『海の底』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
深い 深い 海の底
そこに辿り着く頃には
私という存在はないかもしれない
でもそれもいいかもしれない
だって、今の世の中は
とっても生きにくいんだから。
返事しないとか、無視とか、店長としてありえない。
普通に中学生のいじめ。
海の底には何があるのかな。
確かめに行くために、
君と一緒に落ちてみようか_
海の底
暗くて何も見えない
ただ流れゆく
ただゆらめく
ここが海の底なら
それを知ればいい
ここが終わりなら
足掻けばいい
ここがはじまりなら
上がればいい
今を知らされたなら
なんとかなるさ
まだ長く続いていくんだろ?
終わらせるのはいつでもできる
上のない底なんてないさ
あわてなくていいんだ
上がりさえすれば
答えは簡単だ
諦めなきゃいいだけさ
思いを貫き通す意思があるなら
結果は後からついてきますわよ
とある科学の超電磁砲 白井黒子
海の底。
私はずっと海の底にいたのかもしれない。
何も知らない。
知りたくない。
海の底にいたら知らないことも許される。
だから地上にいるより海の底は快適。
沈む感情と心
息が出来ないほど苦しい
〜海の底〜
仮にそうだとして、僕に何の特があるのか
そんな事を考えている時間こそ、
僕にとって落ちるに落ちた状況である。
いわば、海の底。とでも言っておこうか。
海の底に沈めば
私も少しは変われるのかなぁ
なーんて。
君とお揃いで買ったネックレス。
もう私には必要ないもの。
思い出なんて…そう呟いて夕日がちらちらと反射する海に投げ出した。
君と笑いあった日々は涙と共に海の底に消えていった。
海に潜ったことのないわたしは
海の底を見たことがないけど
何が沈んでいるんだろうね
泣く度に悲しみが薄れて
もうひとつ階段を登ることが出来る
時折きまぐれに潜って
昔の傷心と会いに行く
年々深くなる
深くなる
私の海
『海の底』
最後に会った貴方は、
誰かの香水の匂いを漂わせていた。
ネオンがそこらじゅうの海に反射する。
へらへら笑った貴方の顔が目に浮かぶ。
癪で仕方なかった。
あの日二人で買った婚約指輪。
あの時は、幸せだった?
いいなあ。
なんだか妙に苛々して、手の中にある冷たいものを投げ捨てた。
宙を舞って、音を立てず沈む。
どんどん、海の底に、真っ暗の中に溶け込む。
ああ、清々した。
今の自分には必要じゃないはずだ。
自然と、足はあの人の家の反対を向かう。
どうやらもう二度と、あの家に帰る気は無いらしい。
帰りにコンビニでコーヒー買ってかえろ。甘いやつ。
海の底
人魚姫と
姫の声に焦がれた
魔女の
住むところ
ずっと憧れの場所だった
海の底まで沈んだら、楽しいだろうな
何千メートルの深海に
何があるのかな
きっと見たこともない生き物や
変な世界が広がっているんだろうな
だけど
本当のところ
海の底なんて真っ暗で
何にも見えないんだろうな
楽しい時も苦しい時も憧れた場所
何も感じなくなったのは
歳のせいかしら
君への思いは海の底深い深海へと沈んでいった
海の底を覗いたら何が見えるだろうか
♡ 海の底 ___ .
好きな人のためなら泡にでもなれる。
いつか彼女は僕に向かって言ってきた
人魚姫のように美しかった
どんなに想い合っていても決して結ばれるこのとのない私達
『最期は2人で一緒にいよう』
彼は私にそう言って海の底まで離れられないように繋いだ手を紐できつく結んだ
ふわふわした感覚 隣には大好きなあの人
やっと一緒になれるんだ。
2人で沈んでいく海の中で私達はキスをした
来世では結ばれますように 𓂃 𓈒
私がまだ幼かったとき、
海の底には、豊かで平和な「人魚の王国」が
広がっていると信じてた。