『海の底』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【海の底】
海はどうして冷たいのか。
夏になると人に体温を分けてもらえる。
冬になると、誰も入りたがらない。人々に冷たくされるので、寂しがり屋はいじける。冬は空気が澄み、危険な場所でさえ魅力が宿る。そんな危険な魅力に惹かれたのか、もっと彼女のことを知りたいと思ったのか。いつのまにか僕は彼女の体温に身を寄せていた。足のつかない彼女の深く、冷たい懐に。
『海の底』
海の底に沈んだ都市
いろんなイメージをしてしまう
いつか
人間のせいで
地球上全ての国が
海の底に沈むのだろうか
「海の底」
真っ暗で冷たくて何もない。
消えていった想いと
散っていった命が幾千と漂っている。
海の底に深く沈んでいるような感覚。
誰もいない、静かで冷たいとこ。
そんな寂しい場所で僕は君を待っている。
『海の底』
〜海の底〜
深い海の底
どんどん沈んでく
誰もいない。
深く、深く
そして、消えるんだ。
そこから湧いてくるなにか熱いものに、
そこから出てくるなにかひえたものに、
負けないような、そんな生き方をしたい。
海の底に沈めば楽になれるのだろうか…
今苦しい思いをしている貴方へ。
よく頑張りました、辛かったでしょう。
今までよく頑張って生きてきましたね
死にたくても、死ねない日々が沢山あったと思います。
どうして私(俺、僕)は生きているんだろ、とか、
こんな私(俺、僕)でごめんなさい…とか、
もう嫌だ…死んでしまいたい
楽になりたい……
そんなことを思ったことがあるでしょう。
そんな貴方に言いたいのです。
生きてなくていいよ お星様になってもいいよ
でも生きていてもいいよ。
貴方の好きな道を進めばいいの、
他人なんか気にしなくていい、
もし気にしてしまうのなら、それでもいい
自分を愛せなくてもいい、無理に笑わなくていい、
一生なんて生きなくてもいい
自分が死ぬ覚悟が出来た時に終わればいいの。
自分で決めていいの。
そして、
私は貴方を
愛しています。ずっと傍にいます。心だけは。
深い 深い 海の底
そこに辿り着く頃には
私という存在はないかもしれない
でもそれもいいかもしれない
だって、今の世の中は
とっても生きにくいんだから。
返事しないとか、無視とか、店長としてありえない。
普通に中学生のいじめ。
海の底には何があるのかな。
確かめに行くために、
君と一緒に落ちてみようか_
海の底
暗くて何も見えない
ただ流れゆく
ただゆらめく
ここが海の底なら
それを知ればいい
ここが終わりなら
足掻けばいい
ここがはじまりなら
上がればいい
今を知らされたなら
なんとかなるさ
まだ長く続いていくんだろ?
終わらせるのはいつでもできる
上のない底なんてないさ
あわてなくていいんだ
上がりさえすれば
答えは簡単だ
諦めなきゃいいだけさ
思いを貫き通す意思があるなら
結果は後からついてきますわよ
とある科学の超電磁砲 白井黒子
海の底。
私はずっと海の底にいたのかもしれない。
何も知らない。
知りたくない。
海の底にいたら知らないことも許される。
だから地上にいるより海の底は快適。
沈む感情と心
息が出来ないほど苦しい
〜海の底〜
仮にそうだとして、僕に何の特があるのか
そんな事を考えている時間こそ、
僕にとって落ちるに落ちた状況である。
いわば、海の底。とでも言っておこうか。
海の底に沈めば
私も少しは変われるのかなぁ
なーんて。
君とお揃いで買ったネックレス。
もう私には必要ないもの。
思い出なんて…そう呟いて夕日がちらちらと反射する海に投げ出した。
君と笑いあった日々は涙と共に海の底に消えていった。
海に潜ったことのないわたしは
海の底を見たことがないけど
何が沈んでいるんだろうね
泣く度に悲しみが薄れて
もうひとつ階段を登ることが出来る
時折きまぐれに潜って
昔の傷心と会いに行く
年々深くなる
深くなる
私の海
『海の底』