無色の世界』の作文集

Open App

無色の世界』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/18/2024, 12:01:22 PM

No.6 無色の世界

私が見ている世界は色がない。無色だ。

だから、信号の色や服の色、絵の具の色などももちろんわからない。

そんな、無色の世界に赤い線が現れた。

その線は、私の小指から少し遠くにいる男の人の小指に巻きついている。

この線は、なんなんだろう。

4/18/2024, 11:56:03 AM

無色の世界だったら、真っ白の世界で過ごすことになる。でもそんな世界は全く思って楽しくない。色が有るからこそ楽しさなどが生まれてくる。色は凄く生活の中で大切なものだと思う。
【無色の世界】

4/18/2024, 11:53:05 AM

ビー玉が転がり机から落ちる。
私は机に突っ伏していて、だるい汗が滴り落ちる夏の気温に負けていた。
20歳になったばかりなのにこの体たらくな私に向かって
「あんた、進化しないわねぇ」
と姉に呆れられる。

タンクトップに薄い短パン姿で、団扇を仰いでも、一向に涼しくならない。

しゃーない、そう呟くと、

「ちょっとコンビニ行ってくる」
と姉に向かって叫んで、日傘を持って出かけようとすると、

「あんた、日焼け止めぐらい塗らないとすぐに30になって、後であたしみたいに後悔して美容皮膚科にお世話になるわよ」

ポーンと投げられた日焼け止めをキャッチすると、

「へーいへーい」
と面倒臭いのだけどじーっと見ている姉の前でささっと塗って、

「ありがと」
と言って素早く家を出た。

夏はギラギラと光線をスライムのような私に浴びせて容赦がない。

コンビニ行って、アイスコーヒーを飲むのかアイスを買うのか迷っていた。

日傘をさしてもコンクリートが熱を発していて、全然もうだめだ。
スライムは溶けてうにゅうにゅと移動するしかない。

交差点の信号で足止めをされた汗だくな私は、サンダルでたたらを踏みながら(早く信号よ、変わって)と祈っていたら、隣にいた通行人のお姉さんが携帯型の扇風機を顔に向けていた。
太陽光線様に対抗する術など私の頭では思いつくはずがなく、小型の扇風機を持って強かにライフハックをするお姉さんに思わず感心してしまった。


母が私が幼い頃
「あんたは夏生まれだから、夏に強いはず」
と優しく頭を撫でながら、言ってくれた時に褒められたような嬉しくなって、
「そうなの?」
と温かいぬくもりを感じたことが何故か記憶から呼び起こされる。
(お母さん、本来なら夏に強いはずだけど、最近の気温には勝てません)
と独りごちる。

コンビニに着くと幼馴染の"りーこ"がいた。
白いワンピース姿で黒髪のロングヘアーのりーこがアイスコーヒーを買っていた。

後ろから、「わっ!」
と言ってみると、

「きゃっ」
と満点のリアクションをしてくれたまでは良かった、良かった。

しかし、りーこの白いワンピースにアイスコーヒーがこぼれて茶色い染みができたのを確認するまでは。

私はそ~と回れ右をしてコンビニを出ようとすると、
パシッと手を掴まれて、
透き通った無色透明な彼女の怖い笑顔が待っていた。

「ごめんなさい」
私は素直にりーこに謝り、

「ごめん、クリーニング代払うよ」

りーこはため息ついて、
「全く中学の頃から変わってないんだから、もぅ」
「はは」
「ふふ」
その後は二人とも笑ってしまった。

中学生の頃から群れることもなくマイペースに生きていた私と、成績も良く生徒会の一員として見目も良く、まさに美しい無色透明な蝶のような彼女とは幼馴染だった。

中学生の時、彼女はクラスメートの女子から嫉妬をされて、一時期学校に来れなくなったことがあった。

気分転換として私の部屋に遊びに来ていた彼女は真剣な面持ちで、

「あのね、最近、私は色が見えないの。無色の世界で生きてるみたい」
と打ち明けられたときは、苦悩に満ちていた彼女の話をただ聴いていることしかできなかった。

「一生、色彩が感じられなかったらどうしよう」
不安げな彼女はぎゅっと膝を握っていた手の甲にポロポロと涙を落としていた。


「キャンバスに絵を描くとき、白いから色彩がよく見えるんだよ」
「ゔん」
鼻声の彼女に
「絵の具の色を重ねて塗っていくから、白いキャンバスのりーこはこれから色を重ねていけるよ。」
私はさらに焦りながら
「今は無色かもしれないけど、私たちはこの先いろんな出来事があって一つずつ新しい色が増えていくかもしれないよ、それを楽しみにしよう」



「いつも美術部で居残って絵を描いていたよね」
公園でりーこはアイスコーヒーを飲みながら呟いたので、私は
「え?」
と聞き返した。

「あの時、絵が好きな夏子が一生懸命に言ってくれた言葉が私には金色の光でキラキラとして見えたんだ。だから、あの時は言えなかったのだけど、ありがとう」

「そうかな」
と私は照れながら、

「はは」とか
若干、誤魔化していたら

「もうすぐ就活に向けて準備しなきゃね」
とりーこが涼しげに言うもんだから、

「いやいや、まだ早いでしょう!?」
と空に向かって悲鳴をあげてしまった。

4/18/2024, 11:52:36 AM

無色の世界


わたしは、色付きの夢をみます。無色の夢だったら気づくと思う。

何故かって?夢の内容より、鮮やかな色で夢を覚えているからです。

4/18/2024, 11:51:21 AM

私の、真っ白な世界を

君は綺麗に、染めてくれたよね

---二作目---

俺の世界は、ずっとずっと、真っ黒に染っていた。

周りも騙して、自分すらも騙して、本当の俺は、闇に沈めていた。

けれど、そんな俺を、お前は闇から引き上げてくれて、

それが、すごく


ツ ラ
嬉しかった


#無色の世界
276作目

4/18/2024, 11:49:55 AM

「髪は青、目は紫で肌ピンク!」ぬり絵は姪に権利を授けた

題-無色の世界

4/18/2024, 11:49:37 AM

「無色の世界」

無色の世界…。
どんな世界なのか想像がつかない。
色のある世界が私にとって当たり前になっている。
世の中、この当たり前が当たり前でない人が大勢いる。
この当たり前の事を、感謝して暮らしたい。

4/18/2024, 11:48:34 AM

世界には絵の具がない

無色な世界で私たちは生きている

幸せを見つけて沢山色を塗る

楽しみを見つけて少なくとも点々で色を塗ってあげる

皆で世界を虹色にね

4/18/2024, 11:47:46 AM

あまり思いつかないけど、無色の世界は未来かなと思う。
未来はどうなるか分からないし、不安だけど、自分次第で自分色に変えていける思うから。

4/18/2024, 11:47:21 AM

私にとっての無色の世界は
プールの後の悲しい気持ち
水色がいちばん薄まった色のこと
気だるさのなかでひとりぼっちだ、と感じる

大人になって
もうプールなんて入らない
お風呂の湯船に浸かっても
暖色のほてりが身体を癒すだけ

あのひとりぼっちを
たまに懐かしく思い出すけど
確かめたら消えてしまう気がして
今年の夏も、プールには入らない。

4/18/2024, 11:47:08 AM

『無色の世界』💙💚


あなた達がいなければ。

自由にできる。

誰にも文句を言われなくなる。

感情に振り回されなくなる。

僕は自分の世界を手に入れられる。


でも、

あなた達はいなければいけない。


僕の世界に色を付けてくれるのは

他でもなく、あなた達だから。


もう、

無色の世界は嫌なんだ。

4/18/2024, 11:47:00 AM

テーマ【無色の世界】

この世界から

もし「色」がなくなったら、

わたしは何を目印にして、

「わたし」を見つけることが

できるのだろうか

4/18/2024, 11:46:05 AM

一日の終わり

よこたわり
静かに目を閉じる

たっぷりと息を吸い
ゆっくりと吐き出す

今日一日頭に溜め込んだいろいろを
息とともに吐き出す

意識がふわりと身体を離れてゆく
無重力で熱もなく色も形もない

白も黒もないただ心のあるがままの空間

たゆたいながら
眠りにつく


             (無色の世界)

4/18/2024, 11:43:10 AM

無色の世界

周りがみんな無色だったら…
みんな透明な色になる

透明になれば、姿も形、音もわからない

だから、この世界は、いろんな形と、音と、色がある

色と、音、形が無ければ…それはもう宇宙人になる途中かもしれないし、空気になるか、わからない

無色の世界は、無いんだよ
色が付いた世界なんだ
宇宙だって、色がある。

色があるから、新鮮で面白いことが沢山で、ときには、苦しいこともあるかもしれない

だからこそ、色は、大切なんだ

みんなが透明の人間なら、みんなが透明人間になる

透明人間は、実際にいるかもしれない未確認生物

宇宙は、惑星とかあるけれど、宇宙に動物はいないかもしれない。

世界中には白人、黒人もいる 。
珍しい動物も

だから、いろんな色があり、面白いんだ

4/18/2024, 11:42:06 AM

夢色の世界を色付けてくれたのは君でした。

後で書きますwごめんなさいね。どんな話にしようかな?虐待系にしよかな。明日書きます

4/18/2024, 11:41:23 AM

無色の世界があるならば、それは音のない世界と等しいものだと私はそう思う。

実はそれこそがまさしく、私にとっての自由な世界なのだ。

ああ恋しい…。悔しき耳鳴りよ。

4/18/2024, 11:41:19 AM

「無色の世界」

水泳は無色の中の孤独をもがくスポーツだ。
飛び込む先は静寂に包まれ、応援の声も届かない。
それでも、みんな声援を諦めない。
だから応える。聞こえないけど、信じる。たゆたうあたしじゃ、自分に勝てない。

死ぬ気で完泳。
顔を上げたその瞬間、世界のこんなにも賑やかなのを全身に受ける。
視界が色彩に染まる。
あたしそれが好きだ。孤独な種目だからこその繋がり。
透明なキャンパスだから綺麗に色がうつる。

4/18/2024, 11:41:00 AM

その言葉を聞いたときから、ずっと無色の世界にいる。

期待を込めて聞いた問に、絶望的な答え。

もう、そこに色はつけられない。

4/18/2024, 11:37:46 AM

無色の世界
   どこを見ても白ばかり。
こんなにもみんな個性がないなんて寂しいんだね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんばんは😊希-のぞむ-デス!今日はぱっと出てきそうで出てこなかったです笑(?)
もっと簡単なやつが来て欲しいなぁなんて笑
また明日もぜひ!面白いのが来たら書きますね‼️

4/18/2024, 11:37:35 AM

無色の世界

こんばんは。私は夢の世界で運命を売っている
未来屋の少女。みゆきと言います。細かい説明は他の作品にります。今日のお客様は……
渡辺 彩様。

生まれ落ちたこの世界は色がなかった。
全て透明なの。そんな世界に生まれた。
みんなも皆透明。服や食べ物。全て。
でも、私は人間じゃないから。生きている。
みんなも人間じゃないから。生きられる。
食が必要ない体質だから。

でも、宇宙という
空は色がある。色が欲しい。色さえあれば
きっと。お母さんの顔も見られるのかなぁ。

「彩ちゃん。勉強はしたの?」
「まだ、」
「遊ぶ前に勉強しなさいっていつもいっている
でしょ!?約束は守りなさい」
「だって、勉強楽しくないもん!」
「あなたにはこんな無色の世界を出て
色のある世界に行って欲しいの、そのためには
賢くならないといけないのよ」
「別に賢くなってここを離れたいなんて
思ってない!!お母さんなんて大嫌い!」
私はイラつきを押さえるため寝ることにした。

―夢界―
ここ、どこ?
なにここ!?宇宙と同じ色がどこまでも
続いてる。ん…?女の子がいる。
その女の子の隣には看板があった
『色彩の運命おすすめです』どういうこと?
「こんばんは」
女の子は静寂を壊さぬように私のなかに
現れた。
「こ、こんばんは」
「色彩の運命が気になったのですか?
この運命は色をてに入れられるのです。
ちょうどあなたの世界に出張売店にきたので
おすすめです。」
「う、運命?」
「はい。好きな運命を手にする変わりに
ここにきた記憶を失います」
「好きな運命…。……。いりません。
なんの運命もいりません!」
「なぜですか?」
「記憶が失くなってしまうとはしえ。
誰かの手伝いがあって運命を手にするなんて
やだ!」
「その場合あなたの運命を一つ。頂かなければ
なりません。これは夢界から抜けるための
絶対条件です。」
「色彩のある世界に行く運命で。」

―現界―
私は声のするほうへ行く。母の声だ。
私は昔目の前に落ちてきた星の欠片を
母の胸に突き刺した。これで無色の世界に
いられる。ん?なにこの色。嗚呼これが
赤。赤っていうのか。汚い色。やっぱり
無色が一番。

私の心も無色でいい―


あとがき
彩は元々色が好きでは無かったようですね。
いえ興味が無かったと言うのかもしれません。
追い出そうとする母親を自らの手でなくした彩は
また心が空っぽになりこよなく愛した
透明の心を手にしたのですね。
運命をありがたく頂戴いたします。
また次回お会いいたしましょう

Next