『海へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【海へ】
海へ続く道を車で走った
冬の荒れた日だった
海には波の花が白く打ち寄せていた
降る雪が海に溶けてゆく
心が凍りそうだった
ただただ、荒れた海を見たかった
そこに何を求めたのか?今は思い出せない
暑くて眩しい夏の海を打ち消したかったのか
懐かしい海の思い出を忘れたかったのか
ただ、ハンドルを握って厳冬の海を眺めていた
たった一人の海へ
どうして心がキズつくと
海へ行きたくなるんだろうか
寄せては返る波の音が
心のキズを
優しく癒してくれるからか
それとも
今はもう逢うことすら叶わぬ
君の声が聞こえるような
気がするからか
もしそうならば
僕は
明日も海へ
明後日も海へ
明々後日も海へ
傷ついたこの心の傷を癒しに
君に逢いに
……いくから。
僕がいつか役割を終え、
君のもとへ辿りつくまで
#海へ
海への道は
いつも灰色、茶色ばかり
固くて、埃っぽい
だからこそ
青、白が鮮やかで
形を変える水が面白くて
すれ違う潮風と香りが優しくて
心が洗われる
本当に
私の部屋から海が見えるの。
朝 昼 夜 どの景色も好き。
太陽や月が海を照らして もっと美しく魅せるの。
その景色を写真に収めたくてカメラを買ったんです。
いざ撮ってみると 目の前の綺麗な景色と全く別物。
綺麗な海は目の前にあるのに なんか悔しい。
そんな悔しい思いがあって、一枚 また一枚。
私と海だけの思い出が 日が経つにつれ増えていく。
はあ〜人生疲れること多い。人間に話してもいい答えが返ってこない。言葉のラリーって何だったっけ?
でも海は答えを返してくれる。広い広い心をもった子にいつか会えるかも。
『 海へ 』
最近は、海へ行って無いなぁ。
【海へ】
身体を刺す日差し
鼻をツンとつく潮の香り
顔にかかる水飛沫
もし
夢でどこかへ行けるのなら
懐かしの海へ。
お題「海へ」
よせてはかえって、ざざーん、ざざーんって足元を通り抜ける。
私のもとへ来たと思ったら、足元の砂を連れて呆気なく去っていく。また来て、去って、来て、去って。
ずっとこのままでいたら、いつか私のことも連れ去ってくれないかな
飛び込んだ
しょっぱくて、鼻に水が入り痛かった
生きているを実感した
海へ
この身をゆだね
海の一部になりたい
そうしていつか
君が何かに傷ついたとき
君の心をいやす
波の音を立ててあげられるかもしれないから
海へ
海へ
海へ
そうしたならいつか
僕の心の痛みも
#海へ
海に何があるんだろう
実は何もないのかもしれない。
ただただ広がる水の世界
何も受け止めてくれないし、
何も流してくれないのかもしれない。
だけど
海へ行きたいと思ってしまう。
我が海へ追悼を。この場所で幾多の思い出ができただろう。思いが生まれたことだろう。だが、私はもうここには来られない。ここにはいられない。
ここが親ならばどれほど良かったのだろうか。この雄大な場所が私を産んだという数億年前に思いを馳せる。この場所が私の全てを決めてくれる保護者のままだったらよかった。数億年の月日は海と私との縁を遠のかせ、ほとんどつながりのない他人にしてしまった。だから離れなければいけない。この美しく恐ろしい場所から。離れなければいけないこの身が心の底から憎い。生きるためにとはいえこの場所から離れたくはない。私の子供時代のほぼ全てとともにあった海に。あなたのいない場所へ私は赴く。次に会う時はきっと、物言わぬ骨になっているだろうが、その時はその深く荒々しさを湛えた胸を骨壷として眠らせてくれよ。
最近涙腺のパッキンが壊れたんじゃないか?
と思うくらい泣く、
感動した映画の話を友人にすると、
感動の場面で自分の話で泣いてしまい話せなくなる!
で結果話せないww
それは私の話があまりにも上手なためなのだ。
素晴らしい!私の話はマーベラス!
海は、私の中にあります。
水面は、太陽の光で、キラキラと輝いています。
水中は、深く深く、さまざまな魚が泳いでいます。
私は、海の中にあります。
水面は、ずっとずっと上の方で、眩しく輝いています。
水中は、その冷たさが気持ち良く、心が安らぎます。
私と共にあり、私を包んでくれる海は、
本当はどこにあるのでしょうか 𓂃𓇢
波に揺られてるだけの塩水。
だけど色々な人々に愛される。
私もちっぽけだけど愛されたかった
海へ行ったとき
羽ばたいて飛んでいった
鳥たちのことを覚えている
あの鳥みたいになりたい
自由に楽しそうに
空を飛んでいた
あの白い鳥みたいに
自由に生きてみたい。
世界全体から覆う広い海、深い青色だけど綺麗な色
青空の下、広がる海辺、晴天下で見られる透き通った青い海
下へと下へと潜れば広がる透き通った色
溺れぬようにに泳ごうように進む
海へ、行ったのは、いつの日か、小学生の時に、溺れたこと、その時は、もう必ず助からないと、思っていた、しかし、何とか、足が海底の上側に足が触れて、助かったと、思う。
手放したのは私だ
約束も全て捨てた
想いなんて無視した
君が息苦しかった
それでも思い出は美化するらしい
いつまで経っても結局君が1番濃い
戻りたいわけじゃない
まだ君との思い出に溺れてるだけ
ねぇ、いい感じの人いるんだ
今も隣で笑ってるの
けど海はやっぱり
君と手を繋いで来たかったなぁ
何度も何度も2人で行こうと唱えた
1番口約束した場所
いつか笑って向き合えるようになったら
海へ行こうっ!
って言いたい
なんて今も思う私は
最低かもね
海へ
海へ
叫び声をあげる
不条理な毎日に
押し付けられた憤り
何が悪いんだよ
聞こえないことの
わからないことの
できないことの
何が悪いんだよ
言ってしまった
黙っていられなかった
ここは
海じゃない
波 打ち付ける音 聞こえる