☆理想のあなた
普通に寝て
普通に起きて
普通に登下校して
普通に勉強して
普通の生活を送りたい。
そんなことを思いながら
朝の6時に寝て
昼の3時に起きて
当然学校には行かず
今日も堕落した生活を送っている。
君の目に 映る自分を 見返して 笑顔の角度 微調整する
お題「理想のあなた」
推しを愛して推しを守って推しにとことん尽くして命をかけて推しを幸せにしたい❗️
"理想のあなた"
理想なんて無い。
今のままで十分。
ただ強いて言うんなら、もう少し体力が欲しい。
いつも、いつの間にか寝てるから。